これから、またまた珍祭奇祭を求めて、新潟は栃尾まで行ってきます〜

深夜3時出発、運転は旦那のみ

50歳、元気なオッサンやわー

アタシは助手席で寝てるだけやけど。

ほんでも、疲れるわ

 

さて、

先日はリーチマイケルを見てみたく

花園ラグビー場へ近鉄vs東芝の試合観戦に行った

(どーしても横文字チーム名が覚えれない)

 

残念ながら肝心のリーチは欠場だった。

 

まぁ、近鉄って弱いし期待してなかったの

だけど、結構接戦でいい試合だったし、

それよりスタンドがガラ空きで見やすい(笑)

 

適度な辛口応援も聞けて、

さすが、東大阪って感じだったし楽しめたわ

 

 

 

帰りに今里駅に降りて『今里新地』を見学

 

コリアンタウンが近いから中華韓国料理店は以前から多かったけど、最近は風俗店の横にベトナム料理店が進出してるのね

 

大阪五大遊郭の一つだけど

飛田や松島みたいな活気?は感じないよね

 

横目でチラ見したら、やり手ババァが座ってた

ごく普通のご婦人にしか見えないのにねー

 

これは、昔の名残がよく残ってるね

 

『鶴橋公設市場』から

 

 

韓国人の商店街を抜けて

 

なかなか、鶴橋らしい自販機もあるね

 

美味しかったので、1週間連続で訪問の立飲み屋『スギモト』 16時には既に満席

 

黄桜の酒を今まで安酒で味も過小評価だったけど、ここで飲んだ「伏見蔵」は、柔らかな味わいで値段の割にいけたよ (一杯450円くらい)

 

これはねっとりして美味いっ!

 

なめろう ご飯と一緒に食べたいしっかり味

 

 

🐡🐟🐡🐟🐡🐟🐡🐟

 

本題

極感の普賢岳を下山後から

 

雲仙市小浜町(長崎)→雲仙岳登山(長崎)

 

冬の山は美しいけど、過酷だった

頬は硬直し耳や手が冷たくってちぎれそ〜うえーん

 

獄寒の雲仙・普賢岳はモノトーンの美しさがある山でした。そーして、石が積み上がったような平成新山と霧氷の樹々

 

15:15 池ノ原園地の登山口まで戻る

あまりの寒さにザックに差してたペットボトルのお茶が氷になっていた。

 

 

南島原市へ行きたい所があるのでホテルに行く前に寄り道してみます。

 

運転中に偶然みつけた『面無橋(おもなしばし)

江戸末期に架けられたこのアーチ型石橋は、自然石をうまく積み上げ石垣みたいで珍しいね

 

 

『原城跡』

※戦国時代の有馬氏の重要な城であり、周囲4キロの三方を有明海に囲まれ難攻不落の天然の要害で、

1637年に勃発した島原・天草一揆の舞台となった城。

農民・キリシタン約3万人が3ヵ月籠城、幕府軍12万人で取り囲んだが、

当初は守りが堅固で何度も攻撃に失敗した。

兵糧攻めを始めると徐々に食料・弾薬が無くなり、海におり海藻を採り食い繋いでいた。

また、幕府の依頼で当時交易あったポルトガル・オランダ船も海上から砲撃。

幕府軍の総攻撃によって一揆軍はほぼ皆殺しで鎮圧するのに4ヵ月かかった。

2018年7月に世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に登録。 

本丸・二ノ丸・三ノ丸・天草丸からなり、別名「日暮城」とも呼ばれた美しい城であったと言われています。

 

日本人同士で違う宗教を信仰するからと攻撃は絶望的でさぞ悲しかったことだと・・・


 

現在では、 城が建っていた面影も無く、段々畑に城上の平地が利用されていて、のどかな風景

普賢岳も望め気持ちいい

 

二の丸が海側に広がっています

 

ロケーションは最高だけど、ここで悲劇があったことを考えると複雑・・・

 

天草四郎を総大将として一揆衆が立てこもり、籠城戦を展開した島原天草一揆の最後の砦。

 

小さな城だと思ってたので、予想以上に城郭が大きく驚きも

 

一揆後、キリスト教を恐れた幕府は原城跡に残存する石塁などを徹底的に破却。

現在も復元されず、遺構が残ってるのみ

 

発掘調査では戦没したキリシタンの人骨や信心具が大量に出土してます


「天草四郎墓碑」

※天草四郎は江戸時代初期のキリシタン。

島原天草一揆における一揆衆の最高指導者とされ、約16年の人生で亡くなる。

本名は益田四郎。諱は時貞。洗礼名は当初は「ジェロニモ」であったが、一時期表向きの棄教をしていたためか、島原の乱当時は「フランシスコ」に変わっていた。

 

今でも花が途切れる事が無いんだね

 

夕暮れ 観光客もなく、冷たい海風が吹くのみの静けさが余計に当時の惨劇を想像すると悲しさが増し涙が出てきました

 

 

次へ〜

御酒印帳でラベルを集めてるので、旅をするとき時間があれば酒蔵(参加店)へ立ち寄っている。

南島原にも1軒の酒蔵があったので、電話で営業時間を確認して急ぎ買いに行く。

『酒蔵 吉田屋』

 

17時までなのに道に迷い17時半に到着。

閉店間際にごめんなさい

小さな酒蔵で、会社概要には90石と書いていた ※1石=180L

 

電話で問い合わせるくらいなので、よほどの酒好きと思われたようで、

気を使って頂き「酒蔵見学しませんか?」とおっしゃってくださった。

 

「はねぎ搾り」の製法で、これは全国でも6軒だそう

全てが手作業で大変な労働の割に生産量も少なく出来たお酒は長崎県と近郊で消費されるだけだそう。

 

槽に酒袋を並べ「はね木」と呼ばれる大きな木の先に重しをぶらさげ、テコの原理を利用してお酒を搾り出す方法

 

槽に酒袋を並べ写真

 

はねぎをわざわざ持ち上げてくださった

 

火入した熱い瓶をスプリンクラーみたいな機械で少しづつ冷やされてる

 

酵母菌って沢山あるんだ!

お酒全部違う酵母菌で作ってある!

撫子酵母、

他にひまわり、日日草、いちご、つるバラ、椿など意外と色んな花が使われ、匂いもそれぞれ違い、杜氏は当然嗅ぎ分けられるそう

(アタシは臭覚が弱いので嗅ぎ分けなんて高等な事は出来ないけど)

 

ふと見ると東京オリンピックのユニホームと聖火トーチがディスプレイされていました。

旦那様がランナーを務められたんだって。

 

とても丁寧に説明をありがとうございました!

 

 

 

雲仙温泉にある『雲仙よか湯』

8400円/2人

風呂が20時まで、朝も10時から

朝風呂できないままチェックアウト

温泉がウリで風呂の時間が短いって...がっかり

 

スーパーで寿司に惣菜にと購入して晩御飯

旅に来て外食未だせず・・・ 

泊るところの近くに飲食店が無いんだよねー

飲むと運転できないし