帰国しております

 

40℃近くあったバンコクから戻ると、日本って涼しくていいですねーー もはや寒いってくらい

そーして、激辛の食事の日々からも解放されホッとしております

マレーシアはムスリムが多いのでアルコールも手に入り難いうえに値段も高かったけど、

日本じゃ生中で300円台で飲めちゃうもんね~ 

物価も安いし、食べ物は美味しいし なんやかんやで日本が一番よねー

 

今、国立民族博物館で『日本の仮面』っていう特別企画展を開催されています。

かねてより見てみたかった展覧会  ※本展はカメラ撮影が禁止です

狂言や能、祭りや神事などで使われる仮面が数多く展示されています

 

展示品と同じ場所に映像の資料展示もあって、大変参考になりました。

メンドンの暴れっぷりがなかなかいい感じです(笑)

 
普段は見ることができない「仮面の裏側」の展示もあります。
長く使われてすり減ったり、光沢がでているものも。歴史を感じます。
裏側からは、表には見えない目の穴、呼吸をするための穴が確認できましたが、
どれも小さくてきっと視界も狭く息苦しいだろうと、仮面をつける人の苦労が伝わりました。
 

6月11日まで開催されています 

ご興味ある方は是非ともこのチャンスに~♪

 

4月に万博で「千本ゑんま堂大念仏狂言」を見に行った時は藤の花がキレイだったけど、

約1ヵ月ですっかり季節が変わり今はバラが真っ盛り

 

↓これはイサム・ノグチの作品で当時の万博の「天の池」に置かれていたものです

 覚えてる人いますか??

 

そのバラを少し紹介します~

 

 

 

バラが終わるとアジサイへと季節がどんどん進んでいきますね
我が家ではレモン・ユズの花が満開です
レモンの甘い匂いがしてきます

もっちろん、帰国早々にクソ助達を捕獲して

育て上げていますよ?


 

  

 

  2021.12 4日目後編 佐賀県へ突入 肥前浜・武雄温泉へ

 

 

 

 

雲仙温泉(長崎)→島原(長崎)→肥前浜(佐賀)→武雄温泉(佐賀)

 

 

 

午前中に「雲仙温泉」・「旧南島原市立大野木場小学校被災校舎 砂防みらい館」「島原城城下町」を観光し、

諫早湾干拓堤防道路を抜け長崎から佐賀県に突入!

 

 

ちょっといい木造駅舎があるそうなので立ち寄ってみた

『肥前七浦駅』

 

JR九州には素敵なレトロ駅舎が現役でたくさん残っているので、旅の楽しみの一つです

 

 

そーして、その少し先にある 『肥前浜』

※肥前浜宿は長崎街道の宿場町で、主に「酒蔵通り」と「茅葺の町並み」で構成されている。

この2つは2006年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に同時に選定された

 

20〜30年前に日本全国あちこち旅してたから都道府県全制覇で主要観光地は結構行ってるんだけど...

まだまだ知らない所があるね

 

この肥前浜も旅行前にルート決める際の宿探しで知った地名なんだ。

 

ちょうど古民家を利用したゲストハウスもあるので是非!って問合せたけど満室。

雰囲気のある宿場町みたいで諦めきれないアタシは無理やり経由地に入れてみた。

 

600メートルほどの通りには、白壁の建物や大型の酒・醤油蔵、武家屋敷などが立ち並び、

素敵な町並みを形成してるのね。

 

醤油もお土産にいいかなー

 

 

小さな町だけど幾つかの酒屋と酒蔵がある

 

 

君恩が代表銘柄らしい う~む気になる

しかし、心に決めた日本酒があるので浮気はできない

 

光武酒造場には面白い銘柄の焼酎が売られている

 

今、気づいたけど、

この釜はサザエさんのエンディング曲のタマのノリで蓋を持ち上げて踊らないとアカンかったんやな

 

「旧魚市場」  漆喰で魚市場と書かれてる

この建物は戦前は魚問屋で、戦後は魚市組合として鹿島市内はもちろん遠くは武雄市から仲買人が来て、

毎朝非常に賑わっていたそうです。

 

期待以上の宿場町の規模で情緒溢れる町並みも静かに散策でき凄く良かった~♪

 

こちらは茅葺の家が並ぶエリア

 

 

 

さて、ここに来たもう一つの理由

それは「鍋島」を作っている『富久千代酒造』があるからなの

※「鍋島」は平成23年、ロンドンで開催される世界的な酒類コンテスト「IWC日本酒部門」で最優秀賞に輝き、一躍有名銘柄となる

 

全国での取扱店が少ないうえに人気がある、提供している飲食店も少なくお高めの所が多い

うひょ~ 

 

実は酒蔵では販売をされていないの

ここまで来て・・・ ガクッと感じ

購入は同じ町にある酒屋で幾種類か扱ってるそうです

(酒蔵で販売すると酒屋の商売に影響がでるので)

 

少し気落ちして出るときに

👩「せっかく遠くから来て頂いたので、こちらをどうぞ」と

布製巾着の中には、なんと「鍋島」の名が入ったガラス製のぐい吞みが2つ

これは非売品で嬉しいー!

 

ちなみに、酒屋に1種類だけ扱っていたので即購入

飲むのが楽しみだな~♪

 

 

鍋島や肥前(鹿島市)のお酒が飲みたい方には、ここに立ち寄ってもらいたいっ!

『肥前浜駅』 レトロでかわいい駅舎

 

なんと、国内初の駅舎バー

「HAMA BAR」ってバーが駅舎に併設されていて、

窓越しに列車を眺めながら、鹿島の地酒を味わえるという

日本酒&レトロ駅舎好き好きのアタシには堪らないっ!!!

 

この町がすーごく気に入ったので、いつか泊りとして来て、

ここで飲んでみたいわ~

 

アチコチ寄り過ぎて、夕暮れにやっと辿り着いた

『武雄温泉』

※佐賀で嬉野温泉と共に有名な湯

開湯は約1200年前。伝説によると神功皇后が凱旋の途、太刀の柄(つか)で岩を一突きしたところ、

たちどころに湯が湧き出たと言われており、よって昔は柄崎温泉と呼ばれていた。

豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に、負傷兵士の湯治場として利用した。

 

翌年2022年秋に長崎と武雄温泉とを結ぶ西九州新幹線が開業することもあり、

人の通りに反してライトアップされているのが寂しく感じる

年末仕事納めだからか?? 電話してもどこの居酒屋も満席。

とりあえず飲み屋が集まるエリアで入れそうな店を足で探すことに。

 

角打ち居酒屋『花々』

女性2人でやってる店

 

角打ちか〜

鮮魚や郷土料理が良かったんだけどな.,.

まぁ、他で空いてるのはモスバーガーか中華屋くらいなんでここに入ってみる

 

が、角打ちって言う割にちゃんとした料理だす居酒屋じゃないか〜

 

刺身新鮮で歯ごたえあり

 

酒は鍋島がある! えっ ここ安居酒屋だよ

東京の日本橋にある鰻屋では1合1000円以上らしいが、ここなら700円!

 

里芋の揚げ出しはポン酢だけど、

素揚げに中がもっちりでこれでいいわ

ニンニクのスプラウト揚げも甘くねっとりだし

 

いやいや侮れないね

 

武雄といったら浦島太郎の竜宮城みたいな楼門が有名な武雄温泉元湯だけど

今から歩いても面倒なんでまた明朝でも