ソーラークッカーの作り方○ver.1
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持ち運べる「ソーラー民●クッカー」ver.1を作ろう!
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「ソーラー民(みん)◎クッカー」ver.1 デビュー版は
パネル型でも持ち運びが簡単になった、
便利な折りたたみ式ソーラークッカーです。
広く知られるパネル型鳥居式ソーラークッカーを参考に、
さらに気軽に持ち運べるよう、
ソーラー女子のフジイチカコさんがリデザインしました。
自転車のカゴに入れて、車のトランクすき間に積んで、
手に抱えて、らくに持ち運ぶことができるようになります。
ピクニックやバーベキュー、キャンプなどの
アウトドアでもお日さまクッキングが手軽に楽しめます。
これから、お日さまがどんどん元気になる季節。
アクティブな折りたたみ式ソーラークッカー
「ソーラー民◎クッカー」ver.1を持って外へ出かけましょう。
その日からみんな、お日さま愛にあふれるソーラー民に!
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「ソーラー民●クッカー」ver.1の作り方
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「ソーラー民◎クッカー」ver.1 デビュー版は、
材料を100均アイテムで揃えた、安価な簡易普及版です。
より熱効率よく長く使えるものについては、
適切な材料を見つけて試作しながら、
皆さん自身でリデザインを楽しんでみませんか。
●材料
・レンジシート(約96×73cm) C:100円 ※75×65cmあれば可
・黒いケーキ型(直径12 cm) 2個 D:200円 ※直径15 cmは1個200円
・プラスチックボウル(口直径25cm) D:100円
・銀線の鍋敷きまたは金網 C・D: 100円 ※高さがあるものを選ぶ
・目玉クリップ 大4個 D:100円
・補強板(スチロールボード) D:100円 ※5枚入りダンボールでも可
C=「Can☆Do(キャンドゥ)」、D=「ザ・ダイソー」で購入、ともに税別。
●道具
工作はさみ、カッター、50 cm定規、両面テープ、マジックなど。
□■「ソーラー民●クッカー」ver.1
反射板図面========
レンジシートの形を活かして作りやすいサイズにアレンジしています。
サイドから前面の寸法や形は各自工夫してみてください。
□■作り方 ================
<反射板>
1.①~⑧をはさみで切る。
2.⑨⑩⑪⑫を裏面側に折る。
3.⑬⑭⑮⑯⑰⑱を表面側に折る。
4.a破線を山折りにして④を⑮に合わせる。
同様にb破線を山折りにして⑧を⑯に合わせる。
5.c破線を山折りにして、目玉クリップで右サイド面の上をまとめる。
同様にd破線を山折りにして、目玉クリップで左サイド面の上をまとめる。
6.e破線を谷折りにして、目玉クリップで右サイド面の下をまとめる。
同様にf破線を山折りにして、目玉クリップで左サイド面の下をまとめる。
7.一度開いて裏面にし、両面テープを使い、
補強版を正面と両サイド面の裏に貼って、でき上がり。
<黒い容器の設置>
8.反射板の地面上に銀線の鍋敷き、その上に黒い容器を置く。
9.黒い容器(ケーキ型)に食材を入れ、黒い蓋(片方のケーキ型を蓋代わりに)をする。
※ケーキ型はシリコン加工なのでスチールたわしなどでこすらないように。
10.黒い容器に保温用として透明なボウル(プラスチックボウル)をかぶせる。
※耐熱性の低いボウルは黒容器に触れると解けるので、つかないよう工夫してください。
11.黒い容器にお日さまの光の焦点を当てる。
※あとは必要に応じて光の焦点や料理の状態を見ながら、でき上がりを待ちます。
※高熱になりますので耐熱キッチングローブなど使って、やけどにご注意ください。
*参考:パネル型鳥居式ソーラークッカー
注意点については、日本ソーラークッキング協会サイト内
(http://www.geocities.jp/jscajp/)「取扱いと安全性」をご参考ください。
↓折りたためるようになっている反射板 裏
↓折りたためるようになっている反射板 裏
↓鍋代わりのケーキ型(一つは蓋用)、透明なボウル、鍋敷き、目玉クリップ
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■お日さまクッキング市実行委員会◎メリル
officetamago*gmail.com *を@に変えて
ブログ:http://ameblo.jp/solarcooking-sunmarket/
instagram.com/ohisama1
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