アルナス&カチューシャ

脚が大きく開いていますね。

 

スタンダードの王者は、ワルツ
ワルツと言えば、やはりナチュラルターン
ダンスが上手かどうか
ナチュラルターンを見ればわかります。

今まで、数々の世界チャンピオンの
ナチュラルスピンターンを見てきましたが
どれが一番かと決められない。
それぞれ、個性がありますからね。

巷のパーティーでは、
私が東京でレッスンを受けた感触を
そのまま再現しようとしますが、
なかなかその通りにはいきません。
当たり前だけど。

でも、ご婦人たちは、
上質の感触は気持ちよいと言います。
「何の不安もなく、気持ちよく
 伸び伸びと踊れました~ζ^.^ζ」

そういう感想は、とても嬉しいです。

スピンターンの456女性前進
競技選手は歩幅を大きく取る傾向があります。
やはり動きを大きく見せたいのでしょうね。
次のターン、巷のご婦人は、
自分の軸で回転しながら
ブラッシング(つま先を寄せる)をするのが
やや苦手な人が多いです。
一番オイシイというか
綺麗に見せたいところなのに。
秋田美人さんは、それが上手なので
私のお気に入りなのです。

ナチュラルスピンターンに続いて
連続でスピンを行うのが、また難しい。
幾多の競技選手が練習していますが
なかなか綺麗なターンは出てきません。
永遠の課題でございます。


☆ちょっとだけ瓦版
<ケンさんのブログから>
記憶で踊るより、反応で自分の身体が動くのを楽しむ
2019-01-24
社交ダンスは、個人的な舞踊ではなく、対人的な
スポーツである事を理解して下さい。
全くコンタクトをしなければ、自分の事だけを考えても
直接的なトラブルには成りません。
しかし、社交ダンスは、常に、上体からお相手の
運動表現が伝わり、とめどなく音楽が流れ、
二人の踊る環境が変わって行きます。
そんな時、自分の記憶だけを頼りに、自分の
身体だけを動かしていると言う事は、二人にとって
格闘技でしかないのです。
お相手に、嫌な思いをさせ、勝利するのが格闘技
なのですが、笑顔の格闘技が社交ダンスでは
悲しい物が有ります。