明日から、しばらくの間、ブログはお休みします。
「友よ 永遠に我が胸に 別れは再び会う日の約束」

 (エセーニン)
 

三陸の海
私の両親の実家は、岩手県の三陸海岸にあります。
夏はウニ漁、秋はサケ漁、冬は鮑漁です。
昔は、よく遊びに行きました。
その日は天気が良く、波もないので、
干潮時に磯の岩場へ出てみました。
岩に昆布、ツブ貝、紫ウニ、アワビなどが、
へばりついています。
溝の潮溜まりには紫ウニが無数にいるので、
採って殻を割って、食べました。
「うぉ~、うまい!」ウニはこの味が最高です。
卵系の食べ物は鮮度が落ちやすい
ですからね、とりたてが一番です。
アワビもいたのでついでにパクッ。(^-、^)
叔父が船を出してくれたので、今度は海から
海岸を見物しました。このあたりは、
奇岩や洞窟などが多いので、見るところが沢山あります。
それに海水が澄んでいますから、
5mぐらい下の海底がよく見えます。
潮風に吹かれて、もう、最高の気分でした。

夜の海 o(^-^)o
ある年の秋、母親の実家へ遊びに行った。
松茸を取りに行ったのだが、さっぱりなかった。
叔父は海を見て、凪が良いから
「はも」釣りに行こうと言った。
釣りと言っても漁師がやるからには、漁だ。
道具がはえなわだ。200mぐらいある
細いロープに長さ50cmぐらいの
てんぐすと釣り針が、1mおきについている。
針にはサンマの切り身を付けている。
小さな漁船で少し沖へ行き、はえなわを海に下ろす。
はもは夜行性だから、日が沈まないと釣れない。
はもの形は巨大なうなぎだ。色は白っぽい。
待つこと30分、ゆっくりとはえなわを引き上げる。
「おっ、かかっている」
てんぐすの先に白い体がゆらゆらしている。
以外と大きい、1mはある。
気をつけて扱わないと噛み付かれる。
指ぐらい食いちぎられる。
結局15匹ぐらい釣れた。
焼いて食べたら脂が乗ってとても美味しかった。


★其井湯♨瓦版
母親がウクライナ出身のロシア元大統領
ゴルバチョフの好きな詩
「友よ 永遠に我が胸に 別れは再び会う日の約束」
これは、エセーニンの詩

「ウクライナ民謡」
山は高くそびえ、ふもとには森が茂る。
緑深き森、これぞ楽園。
木立のわきを流れる川、鏡のようにきらめいて、
緑の渓谷を川は流れてゆく。
静かな川岸には、舟がつながれ
柳が三本こうべを垂れる。
悲しみに暮れるかのように。
悲しいのは美しい夏が終わるから。
冷たい風が吹き、木の葉は剥ぎ取られ、
川に流されてゆく。
愛おしい川よ、春はまた来る。
しかし、若さは戻らない、二度と戻ってこない。
 


ロシアもウクライナも
ダンスにおいては優秀な選手が多い
まことに悲しむべき戦争です。