2023年7月に観た映画 | ソリッドのブログ

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模型、トイガン、クルマやバイク、アニメや映画、ZIPPO改造などその時々のマイブームを記事にしています。戦士の銃にはちょっとウルサイですw
 
同好の趣味の方ヨロシクお願いします。



2023年の7月は5作品を劇場で鑑賞。

と言うと定期的に毎月何本か観てるような言い方ですけどね、今年前半に観たのはシン・仮面ライダーだけだったかなw

去年の5〜6月もウルトラマンやらガンダムやらその他もろもろ6作品観ましたから夏前は話題作が多いんでしょうな。





『 インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 

言わずとしれたインディ・ジョーンズ・シリーズの最新作。

正直インディ・ジョーンズ・シリーズは「一応全部観てる」程度のニワカなので過去作からのつながりなんてのもほとんど覚えちゃいないんですよね。
でもまぁ そんなニワカファンがいきなり観に行って楽しめる作りになっているのが人気シリーズたる所以でしょうか。

ストーリーは王道の冒険活劇。難し過ぎない謎を解きながら次々と襲いかかるトラブルや何やらをかいくぐりながらテンポ良く畳み掛けるアクションでグイグイ進むストーリー展開。

難し過ぎない謎、ってのはこの手の映画では重要だと思っていて登場人物たちと同じタイミングで謎解きを理解できないとそれが頭のどこかに引っかかってその後のストーリーに没頭できなくなっちゃう、なんてことも無きにしもあらず。

アクションもたっぷりでなんだかんだあっという間の2時間。過去作をしっかり観てきた人ならばインディの半生に付き合ってきたような感慨もひとしおかもしれませんね。

所詮はニワカなので曖昧で当たり障りのない凡庸な感想ですw

概ね楽しめたんですが、ただひとつ気になってしょうがなかったのはCIAだかの黒人系?女性捜査官。あの出で立ちというか風体は違和感ありまくりの上、いてもいなくても良い感じw








『 青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない 

アニメ版 青ブタシリーズの劇場作品第2弾。

●TVシリーズ全12話青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
●劇場作品第1弾青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない
の続編にあたります。
更に年末には劇場第3弾青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ないが公開予定。

並んだタイトルからはキャッキャウフフなユルふわラブコメアニメを連想させますけど、実は全くそういう感じではなく真面目なテーマを丁寧なストーリー描写で描いたシリーズ。

はっきり言ってこのシリーズ、めちゃくちゃ完成度高いですよ。

ジャンルの好みとかはあるでしょけど、日常系にちょっと理系なSFのスパイスを効かせつつ、その上でしっかりと人間ドラマを描いた作品。









『 君たちはどう生きるか

観た方います?

どうでした?

結論から言っちゃうと、期待しないで観に行ったにもかかわらずさほど面白くなかったです。
別に観なきゃよかった、ってほどでもないけど観なくても良いかな、くらい。

絵がキレイとか動きが凄いとか、他のアニメ作品にもあてはまるような良さは私も感じましたけど、一言で言うと説明が不足してますね。

なぜそこへ行くの? なぜそれをするの? この状況は何? そもそも何がしたいの?

目の前で見せられてること、その行動の意味や目的が伝わってこないというか、
リアルな世界とファンタジー世界をむりやり混ぜたような世界観もなんかよう分からん!って感じでした。

敢えて何でもかんでも説明することはしない、っていう作りにしてるんだとは思いますよ。
色々と分析されてる方もいますしそういう映画を紐解く楽しみもあるでしょうけど、意味が理解できることと面白いかどうかは別の話でもあると思うのですよ。

宮崎カントクの作品は好きなのもたくさんありますが、だからといって面白く感じなきゃならない、何か良いところを見つけなきゃならない、的なことを強いられる空気はキライです。

と色々書きましたけど、単に私の読解力が足りてないだけかもしれませんので最後はご自分の目でお確かめください^^







ミッション・インポッシブル デッドレコニング

ストレスフリーで純粋にアクションを楽しめるジェットコースター作品ですね。

一応この作品もシリーズ物ですけど過去作をいちいち確認しなくても単独で面白い作品。

まあとにかくアクションが凄い。主演のトム・クルーズはほぼスタント無しでやってるんですよね。
トップガンではジェット戦闘機を操縦してたし、今作ではカーアクションやアクロバティックな格闘シーン、予告編でも流れてた高〜い崖からバイクに乗ったままダイブとか。

ちなみに、この作品は3部作のパート1らしいです。









『 ミーガン 』

今流行りのAI=人工頭脳を題材に据えた作品。

いやいや、AIを題材にした作品なんて昔っから多々ありますけどね、最近のチャットGPTやらイラスト生成にまつわる問題やらは現実がいよいよ映画に描かれてきた世界に足を踏み入れたんじゃないかっていうのが実感できるような出来事じゃないかと思うんですよね。

どこが?

そう問われてもそう感じるだけで説明はできませんよw
人間と機器類の主従関係の逆転が起こらないとも限らない時代、その黎明期に立ち会っているのかもしれない!などという妄想でSF脳が刺激されるんです。


映画のストーリーはAIアンドロイドが自我に目覚めて勝手に行動し始めてさぁ大変! というよくある展開。


AIロボットのミーガン(画像左)が交通事故で両親を亡くした娘ちゃん(画像右)の気持ちを癒やそうとするんですがそこまでは良い話。

娘ちゃんは亡くなった母親の妹、つまり叔母さんに引き取られるんですがその叔母さんが務める玩具メーカーで研究開発してるのがミーガン。
子供の扱いが分からず戸惑う叔母はミーガン商品化の為に、そしてミーガンを娘ちゃんに与えることで心の癒やしにもなるだろうと踏んだわけです。

しかしやがてミーガンは娘ちゃんを守るためならそれ以外の人間を傷つけたり何をしても良いという考えが次第にエスカレート。
叔母や娘ちゃん自身も両親を失った悲しみに向き合うことをミーガンの存在でごまかしていたことにだんだんと気付いてゆきミーガンから心が離れていくという想像通りであり期待通りでもある展開に。

それでも最後はミーガンの娘ちゃん対する想いが垣間見えて泣かされる、みたいなところまで期待してましたがそれは全く無かったですw
が、こういうAIモノは好きなので楽しめました。



時々考えるんですよね。
何をもって生命や生物なのだろうと。

金属や樹脂など無機物でできたAI搭載の人型は自律型ロボットと呼べますね。

では仮に、ロボットの身体の構成部品を人体の細胞から培養/複製した有機物に徐々に置き換えていったとして、脳にあたる部分がAIでそれ以外の全ての構造や機能が人間と同じになってもそこに生命は存在せず生物でもないのか?

じゃあ、そのAIの代わりに複製した人間の脳を移植したら人間になるのか。生命や生物と呼んで良いのか。複製されたモノは生命でも生物でもないのか。
でもほとんどの生物は母体より複製されたモノであるという点は同じ。

逆に、脳だけが人間で身体が全てメカニカルな機械、アニメなどでおなじみのサイボーグってのはどうなのか。生物と呼べるかは怪しくなってくるけど人間とは呼べると思う。
このあとは書かないですけど、更にマッドサイエンティックとも言える色々な状態/状況での組み合わせをとりとめなく考えていくという答えの出ない思考遊びです。


そういう生命や生物と機械の境目みたいな話が好きな人にオススメな映画が「エクス・マキナ」という数年前の作品。


研究所内で開発中の女性型AIアンドロイドが高い知能を利用して外の世界に出ようとするサスペンス・スリラーです。
アンドロイドと言っても特に力が強かったり戦闘能力が高いわけではなく、人間を心理的に翻弄し追い詰めていくのが恐ろしいです。
映像も美しいしSFとしてもサスペンスとしても秀逸な作品ですよ。