目標無き毎日を送っていた父が子に目標を強気で語る怪 | ドリブる息子とオヤジの日々

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サッカー少年の息子とオヤジの日々

坊と話し合って、明確な目標を掲げました。



高い目標だけど、決して無茶な目標ではなく、本人の気持ちが強ければ達成できる目標です。



物心ついた頃からサッカーばかりやらしてたワケですが、そんだけやらしておきながら、ホンマに勝手な言い分なんですが、坊のサッカー以外の面の成長が気になってました。



自分自身が子供の頃に共働きのフリーダム全開の家庭だったお陰か、坊の年頃には独りでどこでも行くような達者な子供だったので、ついついその頃の自分と比較してしまいます。




今の坊は靴紐を結ぶのがやっとって感じで。サッカー以外の部分の成長が遅れているんじゃないかって心配してしまいます




その話を、坊が幼い頃から面倒見てくれているコーチに話したところ



「全然そんなことない」



って言ってくれました。その瞬間、父があまりにも勝手な比較で勝手に不安にかられていたのだって気付かさせてもらいました



我が子であっても、坊は坊であって、自分が特別気にかけている普通の少年であり、普通に成長している。



ついつい昔の自分や他所様の子供と比べてしまう親父の悪い癖。勉強ができる子、挨拶ができる子、歌が上手い子、絵が上手な子、色んな素晴らしい子供と我が子を比べてはウチのはなんでできんのだろうかと間抜けな事を考える。



勉強も挨拶も歌も絵もイマイチ。だけどサッカーはまあまあできるし、何より優しい。それで十分なのにね。親父は自分のショボさを棚に上げておいて何を子供に期待しとるんかっちゅー話です。



達者な子供だったけど坊みたいな目標もなく、宿題もなく、ひたすら遊んでたからこんな親父になったんだね。そう。だから、俺みたくならんように子供らに毎日を捧げます。それなら俺にもできる。