原子爆弾……。
原子爆弾が爆発したとき、爆弾中心部の瞬間最高温度は約30万度だったという。
爆心地付近の気温は3000度〜4000度になっていた。太陽の表面温度は6000度。
一つの兵器で生命の存在する場所の気温が、一瞬で太陽表面に近い温度にまで上昇した、ということになる。
ちなみに鉄の溶ける温度は1500度。何もかも溶けてなくなるし、人間は原爆の光を浴びた時点で蒸発して消える。
爆風と高温で炎も煙もなく、ただただ瓦礫が散乱する真っ平らな世界になる。
少し温度が下がったら、そこで火が発生し、火災が起きる。
何よりも恐ろしいのが、原爆によってどんな現象が起こるかがわかっていた上で、広島や長崎に落としたということ。
突然仲の良い家族や友人が消えてしまったら……?
今でも原爆の後遺症に苦しむ人がいるのも事実。
そして、現在も兵器が開発されていて、戦争が行われているのも事実です。
僕が最も怖いなぁと思っているのは、現在、人類が作り出せる最高温度が原爆の30万度ではなく、5.5兆度まで作れるようになってしまったということ。便利な技術が開発される一方で、どんどん恐ろしい技術も進んでいく。

No.9 / ASIAN KUNG-FU GENERATION