第5回目となる宮崎メカ模型クラブ東京展示会。今年も参加させてもらいました。

おなじみの巨大看板。
例によって初っぱなはマイブース。異論は認めない♪

横幅180センチ✕奥行90センチのスペースを4名でシェア。
メンバーはカムロさん/伝馬さん/EFINKさん、そして私ソリッド。

奇しくも今回は銃が多め。銃器関係グループの面目躍如、知らんけど。
まずは私ソリッドのスペースからご紹介〜

いつものようにルパン推しです。
偽ルパンのカード作ったり賑やかしアイテムで目を引く作戦w
「宮崎メカ」とは言ってもそんなに厳密なレギュレーションではありません。
メカじゃなくても良いしジブリやルパンもその全てに宮崎カントクが関わってるわけじゃありませんが相通ずる世界観であればオッケー、みたいな感じ。だと理解してます。

今回の新作がラムダ墜落シーンのジオラマ。
赤ジャケルパンの最終回はご存知のように正真正銘一点の曇りもなく宮崎カントク回ですね。
ビミョーな表情の真希ちゃんもいますよ。

▼制作/完成記事はコチラ▼

世間的にはラピュタのロボット兵の方が知名度高いですがこちらが元祖です。
ちなみに元ネタはスーパーマンのアニメ。

ラムダは何回も展示してますが意外と作ってる人がいなくてまずカブりません。ラピュタのロボット兵は多いんですけどね。

不二子のデリンジャー。場所取らないし誰もが記憶にあって見れば分かってくれるアイテム。
ルパンや宮崎作品には銃器が登場する頻度が高いので銃器関係グループとしても黙ってられないところ。

ちなみに、模型展示会に参加したけど自分のブースほとんど撮影してなかった〜なんて声もちょくちょく聞きますから、設営完了して自分のブースを撮影するまでがセットです。

EFINKさんのエンフィールドとウェブリー。
ウェブリーが思わせぶりに白いのは3Dプリンターで出力してるから、とかではなく市販のスポンジ銃をリペイントするのが間に合わずそのまま持ってきてるからですw

エンフィールドはこすって銀さんsun仕上げ。

伝馬さんのサボイア。分かる人には刺さりまくるシーン。


完成したばかりで未調整なため暴れまくるサボイアをポルコが懸命に制御するひとコマ。

この作品を見た人は口々に「このシーン大好き」とか「このシーン作りたい」って言ってましたね。

カムロさんのパズーの大砲。
塩ビ管やら利用してたった1週間で作り上げてます。もちろんブレイクオープンするしBB弾も発射可能。
ゴーグルは市販品そのままですけどこういう小物類を用意するひと手間が作品を引き立てるんですね。
カムロさんのガンシップ。
前回も展示しましたがギミックの安定化を図るためにバラして作り直したそうです。
マイブースのご紹介でした。
もっと見せろ見せろという声が聞こえたり聞こえなかったりしますが残念ながらここまでです。これしか写真撮ってないんですスイマセン♪
ここからは会場内の作品をご紹介。
会場入り口には記事冒頭にも載せたクラブの巨大看板。その奥に巨大なトトロがお出迎え。


このトトロ、クラブメンバーさんの地元のお祭り用。模型に全く無縁な町内会の人たちが協力して試行錯誤しながら制作したものだとか。

発泡スチロールを芯に木工パテで表面仕上げ。

指やヒゲは割り箸流用。
そして入り口看板の左手に目をやるとそこには、、、

フラップター。

なんと1/1スケール! 人が乗れるんですよ。

コクピットもイイ感じ。

希望者は搭乗して写真を撮ったりできます。
公式のイベントなんかだとこういうアトラクション的なのありますけど、個人が主催する模型展示会でこんなに来場者さんを楽しませようとするイベントはそう多くはないんじゃないかなと思います。
クラブメンバーさんはじめ、参加してる方々が宮崎作品やジブリはもちろん宮崎メカ模型展示会が好きで盛り上げようという溢れる思いが伝わってきます。

ちなみに、写真ですっかりパズー気分でイッちゃてる感じなのはカムロさん。自前の大砲とゴーグル持ち込んでご満悦♪
巨大トトロ、1/1フラップターだけでもインパクト大なのに更にこれが本命とばかりに畳み掛けてくる宮崎メカ模型クラブの象徴とも言える これまた巨大なバラクーダ号。

全長約2.5メートル、1/24スケール。

そびえ立つマストが圧巻。

宮崎メカ模型クラブの会長さんでもあるかのーさんが10年余りの歳月と作品愛を注ぎ込んで作り上げた唯一無二の大作。

船体の隅から隅まで至る場所でTVアニメのあのシーンこのシーンが再現されるジオラマとしての見所も満載なのだ。

しれっと大塚さんも参列してるのがグッときますね。

閉会時間が近づいてくるとお片付けモード分割展示モードに移行します。

内部まで再現されて尚フィギュアが配されたジオラマになってます。

文字通りどこを切っても絵になる作品。
ここからは一般ブースのご紹介。
お隣さんブースのtoshiさん


宮崎作品やジブリ作品ってキャラやメカの魅力のみならずその作品ごとの世界観が素晴らしいので印象的なシーンを模型にするモデラーさんが多いように見受けられますね。
お次はteznoさんブース、

キレイな指輪や可愛いぬいぐるみ、小ぶりでオシャレなビネットなど取り揃え女性客がひっきりなしに訪問する宮メカでのキャピ度ダントツブースファンシーショップteznoへようこそ♪


ファンには印象的なシーンを小粋なビネットに。部屋に飾っておきたくなる作品。
teznoさんの作る作品には模型マニア以外にも訴求力があるので商品化したらウケそうなのが多いなぁと常々思ってます^^
ルパンのアレも、

コレもそそられるアイテムですね〜
右下のデロリアンあたりに注目〜
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ドクのビックリ顔。ちゃんと顔になっててこっちがビックリだよ。
宮メカはプラモだけでなく様々な素材での作品が多いのも特徴だと思います。


takebonさんの羊毛フェルト作品。
持たせてもらいましたが軽くてモフモフしてて触り心地が良いです♪

双頭のお顔もキッチリ再現されてます。

シグマが攻めてきた!

赤ジャケの最終回つながりで合わせ撮影。こういうのも模型展示会の愉しみのひとつ。
シグマだけでなく、

takebonさんは羊毛フェルトでキャラからサボイアなどのメカまで何でも作っちゃいます。

まだまだあります宮メカ作品、
その2につづく!
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