ダンスロマン教室さんのブログ
周囲の目が気にならなく素敵に踊るコツがある。!!
姿勢を正して、胸を張り、肩に力を入れると、
周りの人達がまともに見えるのです。
逆に、体から力を抜けさせて、
楽な気分で体をしなやかに動かせて見てください。
なんと、周りの目が気にならなく、
自分達の踊りの世界に没入出来たのです。

確かに、
二人だけの世界ができるかもしれません。
それはもう、狂おしい愛の世界。

よく映画で役者が感情移入するという
話があります。
ダンスを踊る時にも。人に見せる場合
感情表現して観客を魅了するわけです。

ビッグコンペでは、女性の選手は、
綺麗なドレスを着て、精一杯の笑顔を
振りまいて、カップルの気持ちを
表現しようとします。
選手たちの思いは表情から
伝わってきますね。

ケンさんのブログに書いてあった
「自分の素直な心の感動が
 一番魅力的な音楽表現を育てます。」
「その喜びが音楽とともにお相手に共鳴し
 見ている人の感動に繋がるのです。」

確かに、そうだなぁ


織田理子先生
ルンバのレッスンを受けた時
理子先生は私の目をじっと見ました。
ドキドキするぐらい。
そうか、心をつなぐのは目か
と、私は思いました。
ハンドツーハンドは、
貴婦人の手を支えるように
まさにエスコートを意識する。
理子先生は、私の動きが
「いつも女性が動きやすい
 ポジションにいてくれる」

と、褒めてくれました。
ひゃー、嬉しい!

そんなわけで、
巷のパーティーで踊る時は、
私も精一杯、感情移入してみます。
(セクハラにならないように)
ワルツの終り
左手を静かに下ろし
右腕で女性を軽く抱き寄せる。
「上手ですね、気持ちよかった!」
女性は顔を潤ませる
「わ~、嬉しい~ζ^.^ζ」
そして瞳を見合わせる
鼻が近づく
あーーっ
マスクをしているから大丈夫(爆)

ダンスは、
踊っている人が楽しくないと
見ている人も楽しくないのです。
みなさんも
感情移入、やってみましょう。
ヾ(@^▽^@)ノ


★其井湯♨アラカルト
四字熟語
「元軽白俗」(げんけいはくぞく) 
わかりやすい表現への悪口
白楽天の元眞(げんじん)に寄せた
手紙に関連してこの語を取り上げる。
これは「元白軽俗(げんぱくけいぞく)」を
互い違いに言ったもの(互文(ごぶん))。
元眞と白楽天(名は居易(きょい))の詩は
薄っぺらで俗っぽい、ということ。悪口である。
元眞と白居易は科挙(かきょ)(官吏登用試験)に
及第した同期生で、文学方面でも手を取りあって
革新運動を起こした(元白体(げんぱくたい)
といわれる)。
文学はやさしい表現を用い、誰にでもわかる
ものでなければならない、というのが元眞の
主張であり、それを実践してみせた。
白楽天の「長恨歌(ちょうごんか)」
(玄宗(げんそう)と楊貴妃(ようきひ)の恋物語)
などがよい例だ。
それに対して、これはあまりにも低俗だ、
という批判から「元軽白俗」の語が生まれたのである。


★其井湯♨瓦版
【ダンスビュウより拝借】
「2024年風の時代」(金光進陪)
久しぶりに晴れたのだろう、
遅めの朝日がカーテンの隙間から目を刺す。
氷点下のグラウンドにはリスの姿が散見され、
現役時代から変わらず、こうして年初に
イギリスに来ていることを、少しの苦味と
大きな喜びと共に実感する。
アフターコロナからひと世代若返った
コンペシーンは、世界では既にその活況を
取り戻し、質、量ともにコロナ以前を
凌駕しようとしている。

牽引役となっているのは中国を始めとする
アジア諸国である。長引く戦争により、
国外へのチャレンジが困難になったロシア、
ウクライナの代わりに、世界のダンスシーンは
香港を含む中国圏がその主導権を握っている。
ジュニアからプロまでの選手層の厚さ、
それを支えるコーチ、審査員の数と
積極的なロビー活動、更にそれらを
バックアップしている香港、上海を中心とした
ハイパーリッチたち。
現在のイギリスでのビッグコンペは文字通り、
中国抜きでは成立しないだろう。香港や上海に
ヨーロッパの選手やコーチが集まり、
生活の基盤を作り上げていることも含め、
チャイナマネーが世界のダンスシーンを支
えていると言っても過言ではない。
目端の利いた選手やコーチは、早い段階から
中国各地で確かなコネクションを築き上げ、
その成功を目の当たりにした他の人間も
集まってくる。中国の超富裕層が英語を
話せることも大きな要因の一つだろう。

私たちが知っている世界のダンスシーンは、
ダンスビジネスという名の元に、
そのストラクチャーを少しずつ変容させている
ように感じる。一方で日本はというと、
円安に加え、厳しい増税と経済状況の中、
日本の選手が自身のダンスに投資出来る金額は
年々減少の一途を辿り、結果として世界の
ダンスシーンから乖離。まさに地方都市における
大型商業施設の進出による、地元商店街の
衰退の体を為している。
そんな中でも、世界へ繋がるチャンスは
残されており、国際審査員やトップ選手が
一同に会する「アジアオープン」や
「ワールドスーパースターズ」などは、
いま日本で世界を感じられる貴重な機会だろう。
また、訪欧に伴う時間とお金の投資に較べれば、
アジア近隣諸国で開催されるビッグコンペに
トライすることも、賢い選択ではないだろうか。
人は意思の強い弱いに関係なく、生物学上
変化を嫌う生き物であり、
変化を拒絶するように出来ている。
なので、このまま今の生活を続けていても
残念ながら夢は叶わず、現状維持か
衰退でしかない。

私たちがやらなければならないことは、
ビールを片手に彼我の差を嘆くことではく、
与えられた状況の中で最善を尽くすことだろう。
自分を変える手立ては一つしかなく、
それは自身の生活を取り巻く環境を
変えることである。もしあなたが現状に
満足しておらず、危機感を覚えているのなら、
環境を変えるしか選択肢は無い。
現状維持のまま、明日から頑張ると言って
変われた人を、私は見たことがない。
変化を恐れず、一歩踏み出せる人だけが
この「風の時代」と言われる現代において、
生き残って行ける人ではないだろうか。

環境の変化には大きく分けて、
3つの変化がある。
① 住む場所を変える
住環境を変えることは風水的にも
大きな意味があり、いつもと違う駅、
いつもと違う街、いつもと違う人々に
出会うことは変化に繋がる大きな
可能性を秘めている。
② 職場を変える

終身雇用の神話はとっくの昔に崩壊している、
自分らしくいられ、且つ成長していける
環境を常に探していく必要がある。
現状の自分がフィットする職場だけでは
駄目だろう。
今の自分では少ししんどいくらいが丁度良い。
もしあなたが変わりたいのなら…。
③会う人を変える
毎週同じ人にしか会っていないとしたら、
あなたにとって成長の機会が少ないかも
知れない。意識的に会う人を変える、
ないしは選ぶことは様々な価値観に
触れることになり、大いに刺激を受け、
変化するチャンスをもたらすことになる。
昨年は私にとって、人生で最も大きな変化を
感じた一年だった。新しい出会いがあり、
新しい家族と仲間に囲まれ、0から1を
創り出す日々に奮闘した。
猛烈に忙しかったが、自身で選択した
変化だから後悔はない。2024年は
更にスピードを上げ、進取の気勢を持って、
過去から学び、未来を見据え、今を精一杯
生きていきたいと思う。