
前回記事に引き続き自ブース特集オンリーでお送りします(キッパリっ)
「戦士の銃=コスモドラグーン」はこれまでも需要の低さを百も承知の上で必ず展示してましたが、実は今回とてもエポックメイキングな内容だったのです。
…と、いきなり冒頭から手前味噌全開ですが自分から言わないと誰も気付いてくれないので最後までこんな調子ですが何か?(笑)
ではまいりましょう。
◆エポックメイキングその1◆
展示した戦士の銃は4丁。劇場版のいわゆる「コスモドラグーン」が2丁、「TVアニメ版 戦士の銃」、そして「原作マンガ版 戦士の銃」。劇場版/TVアニメ版/原作マンガ版、この三種類の戦士の銃の立体物が一同に会した画はまず見たことないはず。言わば世界初!!…かもしれない。
劇場版スリーナインやそれ以降の松本SF作品に登場するコスモドラグーン(以下コスモドラグーン)はガレージキットや完成品として色々なメーカーや素材で何度となく販売されてますが、TVアニメ版戦士の銃と原作マンガ版戦士の銃(以下TV版/原作版)はリアルサイズでの立体物の発売はされてないと思われます。仮に発売されていたにしろそれらが集合した様子はなさそう。

つまりまぁなんだ…それだけっちゃあそれだけなんですが。
あと全く違うデザインであるCG版ハーロックの戦士の銃の存在も忘れちゃなりませんが、劇中では1回しか使われてないしその姿もハッキリ映ってないしで思い入れがあまり無いんですよね。デザインだけ見りゃ悪くないんですけれど。
◆エポックメイキングその2◆
展示したコスモドラグーンの2丁は1993年頃に発売された「ガンスミスキャッシュ製」と2015夏のワンフェスで販売された「ネビィラ中田工房製」のガレージキット2丁。これが意味するところ、それはリアルサイズの版権取得した最初のコスモドラグーンと最新のコスモドラグーンであること。最初と最新。

だから何だと言われれば、まぁ…それだけっちゃあそれだけなんですけどね。
◆エポックメイキングその3
う~む...
思い付いたら教えまーす。
先にも書きましたが4丁の戦士の銃を展示しました。それぞれについてちょいと説明しますので万が一興味がある方はご覧くださいな。
まず画像2枚目の下にある戦士の銃。コレはカムロさんがフルスクラッチした原作版です。

アクリル板積層のフレームなどに各種パイプの組み合わせで構成されてます。後部ボルト=エネルギー開閉弁を引くとシリンダーが回転するフル可動モデル。まだシリンダーは回りませんけど完成は時間の問題でしょう。とプレッシャ…エールを贈っときます。
でも今年の6月頃にゼロから作り始めてギリギリ間に合わせるあたり、さすがですね。同時に豆粒R2やmpcエイリアンもやってますし。
過去2回のドロオフで完成品を展示したことがない人と同一人物とは思えません。というか今回カムロさんの完成品初めて見た(笑)
原作版の塗装は下地に亜鉛塗装、それをブルーイングした本格仕上げです。オールド調にまとめられもはや鉄そのものにしか見えませんよ。グリップは木材からの削り出し。

その上のカラフルなのはTV版。私がタイトープライズを改造したものをカムロさんの原作版との比較の意味合いで置いたんですがまるでオモチャですね。もともと「ちょいとリアルなオモチャ銃」がこのTV版を作った時のコンセプトではあるんですけどね。

せっかく原作版が出来たのだから並べてみようか、という目的で展示しました。
画像3枚目の2丁が劇場版。「コスモドラグーン」と言って誰もが思い浮かべるのがコレです。
上はネビィラ中田工房製、夏のワンフェスで販売された最新型ガレージキット。ブロ友のネビィラ71さんが設計から販売まで全てを手がけられたコスモドラグーンです。

3Dプリンターを使って設計/製造した原型を手作業によって複製、後部エネルギー開閉弁を引いてからトリガー連動で開閉弁が前進するアクションが楽しめます。
コレは完成見本品を譲ってもらったのですが、何だかんだで機関部分を除き一度パーツ毎にバラしてから組み直しリペイント。グリップの歪み修正やバレルとブリッジのフィッティングを詰めた程度で改造は一切してません。
展示会にギリギリ間に合わないと思われましたがダメ元の突貫作業を続けて完成したのが展示会当日の午前3時、なんとか間に合っちゃいました。
塗装はシルバー→ブルメタ→クリヤーブラックのトリプルコートガンブルー、略してT.C.G!!
とにかく手間がかかるでござるよ、略してT.C.G!!

このネビィラドラグーンの最大の特徴はそのサイズ。約50センチの伸びやかな巨体はバイス製を含む過去の全てのコスモドラグーン立体モデル達を凌駕しています。
ネビィラさん、ドロオフに展示しましたよ~ いつでも貸し出しokですよ~(笑)
そのネビィラ製の下がガンスミスキャッシュ製。シルバーに見える薄いガンメタのやつです。

コレは公式に版権取得した最初のリアルサイズと思われ、イベント限定ではなく一般に通常販売されたようです。今の目で見てしまうとかなりアレレな部分もありますが、そうした部分を「間違い」ではなくキットが持つ「特徴/個性」として捉えそれを生かそうと敢えて改修は最小限に留めました。同じカタチのコスモドラグーンばかりじゃツマラナいですしね。
塗装はライトブルーパール→クリヤーブラックのツインコートガンメタル、略称は… 特にありません。
ところで展示物には基本的に手を触れないってのはお約束なんですが、今回は途中からコスモドラグーンにちょっと関心がありそうな来場者さんにはこちらから積極的に握ってもらうようにしてみました。
1/1スケールの銃モデルとかってやっぱり手に持ってみたくなりますよね。自分でもそれが楽しくて作ってるんですから。たとえ10分間まじまじと見るよりもたった10秒間でも手に持った感触の方が勝るような気がします。
精密なスケールモデルに乗り込むなんて到底不可能だけれど、1/1スケールならそれが可能。お台場に立ってた実物大ガンダムのコクピットにもしも座れたらどんなにワクワクするでしょうか。それが動かないハリボテだと分かっていても気分は充分アムロやセイラさんですよ。まぁリュウでもいいですけど。
実際にコスモドラグーンを握ってもらったのは数名の来場者さんだけでしたが、後からドロオフ凄かったね、電飾キレイだったよね、そういえば戦士の銃も握ったしね、ってもしも思ってくれてたらちょっと嬉しいです。
特にネビィラ製ドラグーンはその大きさや重さから来る「手に余る感」がコスモドラグーンとしての存在感を強調していたように思います。開閉弁を引けるのもポイント高いですね。
もちろんドロオフ展示会がそうしたことも許容してくれる雰囲気あればこその上で可能なんですが、来年参加した際はもう少し多くの方にコスモドラグーンを実際に握ってもらおうかなと考えてます。
そして、自ブースのあれやこれやのコーナー。
3名で借りた2スペースを「コスモドラグーン」コーナー、「スターデストロイヤー」コーナー、それ以外の「あれやこれや」コーナーに三分割して使うと寸法的にちょうど良いんです。

ここには前回記事にしたEFINKさんのセイバープロップ。そしてカムロさんの動く豆R2とエイリアン。オレンジのR2っぽいのもカムロさんで1/12 R2-D2改のJS-TW=ジャスタウェイ。コレは銀魂に登場するらしいです。私は全く知りませんので詳しくはウィキでw あとは私の金田タイガーとゼンマイ軍団。

金田タイガーはたぶん単なるメカコレ?としか思われなかったでしょうね。というか目が行かないですよ、周りのインパクト強力すぎw
ということで金田タイガーとゼンマイヤマトのツーショットを公開しときました。ここでしか見れませんよ。
金田タイガーは後日記事にしますので万が一にも興味がある方はそちらをお待ち願います。
ではでは、あれやこれやのコーナー紹介をもって自ブースは全て終了です。お付き合いありがとうございました。
がっつりモデラーの皆さんのブースとはちょっと違う空気感、いかがでしたでしょうw こういうのもアリなの?と思われた方、
アリなんです。 全然okです!!
※2017年3月 画像追加
──────コメント(15)─────
へてかるぴ
イヤー壮観ですね~
これほどの完成度の、各バージョンの戦士の銃が現物として並べられてるなんて…
ヨダレ出てきそうですw
ウチの展示会でも、小さい子とか『ヤバそう』な人(ニュアンス伝わります?)でなければ
希望があれば触ってもらう事多いですよ
「手に取る」ってのは、原寸大模型の大事な要素の一つだと思うワタシです
2015/9/24(木) 午前 6:56
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顔アイコンネビィラ 71
おおぉ~~🎶 間にあったんですね!お疲れ様でした。
何だか過分な(笑)お褒めの言葉に恐縮しております。(^^;;
出来れば、再度記事掲載をお願い致します。
我が子が化粧直しして、まるで別物に生まれ変わった晴れ姿を見てみたいですね~🎶
更に、一番下のがまた素晴らしいですね~。
塗装の勉強になります。
2015/9/24(木) 午前 7:32
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ソリッド
へてかるぴさん
これを「壮観」と感じてもらえた人が何人いただろうか。
ヨダレまで垂らしていただきありがとうございますっ
あ、垂れそう、、、でしたねw
これまでは展示会慣れしてないのもあり、来場者さんもまさか触れないよね~というのが基本にあるのでこちらから積極的な動きはしなかったんですけど、来場者さんの反応を見るにつけおっしゃる通り1/1を「手に取る」ことの重要性を改めて実感しましたよ
2015/9/24(木) 午前 7:37
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ソリッド
ネビィラさん
なんとかなりましたよ
シリンダーを組み込んだ状態でクリヤーブラック吹くには先に塗った本体をマスキングしてシリンダー半周ずつ吹く必要があったりで、塗装工程は省略せず乾燥時間キツキツに詰めて間に合わせました。
展示会でのネビドラの評判も良かったですよ。
もちろん改めて記事にするつもりですからお待ちくださいね
一番下のはカムロさんがフルスクラッチした原作版の宇宙戦士の銃ですね。
亜鉛含有の塗料ぬった上から「ブルーイング」というモデルガンではよく用いられる手法〓専用薬液による染色を行ってます
2015/9/24(木) 午前 8:09
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ニホンセン
そちらからどーぞどーぞと言ってくれたお陰で触れて嬉しかったです♪
展示品とか触るのちょっと怖いんですよね
壊すような乱暴な扱いをするつもりはなくても、もしも自分きっかけで壊れたらと思うとww
でも正直に言うと2丁拳銃したかったw
金田タイガー思っていたよりへの字に角度ついてなかったですね
でも金田タイガーに気づいた人はニヤリな作品
2015/9/24(木) 午前 9:24
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ソリッド
ニホンセンさん
あ~二丁拳銃までご所望とは気付きませんでしたなぁ~
じゃ来年こそは二丁拳銃のニホンセンさんの写真をブログにアップしましょう
通常のプラモと違って無垢材のかたまりなのでちょっとやそっとじゃ壊れやしませんけど、その辺ひと言添えると安心してシャドウシューティングとかしてくれそうですねw
金田タイガーは真上から見るとへの字じゃないんです ってあたり前ですねw
確かにほぼ真横からじゃないと解りづらいへの字具合ですね。
2015/9/24(木) 午後 1:31
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ばいきんダディ
壮観ですね~
一つ一つも素晴らしいが原作、テレビ版、そして味わいの異なる劇場版が二つ。
一堂に並ぶというのがさらに素晴らしい。
アクセントにさりげなく添えられたパスやらテレビ版のペンダントやらがまた素晴らしい。
実際に手に取ってもらうというのが太っ腹。
というより、作品への愛情がヒシヒシと伝わってまいりますよ。
なんか控えめに金田タイガーとセンマイヤマトの写真を添えられていますが、もっと堂々とバ~~~ンッっと載っけてくださいよ!(^^)!
2015/9/24(木) 午後 3:02
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capsulerose
アリです!
最高っす!!
ついつい注意深くガン見しました
略してT.C.G~♪
いやいや、面白くてマジで読破しましたよ
世界初、世界一の戦士の銃コンプリートディスプレイ!
堪能させていただきました
m(__)m
戦士の銃 認知度UPを図るため来年はメーテルの黒ビキニバージョンのコスプレ女子をキャンギャルに雇いましょう
d=(^o^)
2015/9/24(木) 午後 7:07
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カムロ
その3!幕末戦士の銃!!志士ですか?そーですか。
誉められたっつ!コメ欄でも誉められたっ!!!
更に調子に乗りますよ?そして乗りこなしてみせるw
来年のハードルが上がりました( ・_・;)
2015/9/24(木) 午後 7:23
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ソリッド
ダディさん
壮観ですか? 素晴らしい×2ですか? ありがとうございます
ただTV版戦士の銃は模型出戻り第1号なのでそろそろ新たに作りたい感じですね。
TV版のペンダントは若干の注目がありました。DVDの付録なんですけどね
来年可能ならいらっしゃってくださいよ。握り放題シャドウし放題ですよ なんならニホンセンさんと決闘ごっこしても差し支えありませんが。
兄弟対決
自ブースの写真なぜかあまり撮ってないんですよね。前回なんか1枚ですからw
金田タイガーは近々記事にします
2015/9/24(木) 午後 10:30
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ソリッド
capsuleroseさん
展示会にキャンギャル…
前代未聞のT.C.G
黒ビキニのメーテルコスプレ、単に金髪水着ギャルっすね
毎度読破いただきありがとうございます
世界一って、それほどじゃあ… まぁ否定はしませんが(笑) 他にいなけりゃ世界一
次はカプさんもご来場くださいね~
略してT.C.G
2015/9/25(金) 午前 5:43
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ソリッド
カムロさん
原作版のあの質感はホントにイイですよ
光や角度によっても微妙に変化する色合いは実際に見ないと伝わりきらないですね。
それにつけても今年はカムロ回でしたね。
魂であるドラ、造形のMPC、ギミックの豆R2、笑いのジャスタウェイ、全てを兼ね備えたといっても過言ではないラインナップな印象を受けましたよ。
さぁてと…、
来年のハードル更に上がった(笑)
2015/9/25(金) 午後 6:33
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こんばんは。FEADERです。
興味深く拝見させていただきました。カムロさんの「さすらう雨中戦士の銃」すごいですね。造形スピードが半端無いです。フルライブアクションの実現はカムロさんの方が早そう。私は私でじっくり取り組みたいと思います。塗装は苦手なので、ソリッドさんかカムロさんにお願いしたいなぁ。
それにしても、私自身当時はアニメ版や原作版の戦士の銃が大好きだったはずなのに、今は何故か劇場版ありきになってしまっているのが、今になって不思議に思います。自分の中でいつから摩り替わったんだろう?
なんにせよ今は、カムロさんやソリッドさんに私の作った戦士の銃を持って貰える日が来るのを夢見て日々を生きていきます。
2015/9/26(土) 午後 8:16
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顔アイコンdxn*k3*8
雨中って…雨中って!!
宇宙の間違いです。申し訳ありません。PCだと入力スペースの文字が小さくて見辛いんです…齢年かな。
2015/9/26(土) 午後 8:19
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ソリッド
FEADERさん
降りしきる雨の中をあてもなくさすらう戦士の腰に吊された銃…それを人は「さすらう雨中戦士の銃」と呼んだ...。
グッジョブですよFEADERさん、絵が見えましたw
カムロさんは何かに取り憑かれると夢中戦士になってあっという間に作業をこなします。…という事実を今回初めて知りました(笑)
当時コスモドラグーンのデザインや設定を後出しジャンケンされて、それでもTV版/原作版サイコーって思えた人は極わずかだったのでは...
そして、その後TV原作版の良さを再認識するに至ることができたのはコスモドラグーンにこだわり続けたからこそ、というのが私の実感です。
塗装は私も苦手ですよ。全て缶スプレーと銀Sunサマサマです
いつか互いのドラを握る日が必ず来ますよ。全てのドラ総動員しますから覚悟してください(笑)
2015/9/28(月) 午前 6:20