地方の老舗のダンス教室
年配の教師ほど、癖のある踊りが
多く見られます。
やたらに、女性に反りを要求したり
歩幅を大きくせよと言ってみたり。
習っている方の話を聞くと
悲しくなります。

 

あるご婦人、
石のお地蔵さんみたいに
固くて重い。

どこで誰に習ったのだろう。
どうすれば、こんな風になるのだろう。
なんかね、不思議な感じです。

まず、異常に背中が反っている。
そのせいで、下半身に力が入っている。
股関節が、ガチガチだ。
お腹も背中も力が入っている。

リードしようにも、動かしにくい。
困ったなぁ
と思って考えた。
まず、脱力
そして、普通に自然体で立つ。
なわ跳びをする感覚で上下運動
そこから、ゆっくり動く。

少しずつ脱力の意味が解ってきたようだ。
次にスイング、ワルツ
脚力でステップを動くのではなく
必ず重力を使うこと。
身体が倒れるように傾けば
自然に推進力は生まれる。
ブランコの原理だ。

そして、タンゴ
股関節を柔らかく使って水平に移動
最初は前後ウォーク
次にプロムナード
だいぶ柔らかくなったけど
まだまだ、時間がかかりそうだ。

スローも教えたいな
滑空するような
なめらかな動き
気持ちよさを体感できれば
きっと踊りたくなる。

ダンスは、ステップではなく
音楽を感じることと
ムーブメントの味を覚えれば
楽しくなるよ!



☆ちょっとだけ瓦版
紅麹事件は、規制緩和による
典型的な失敗例となりました。
安倍の失敗です。

機能性表示食品は、健康に与える効果(機能性)や
製品の安全性の根拠を消費者庁に届け出さえすれば
機能性の表示ができる制度。 

薬と食品の中間ぐらいの位置づけですが
薬害と同等程度の事態を引き起こします。
薬の場合は、臨床試験を入念に行って
害が無いことを確認しますが、
機能性表示食品は、消費者庁に届け出だけです。
つまり高度なモラルを持った会社でなければ
信用ならんということです。

日本の企業モラルが信じられますか?
数々の不正やら偽装やら
賞味期限の切れた食品をスーパーに
横流しする。そんな国です。

統一教会、裏金疑惑もそうですが、
安倍の残した問題は、まだまだあります。