年明け体調がすぐれない中を
年末に大掃除ができなかったこともあり、
1月も終わろうとしていると言うのに未だ週末は大掃除の片づけをしてる状況です
(まさかの2年越し)
アタシの年越しはいつくるんだろう??
そのうち、今年の大掃除が始まりそう
普段ザックリ目についた範囲だけ掃除してるの
だから隅々や棚とか埃だらけ
置物にふっーって息吹きかけたら埃が舞い上がりそう
汚ギャルならず汚オバです
なので、11.12月(11月後半まで手術で肉体労働ができず1月後半まで大掃除が続いてる)だけは、
年に一度ということで全ての壁面.押入れまで念入りに拭き掃除をする。
これがまた大変!
断捨離できない人なんで、物(ガラクタ?)も溢れてるし、1部屋を3時間くらいで仕上げていく感じ
で、旦那の寝室(我が家はイビキ対策で別々)を掃除に入ったら...
何これ! どっかの研究者?? いや異常執着者??ってくらい
↓これはほんの一部
へぇー 性神探訪とか
よくまぁ、見つけてきてるわ〜
ここで倒れて救急隊が見たら
変態オジサンって思われるだろうな(笑)
”子供部屋おじさん”じゃなく”変態部屋おじさん”かなー
あと、先日は鶴瓶の独演会に行ったんだけど、
まあ、鶴瓶の落語は相変わらずな感じだったんだけどね・・・
それより神田伯山の講談がなんとまあ迫力がすごい!
(鶴瓶なら12月も聞いたからパスしようかと思ってたんだけど、
ゲストが伯山なら是非聞かないと!って必死に予約電話しまくったわ)
アタシは講談って飽きてきて眠くなるんだけど、
神田伯山はちょこちょこ笑いなども入れてきながら、
声の凄みと語り口だけで、その場の雰囲気をつかみ客を上手く引き込ませるのねー
初めてナマで聞いたけど、
非常に人気なので、なかなかチケットが手に入らないって話も納得でした。
20分があっという間で面白かったー!
(その後の鶴瓶の落語がまた逆引き立て役でさぁー
上方落語の副会長なのに... )
あと、落語を聞きに行った日のランチ
グルメブロガーさんの紹介でそのビジュアルが気になってた西ノ宮『たけふく』
念願叶い食べてきました〜
味も衣も卵もウマいの一言でした
こりゃまた食べたいなー
角煮丼もトロトロ柔らか肉の下が生卵
これまた美味しい!
さて、本題
昨夏もだけど今夏もインド旅行を予定してます
いま、我が家ではインドブームかもしれない??
で、先月の話
国立民族博物館(みんぱく)の特別展に行ってきた
もう、終わったるんだけどメモとして残していたのをまとめたので載せておきます
インドの信仰についてなんだけど、
先ずはよく分からないインドの神様達を相関図にしてくれてるので、
なんとなく耳にした事があっても、どーいう関係が分からなかったのが僅かながらに理解しました
ちなみに、神様は派手なお顔にカラフルなボディと衣装、中には象や猿などもいて
日本の神様仏様とは程遠い感じだけど
日本の寺社仏閣で祀られている多くの神々は、古来インドにその起源なんたです。
これらの神々はヒマラヤ.中国を経由して入った来たため、それがインド由来であるとはイメージし難いけどね
調べてみると
お墓にたてる卒塔婆(そとば)も、元々はストゥーパ(お釈迦様の遺骨である仏舎利を納めておくための仏舎利塔のこと)が語源。
現世を意味する娑婆(しゃば)は、サンスクリット語のサハーに由来し、耐え忍ばなければならない世界を意味そう
まさに、耐え忍ぶ状況に歯と胃がボロボロですわ
物や言葉だけでなく、
日本の神様の多くがインドからやってきたこと
また、仏陀(仏教の祖)がヒンドゥー教におけるヴィシュヌのアヴァターラ(化身)とされてる。
ヒンドゥー教での神の十化身のうち仏陀は9番目(深い瞑想により悟りを拓く)のアヴァターラだそう。
まぁ、よく分からないんだけど、
仏教はヒンドゥー教の波勢した1宗派だと思えばいいのかな??
以前、インド旅行した際にヒンドゥー教徒以外は入れない寺院があったんだけど、
仏教徒だと言ったらすんなり入れたんで、
ヒンドゥー教徒からすれば仲間なんだろう
インドの神様が帰化して日本名になったのは
後で書くとして
お馴染み太陽の塔
万博公園的にこんなポスターが貼ってたんだけど
、胸に飛び込みハグしてくれそうな気もするよね
本気でやられたら体が粉砕されるけどな
特別展『交感する神と人』
12月5日までだったから終わった情報でゴメン
三大神
ちなみに、仏陀はヴィシュヌの化身だとさきほど書いたけど、
ヴィシュヌ派の神話では、世界が始まる前の原初の海では竜王アナンタに寝そべったヴィシュヌの臍(へそ)から一本の蓮の花が咲き、そこからブラフマーが生まれ世界を創造するとされています。
これはもともとはブラフマーの臍からヴィシュヌが生まれたという神話が派によって逆転した
(へそ! ってへそのゴマかよ)
トップ3 ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ神
代表的な神様の説明があるから載せておきます
ヴィシュヌ神
アタシは不健康そうな青い神様って苦手なのよ
(死体感があるし)
特徴は通常青い肌の色で4本の腕を持つ姿
ガルーダって鳥神が乗り物
10の化身
クリシュナ神
先ほどのヴィシュヌ神の8番目の化身
インドでは最も人気がある神様の一人
愛の神様として知られ、特徴は青い肌(また青か)、孔雀の髪飾り、手にはフルートを持って、白い牛を連れています。
シヴァ神
特徴と言えばやっぱ象徴のリンガ(男根)だろ
それと第三の目があること
これがリンガ
※女陰をかたどった皿のような台の上に、その女陰を貫く形で立っている男根
↓リンガ説明
シヴァの息子が象の姿をしたガネーシャ君
ドゥルガー神
※ シヴァの妻でガネーシャの母パールバティが戦う時に変身してドゥルガーになり、さらに強い敵と戦う時にカーリーになる
美人最強らしくって、戦いの女神で10か18本の腕にそれぞれ神授の武器を持ち虎やライオンに乗っている
↓よく見ると緑の人が派手に殺られてる
ドゥルガー神更に変身したらカーリー神になるんだけど、夫であるシヴァ神さえ挑発的な顔をして踏みつけてるし。
優しい顔して踏まれてるシヴァ神も不甲斐ないけど
もはや制御不能クレイジー状態よね
ヴィシュヌ神7番目の化身のラーマと家来の猿軍の大将ハヌマーン神
ラーマと共にシータ妃を救出する
ラーマへの忠誠と愛が胸を開くと中に二人が居るって表現されてるのが...
ちょっと感覚が日本人と違うのかなー
生々しいって言か
やっぱり見るからにケバグロくって...
正直、アタシは苦手だわー
(わざわざ見に行って言うのもだけど)
まぁ、一部紹介されただけでもインドの神様は個性的なのは理解したけど、これが日本に来るとかなり穏やかに変換されていく
↓お借りしました
ちなみに、七福神は多国籍軍で
ヒンドゥー教→大黒天・毘沙門・弁財天
中国の仏教→布袋
道教→福禄寿・寿老人
日本の土着信仰→恵比寿・大国主
あの福々しく穏やかなイメージの大黒天もインドやチベットだとでかなり違ってる
(マハカーラ神で偉大なる時間/死/暗黒)
って、奥深くキリがないのでここまで!
実際に神様をどの様に祀ったり、日常に取り込んでるかなど展示物で紹介
クリシュナ神を幼子の様に可愛がってる
着飾りブランコに乗せ揺籠の様に揺らすんだそう
これ、インドの城で見たよー
子供の乗り物だと思ってたわ
クリシュナ神は着せ替え人形の様に飾るんだ
祭の時期は大セールもし、それに合わせ衣装や小物など新調するそう
日傘やブランコ
円形スカートの鮮やかな衣裳
豪華な髪飾りやウィッグなどもあるんだって
もはやリカちゃん人形的だよね
ナーガも巻きついてこれいいデザインだよな
頭から垂れてる汁はイヤらしいやつでない(笑)
礼拝で水や牛乳など水瓶から滴らしてるの
牛乳など掛けたら汚くなるから日本人の感覚からだとちょっとな...って思ってしまう
実際、インドで見るリンガは色粉や牛乳で汚い
↓水など滴らす理由が書いてる
色や香の関わり
神をもてなす香りと鮮やかな色彩
言っちゃ悪いけど汚いくらいにベットリとリンガなどに色粉をつけてるのはこれだな
なるほど 旅行中に屋台などでちょくちょく見かけたのはこれね!
1番の箱は礼拝.供物セット
(番号の説明は↑1つ上の写真の左下記入)
供物や神様の味好みが書かれてる
ますます人間的に感じるわ
各家庭で祀らる神様のこと
音の関わり 日本も太鼓も鈴鐘にお経とあるし
これ欲しいっ! 考えるガネーシャ君がかわいい
生活の中の神様
商業用ポスターに使われる神様
コーヒー.紅茶のポスターもオシャレ〜
ヘアオイルの宣伝広告
モデルもしなきゃならないし、神様も大変だね
戦前、日本から輸出されたインドの神様タイル
金型が精巧
マジョリカタイルって花のモチーフしか見たこと無かったけど、インドの神様タイルがある事を初めて知ったわ 色彩も淡く華やかでステキー
ステッカー あるある! よく貼ってるわー
スーツケースにペタペタ貼るのもありだよね♪
アメコミ風の神様
マッチ箱
これは自宅でも額に入れて飾ってるんだけど、
ずーとコースターだと思ってたわ
仮面
なんて独創的で気持ち悪いなんだろ
家に飾ってたら夜中にうなされそう
仮面でシヴァ一族は皆さんリンガの柄が描かれてる これって家紋みたいなもの??
ウチも扉の上に飾ってるのに
旦那曰く「あったっけ? どこに??」
この家に越して約7年経っても気付かなかったの
どんなに節穴の目なのだか...
学生の時に同じような事をしたけど、
普段と逆のプロセスだから
板ガラスの裏から色を重ねて塗るのって難しいよ
ウチにも小さいの飾ってるけど、
これも旦那は気付いてないそう
あっー 昔あったよ
このチープさがいいわー♪
左から見て
正面から見て
右から見る
絵が重なって猿男の変身途中に見える(笑)
日本のイタコの様な感じ
映像では戦士が女性の体に憑依してたよ
なんか胡散臭い演技にも見えたけどな
寺院の祭事に使われる銅板製の仮面
南インドはケーララ州の舞部劇カタカリ
インド各地や季節毎の祭りが沢山紹介してた
昔、このメイクを何の写真で見た時、
すーごく気持ち悪さと怖さを感じたの(マスクじゃなく顔面にペイント)
今でもちょっと苦手なんだけど...
他にも色んな祭が紹介されてました