今朝、子どもたちが玄関を開けると土砂降りの雨。
こんな天気のときは決まって送迎しちゃう。
こんにちは。
心屋認定心理カウンセラー、佐藤いくです
土砂降りでも歩いて登校してる子も結構いる。
でも私はどうしてもそれは避けたい。
小学校組を降ろし、中学の向かう車の中で思わず長女に言ったのは
「雨でも土砂降りだと靴と靴下が濡れるじゃん。
お母さん、それが気持ち悪くて嫌なんだよねー。
だからそれを子どもたちにも避けてほしくて、つい送って行きたくなるんだよ」
そうそう。
濡れた靴下の肌に張りつく感じ。
肌がむずかゆくなる感じ。
靴の中で『グジュ』となる水の感触。
うえ
私のような思いをさせたくないな。
それがどうやら強いんだと、送迎終わりの車の中でふと思った。
雨の送迎は子どもたちにとってラッキーでとても喜ばれる。
だからこれはお互いwinwinなんだよね。
この
私のような思いをさせたくないな。
ってちょいちょい育児に影響してるんですよね。
お互いwinwinならいいんだけど、それがこちらの一方的な願望になるときもある。
例えば
「私はちゃんと勉強しなくて何の資格もない。取柄もない。子どもには私のような思いをさせたくない。」
と思って、
「勉強しなさい！」って勉強を強要したり、習い事をさせたり、将来のことにまで口出しをする。
それは自分が不快だったり、嫌だったり、悔しかったりしてたまらなかったこと。
（それをやり直したいのなら今から自分がやり直せばいいんだよね。ぼそっ）
だけど子どもが雨で靴と靴下がずぶ濡れになったり、勉強が出来ないことをどう受け止めるかは
その子次第。その子の気持ち。その子のモノ。
そうすると
雨の日の送迎を喜ぶ子どもたちもずぶ濡れになってみたら楽しいと感じるかもしれない。
不快な気持ちがあっても私ほど気にしていないかもしれない。
なーんてことも思ったり（笑）
私のような思いをさせたくない。
その気持ちはあってもいいよね。
でもそれを「子どものため」と思ってやるのは本当に『子どものため』なのかな。
子どもも自分で体験して、自分で取捨選択できる。
なんてことを車の中で思うのでした
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