■この記事は、2015年にミクシィのコスモドラグーン・コミュに投稿した製作記をアメブロ記事として残すため再構成した回想録です。
バレルや開閉ボルト、ブリッジは敢えてキット形状を踏襲。あとは細かい部分の形状修正。
その後 面出しやエッジ出しをしてから塗装に移ります。
グリップに付くメタル製のドクロは磨き上げてからプライマーを吹き、クリヤーイエロー&クリヤーオレンジで金色に。
本体色が地味なのでワンポイントで華やさを添えようかな、と。
ダミーネジの穴開けは、差し込むネジ呼び径と同じドリル径で穴開けした後にネジ頭と同じ径の太いドリルで深さ2~3ミリを目安に彫り込んでネジ頭が納まるための段差を付けます。
仕上げにネジ頭とたまたま同じ径の鉄棒ヤスリでグリグリします。
ネジは接着固定してしまうので段差の深さはアバウトです。
精密さを求めるなら更なる大穴開けてプラor金属パイプ仕込むのでしょうが、文鎮モデルなのでこれで充分です。
精密さを求めるなら更なる大穴開けてプラor金属パイプ仕込むのでしょうが、文鎮モデルなのでこれで充分です。
最後にスミ入れして銀Sunで仕上げ、ネジや各パーツを取り付けて、、、
ガンスミスキャッシュ製コスモドラグーンは1992年頃に発売され、一般版権物としてはおそらく最初のガレージキットです。
グリップは木製。ですがキット発売当初、委託製造していた木製グリップが生産工場の都合で間に合わず、既にグリップ無しの状態でキットを購入していたユーザーにはグリップを後日送付した、というエピソードがあります。
長さは42.5センチ。グリップからシリンダーにかけての後ろ側半分はマルイの作るモデルガンシリーズのブラックホークをテンプレにしており、パーツ構成や各部寸法もほぼ一緒です。
個人的にバランスやディテールには不満があるので徹底改造したい気持ちもありましたが、キットの味を多めに残しといた方がコスモドラグーンを色々と並べた時にメーカー毎のバラエティに富んだ特徴が比較できて面白いと思い、敢えてキットそのままに留めた部分が多々あります。
結果的にハンパなイジり方になっちゃった感も無きにしもあらず。ならばツルシのまんま作っても良かったかも、と今はちょっと思ってますw