夏至とともに梅雨入りした大阪
なかなか雨が降らないのに気温だけ高く、我が家のアジサイも焼けてしまってたんだけど
梅雨入りでカリカリにならず元気を戻してくれた
我が家のオジサンはアジサイ好き
アジサイって生命力が強いから枝を切って水に差しておくと根が出てくるの
だから鉢植えがどんどん増殖して
ちょっとしたアジサイ祭りになってる我が家
桔梗もそろそろ咲きだしてきた
上品な紫色と星型の花びら アタシはこの花が好きだな
これは奥山晃杜氏のお酒
大切にチビチビ飲んでます
それと、先週木曜日に退院しました
体を気遣って頂きありがとうございます。
コメント嬉しかったです
投薬効果はあり回復は多少してますが、
完治には至らず...
予定通りと言うのか
今週より日帰り入院を毎週計4回で、鼓膜内にステロイド注射をする事になりました。
日帰りでも入院なんで保険が出るのは有難い それも4回も
麻酔をするので痛みが無いこと、
鼓膜の穴は塞がるので問題は無いそうです
それでも、想像するだけで怖いよね
で、会社の方は退職届を出しました
やったぜ! 清々したわー
あとは、変な人達と少しでも関わらないよう
気配を消して自分の業務だけ徹して静かに消えていきます
この会社、杜撰だけじゃなく、闇も...
社労士に質問している経営者のこーいう考え方↓ってホント人間性を疑うわ
時代にそぐわない質問なんで、社労士から予想通りの回答を得てましたが...(笑)
以下、文章再現しました
休憩時間中に外食するなってルールって作れないものですか??休憩時間中も仕事のことを考えて、仕事に向き合い続けて欲しいです。甘ったれた人と文句を言ってくる人は全員辞めてもらいたいんです。
終業規則で外資系企業みたいにレイオフ(解雇)を簡単にできる規定って作れたりしないでしょうか?不要な人材をずっと留めおく意味が僕には全く理解できないので何か方法があればご教示いただきたいです。会社にとって不要な人材なのに自分から辞めない人も多いのでなんとかしたいです。人材流動性を高めるために考えたいなと思っています。
ホントに経営者として資質が最悪です
文句言ってくるって・・・私の事なんかなー?
文句ちゃうねん 無知でヘンな処理してるから良かれと意見言うただけやけどな
業務改善になればと経理として意見したのがウザいと感じ、挙句に排除し、イエスマンだけが傍にいてほしいのかな?
そんな会社なんて発展しないわな どこかで破綻すると思うよ
本題
練習登山で金剛山へ
今年に入り登山ってしたのかしら??
本格的にしたのは昨年10月の御嶽山が最後
今冬に八丈島で八丈富士の頂上火口をトレッキングしたくらい
昨年10月の右股関節唇損傷の手術をしてから殆ど体も動かさないまま
堕落生活をした結果が体重7kg増
体が重すぎて... ロボコンかボンレスハムみたいな体型になってきて
7月に尾瀬へ
至仏山・燧ヶ岳を登るんだけど、筋肉が消えロボコン化した体で大丈夫なのか心配
重さで膝潰れるんじゃないか??
って事で、試しに大阪の名峰『金剛山』に登ってみた
※金剛山は、大阪府と奈良県の境を南北に縦断している金剛山地の主峰です。
葛木岳、湧出岳、大日岳の3つのピークを持ち、日本二百名山に選定されています。
最高峰は標高1125mの葛木岳ですが、ピークは葛木神社の本殿裏にあり、神域となるため立ち入ることはできません。湧出岳の南側には、標高1056mの大阪府最高地点があります
金剛山に登るって高校生以来だから40年近く前だね
高校の時、耐寒登山が学校行事でさ
その後も冬山登山をする人以外は二度と使う事もないアイゼンを強制購入させられて
今思うと業者との癒着じゃない??
寒い中で登山なんてしたくないから仮病で休んだら
後日、休んだ奴らだけ集めて強制的に登らされたんだけどね
話は変わるけどプールも病気や生理で授業休んだら、
プール授業が終わった秋に休んだ回数分だけ泳がされるの
9月後半や10月に泳ぐのって水も冷たくって寒いのよねー
さすが昭和! 今だと大問題みたいな学校だったと思うわ
そんな事を思い出しながら金剛山に登ってみた
12:00 先ずは千早城を目指して登ります
千早城(千早神社)パワースポットだそう 詳しくは↓
受験・選挙・企業業績、すべてのパワーは千早城にある」
その千早城について
※鎌倉時代末期、幕府を倒すため後醍醐天皇方の楠木正成が金剛山一帯に赤坂城(下赤坂城)・楠木城(上赤坂城)などからなる城塞群を築き、本城の上赤坂の背後に築いた詰城が千早城。千早川の渓谷を利用し、三方を絶壁で囲まれた山城で、背後には金剛山が控える要害の地。尾根上に配置された13の曲輪と、尾根につながる稜線上に配置された9の曲輪で構成されている。
1333年(元弘3・正慶2)1月28日、20万の鎌倉幕府軍は進軍を開始し赤坂城が落城。楠木城は1ヶ月の籠城戦を行ったが水を絶たれ落城。
残すは1,000人ほどが籠城する千早城のみとなったが、寄手に大石や大木を投げ落とし矢を射かけるなどの奇策や、夜襲と徹底的なゲリラ戦にあい、寄手は多数の死者を出し続けた。籠城は100日にもおよび、幕府軍が千早城に釘付けとなっている間に、新田義貞が挙兵し鎌倉幕府は滅亡へと追い込まれることとなった。
その後1392年(明徳3)北朝方の畠山基国に攻められ正成の孫である楠木正勝が防戦するも落城し廃城となる。
楠木正成について↓
ひたすら階段を登り続けます
高校の時ってこんなに整備されてたっけ??
一の鳥居
運動不足には堪えるねーー
細く長い上り坂の参道
千早城の戦いで幕府軍が苦戦したというのがよくわかります。
登山口から20分ほどで城跡に到着
おっ 住友財閥の人だね
神社自体はシンプルだね
鎌倉幕府の大軍相手に城を守りきったということで、千早神社は「落ちないご利益」として崇められるようになった
とにかく、これ以上人生で落ちこぼれないように願掛けしておこう
修復用の木材なのかな?
これ担いで登るんかー
弁当入ってるだけのザック担いでヒーヒー言ってる不甲斐ないアタシ
あの楠木正成が こんな寂しい所で祀られているなんて...
さきほどの材木 三合目に運ばれていました ご苦労様です
そーして綺麗に整備された登山道をありがとうございます
歩き出して40分以上なのにまだこの辺で既に足が疲れてるって...
ひたすら階段を登りますが先が見えず、運動不足のアラフィフにはかなりハード
挫けそうな階段が延々と続く
13:00 やっと半分
運動不足なんで平均タイムより遅いと思う
なぜに??
13:14 中途半端な表示の6.5合目
13:19 七合目 この辺りから坂がなだらかになってきたので距離を稼げる
登山道にはお地蔵さんが数地点に祀られてます
安全な登山であるよう見守ってくださってるのでお礼を言いながら登っていきます
ここから九合目まで、道が二手に分かれます。
左は従来からある道で、木々と土手に囲まれた道
右は新しい道で、明るく遠くの山が見える道 九合目で合流します。
我々は右側の新道コースを選ぶ
調べてみると
ツツジ科の多年草
高さ8~20cmで葉緑素をもたず、地下の塊茎をつたって共生する菌類から栄養分を得ています。
やや湿り気のある. 腐植質の多い所に生えて寄生植物。
下向きに花を開くため 幽霊茸(ユウレイタケ)とも呼ばれる。
銀の竜にも見えるけど、
梅雨の時期に透けた様なぼんやりとした白い花が確かに幽霊が佇んでいるようだね
小さい上に草や枯葉に隠れてるので見落とすところでした
教えてくださった方に感謝
↓下りだと左の新道にギンリュウソウが沢山生えてます
13:53 ようやく頂上近くの広場に出てきました
この札は、
金剛山では登山回数表を発行し、登山者は金剛山に登るごとに葛木神社境内の捺印所でスタンプを押してもらえるの
登山回数が50回を超えた会員は名札が山頂広場に掲げられ、100回ごとに恒例のさくら祭りで表彰されるそう。
なかには登頂1万5000回以上って猛者もいる!
(365日欠かさず登っても41年....
同じ山に飽きないのか?っていうより歯磨きくらいの日課なんだろうね)
山頂は18℃
この季節にしては湿度も低いのでバテルことなく登れた
最後の階段
金剛山転法輪寺
この辺りは役行者のテリトリーみたいなもんだからね
665年に山岳修行者である役行者が長い修行の末に転法輪寺を建立し、
その際に自身の祖先の神とされる一言主大神(ひとことぬしのおおかみ)を祀る場として葛木神社を創建したのが始まり
大阪平野が広がります。
空気が澄んでいれば大阪市方面まで見渡せます あべのハルカス見えなかったなー
ここで弁当と缶ビールを飲んで休憩
せっかくカロリー消耗したのにビール飲むから
これだから半年で7kg増のロボコンみたいな体型になったと
この写真は戒めにしなければ
14:55 さあ、下ろうとするか
不気味なドラえもんが... ガンバレと力弱く書かれてる
こちらは階段で整備された道と違い本格的な登山道になっている
急な斜面をグングン下りていきます
16:08 下山
下山したところにある『山の豆腐』
ここでおからドーナツと揚げ豆腐を購入
ちなみに、千早神社内の社務所は基本留守なので神社では御朱印をいただけませんが、
「山の豆腐」さんで御朱印と日本100名城のスタンプが頂くことができるようです。
夏に泊まろうかな 近くの川で魚釣り出来るみたいだし
帰りにワールド牧場内にある温泉『一乃湯』へ
※夏休みなど以外は土日祝しか営業されていないので注意
クセの無い柔らかい湯
弱アルカリ性なのでお肌にも良さそう
身も心もスッキリしたので日が暮れないうちにバイクなんで急いで帰ります
(最近、バイクだと夜間の高速道路ってスピード感がすごく怖くってなるべく避けたい)
さて、翌日から案の定 筋肉痛でふくらはぎやられました
階段地獄だったからね
これで尾瀬の登山なんてできるか? 益々自信が無くなって来たわ