幹事の自分は当日に備え行き先ネタを いくらか用意してるが、先ずは参加者のネタが出るのを待つことにしている。なぜなら、自分のアンテナだけでは掴める巾に限界があるからだ。
アンテナの受信チャンネルは多い方がいい。
「こんなとこあるってよ。」「じゃあ行ってみよう。」
今回、そこには のどかな田園風景を見守るように佇む姿があった。

近所の見慣れた人が地元商店街主催イベントで露店番しているのを見かけたような不思議な気分になる空間。車窓からの眺めは動かない・・・いや、季節の移り変わりと言う ゆったり長い動きがあるか。

元気玉を かっ喰らったら お次は俺のネタを。南下して海を目指しまっせ。

ストリートビューで目に留まり、「何か見覚えがある」と気になっていたお店へ初訪問。打ち寄せる波を眺めながら物思いに耽るのが よく似合う。

ここらは江の島辺りとは海の色合いが違うねぇ。

ここで解散の方が帰りは経路選びやすそう。折り返しますかね。
「では皆さん、ありがとうございました!」

どこを辿るかと遠くを見やった先には不思議な山肌が日に焼かれていた。

淡々と山々を くぐり抜け乗り込んだ船の窓には 夢の狭間を覗いたような煌めき。船内は さざめく人の声に溢れてる。
初めてこの航路に乗った時の思い出は今や蜃気楼のように。あぁ、思えば遠くへ来たもんだ。