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とあるマキシマリストのおじいさん
なんて
かっこいい言い方してるけど
長年リサイクルショップでいろんなものを買いまくり
2DKの住まいを
足の踏み場もないくらいのシロモノにした強者。
綺麗に管理しているならまだしも
掃除も洗濯も入浴もしないので
部屋も本人も
恐ろしいほど汚れていた。
でも、本人にその自覚は全くない。
その後、体調を崩し、
施設に入ることになったのだけれど
私物の全てに
タバコと尿臭が染み付いていて
とてもじゃないけど
共同生活の場に持ち込めない。
そこで
洋服と下着を3組ずつと
タオル、歯ブラシや爪切りなどの衛生用品を
少しだけ買い揃え
たったそれだけを持って
施設に引っ越していった。
家に残されたのは
業者も驚くほどの荷物の量。
実はこのおじいさん、
生活保護だったため
これを処分するのは行政。
処分費用は100万はかかる、と言われいて
行政も頭を抱えている。
でも
やらない訳にはいかないので
きっと近いうちに片付けられるのだろう。
最後は大きな鞄ひとつ。
中身は
他人が買ってきた服と衛生用品だけ。
何十年にも渡りモノを集め続けて
埃と垢とヤニまみれにして
最後は税金でゴミとして
処分されることになった
おじいさんの「財産」。
多くの人が憧れてやまないミニマリスト。
それを
手間もお金もゼロで成し遂げた
おじいさんの話。
このお話はフィクションです、
ということにしておきましょう笑
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