スーパーメタルトップをやらかすの巻 | 釣れない釣人のやっぱり釣れない釣行記

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何時も釣れませんが、毎回爆釣夢見て釣り場に出掛けます。

こんにちは。
 
 
突然ですが,旧プレッソLTDばっかり使っているワタクシですが,当然,スーパーメタルトップのプレッソLTDにも飛びついていました。
 

 

 

 

この初代SMT採用のプレッソLTDは,柔軟剤を染み込ませてあるかの如く柔らかいティップが特徴なんです。

 

が,これがですね,非常にトラブルメーカーなんです!

 
ちょっと雑に扱おうものなら,すぐ金属部分のガイドの接着がはずれますし,やはり,冬がメインのエリアだと形状記憶合金の弾性が極度に低下して,曲がったら戻らなくなったりします。
 
でも,それでも,やっぱり,他にはない極端な調子(ティップ超柔軟,ベリーからバットカッチカチ)が,個人的には大好きだったりするんですよね。
 
可愛い奴め。
 
 
 
 
そんなスーパーメタルトップですが,トップガイドは金属むき出し,#1ガイドから#2ガイドはチタンにカーボンを巻いてベントカーブが(比較的)綺麗になるように工夫してあります。
 
可愛い奴め。
 
 
 
で,今まで黙ってたんですが,2年くらい前に,ロッドをしまうとき極度にティップ部分を曲げてしまい,カーボンを巻いてある部分が割れて剥離してしまうという事象が発生!
 
最初は接着剤つけて試したんですが,またすぐ剥離。
(SLPさんでは補修断られたので。。。)
 
その後はラインをぐるぐる巻きつけてそこに接着剤を染み込ませて,最後サンドペーパーでさらうという方法をとって,しばらく使っていました。
 
でも,使っているうちに,これも割れてしまい,,,,,,
 
もうそれなら!とカーボン巻いてあるのを全部はいでやりました!
 
 
 
 
これが,超・大・失敗!!!
 
 

 

 

もう釣りで使うのは忍びないくらい極端な曲がりをするようになってしまいましたw

 

 

あははTT

 

 

 

 

 

で,色々検索してみると,世の中にはすごい方々がいるもんで,自作でロッドを作っちゃったり,チタンティップに交換しちゃったりしているんですよね。

そんな方たちの記事を見て,ワタシのSMTもカーボンロビングを巻いて,エポキシを染み込ませサンドペーパーで整えればそれなりにいけるんじゃないか?と思い立って,試してみることに。

 

参考にさせていただいたのは,

 

タックルオフ/イシグロさんのWebサイト

 

 

と,

 

wataさんという方のブログ

(個人の方のブログなので,リンクは貼りませんでした。)

 

 

 

特に,タックルオフさんには,質問のメールを送ったところ,親身になって回答していただきました。

ありがとうございます!!!!

(ただ,張りを出すために縦にカーボン繊維を入れなきゃいけないので超ムズイし,上手くいってもまた壊れるかもしれないから,ティップの交換推奨との回答でした。)

 

 

 

 

調べて行くうちに,なんとなく楽しそう!と思って,ダメ元で自分でやってみることにしました。

 

 

カーボンロービングを買って

 

 

 

 

「張り」を出すように,なるべく縦長にぐるぐる巻いて,折り返して,その後,さらに横に巻いて,,,,,,

(何重に巻いたかは忘れましたw)

 

image

 

エポキシを染み込ませて,クリアーラインテープで締め上げる。

 

 

 

辛抱強く1日待って,クリアーラインテープを外して,サンドペーパーでシコシコ

 

シコシコ

 

シコシコシコ

 

シコシコシコシコ

 

削っていって,,,,

 

 

 

 
完成。
 
汚らしいけど,満足いく出来になりました!
 
1/8の川水釣行で使いましたが,問題なく使えたので,満足,満足
 
 
 
てことで,スーパーメタルトップは柔らかいので,取り扱いには十分注意してください。という記事でしたw