前回は抱腹絶倒の(?)
マッチ売りの少女【超アレンジver.】をご紹介しましたが、
今回も引続き笑っていただきたいと思います!
次はスタッフによる
喜劇 ≪しあわせの王子様≫ です★
またまた感動作を超笑えるコメディーへと
大胆アレンジしちゃいました~♪
それでは、どうぞ♪
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
【ストーリー】
昔、ある街に≪トマール王子≫ という王子の像が立っていました。
身体は金箔に覆われ、腰の剣には宝飾が施され、心臓は鉛で作られた、
とても美しい像です。

↑トマール王子の像。
そこへエジプトを渡る最中のツバメが
寝床を探して王子の像のところまでやって来ました。

↑ツバメとトマール王子の像。
王子はツバメに言います。
「困ってる街の人々の姿を見るのが悲しい」
「困ってる人へ、自分の金箔等を与えておくれ」 と。
そして・・・。

「お金がなくて困ってる」 と泣いていたこの方へは
王子の身体に貼ってある金箔を。

「世界一の勇者になりたい」 この方には
宝飾品がたくさん付いた王子の剣を、
そして・・・。

「髪の毛がないっ!!!」 と泣いていたこちらの方へは
何と髪の毛をプレゼントっ!!!
王子の優しい心に触れたツバメはエジプトに渡ることを諦めて
王子に寄り添います。
両目のルビーとサファイアも渡し、
金箔も最後の一枚まで渡して、
王子の姿はかつての輝きを失くし、冬を迎えて
ツバメもついに力尽きてしまいました・・・。

ちょうどその頃・・・。
神様と天使が街へやって来て、天使にこう言いました。

「この町で一番美しい物を持ってきなさい」

天使は、ゴミ捨て場に捨てられていた
ツバメと王子の鉛の心臓を持ってきました。
そうして神様は二人を天国へ連れて行き、
幸せに暮らしましたとさ♪
~おしまい~
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
今回もありがとうございました。
長い間お送りしておりました
クリスマス会ですが、
いよいよ次回で完結です。
あともうひと踏ん張りッ!
もう少しの間、お付き合い頂ければ
幸いですp(^-^)q
【第三章終了 最終章へつづく】
はとり