ジャスコ | ドリブる息子とオヤジの日々

ドリブる息子とオヤジの日々

サッカー少年の息子とオヤジの日々

初めて中体連広島支部の地区トレに参加


だけどコロナの影響により親は見学できず


会場は自分が18の時に島根から広島に出てきた時に借りたアパートのすぐ横の高校のグラウンド


被曝建物としても有名な赤レンガの倉庫が並んでいる景色を懐かしんでいた


2時間どこかで時間を潰す必要があった


車で少し行ったところに有名なラーメン屋があり、29年ぶりに行ってみた


田舎育ちの若者だったし

29年前はラーメンの味もよく分からず

当時珍しかった食券機に戸惑ったあの時の事を少し思い出した


ザ•広島ラーメンって感じで、優しい味。

昭和レトロな店内の雰囲気も変わらず

片隅のテーブルでおかみさんと、先代のおかみさんと思われる白髪の老人が、カープの選手の契約更改の話をしながら、その日の売り上げの伝票整理をしているという状況も、微笑ましく思えた



すぐ近くに当時は「ジャスコ」というデパートがあり、冠は変わっていたけど建物とデパートは現在で、思いで探しにフラッと立ち寄ってみた


食品売り場に行った時、27年前に当時の彼女、今の奥さんなんだけど、クリスマスイブの日にここで買い物したなぁーとか、3階に上がるエスカレーターの横にレコード屋があって、仕事帰りにワゴンセールの中のCDを見ていたら、感じの悪い店主に万引するなよ的な事を言われて腹立てて店出たこととか



もっと遡って自分が小学生の頃、いとこの家に遊びにきた時、ここにきて、ジャスコの隣にハンバーガー屋があって、なんだったかな、ロッテリアかモスバーガー。初めてハンバーガー食ってめちゃめちゃ美味かったけど、ピクルスが苦手で、なんでこんなもん入れとるんかなぁと思った時のこと。これは40年くらい前。


改めて思うんだけど

この記憶は、自分がこの場所を訪れる事で思い出した事。ここに来なかったら思い出す事なく消える記憶だったかも。


記憶の素というのはその場所に宿っているのかもしれない。そんな事を思いながら懐かしい街並みを少しだけ散策しました。



時間を潰して息子を迎えに行く

「どうだった?」聞くといつもの

「楽しかった!」と答えた

付け加えて「結構激しかったよ、練習は別だけど中3の人もおって高川学園の人がおった。」


何故高川学園の子がいるのか分かんないけど、転校生かな。息子の話は謎が多い。



まあ、以前は「他にコメントないんかい」と思っていたけど、いつもの「楽しかった」が聴けて良かった。



頑張れ壮良。




つづく