螺旋の点と点が繋がった話 | Tap into the unknown

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"私”が頑張るのをやめた時
何が見えてくるのかを現在進行形で綴っていきます。

ずっと昔こんな話をしてくれた人がいた。

「螺旋のAとBは離れていて、全く別のものに見えるけど、ぺしゃんこにすると同一の点となるんだよ。」と。





当時は分かったような分からないような話だったが、最近興味が再燃したヌーソロジーの幅と奥行きの概念を当てはめてみるととてもしっくりきた。


幅とは:  客観、数値化可能なもの

奥行きとは:  主観、心や感性


螺旋のねじねじした状態は幅であり、2つのABは全く違う場所の別のものとして見える。

一方、平らになった状態は2つのABは同一のものとなる。(平らな画像はないけど)

自分なりに補足すると、この場合の同一は量子コンピューターの0/1が同時に存在するように、折り畳まれているといったイメージ。


そして、この話を聞いたときの私と、今それを思い出している私がA = Bなんだと思うと心がフワッと暖かくなるのを感じた。


時間を幅として考えている時、流れて消え去っていく二度と戻らないものみたいな空虚感をずっと感じていたのだが、奥行きの感覚で感じてみると、記憶の中に全てあって満ち満ちているような感覚になる。


藤井風さんの「満ちていく」の世界。