先ずは、前回のブログで書いたK2滑落安否不明からの続報ですが、
非常に残念な発表7/30にありました。
 
K2で滑落の「救助活動打ち切り」の報道から数日経ちましたが、未だに信じがたい気持ちで心が痛いです
 
平出さんは自身の捜索活動で『2次遭難』が発生してしまう事の苦しさを誰よりも深く胸に刻んでいたはず
(平出さんを救出するネパールのヘリが墜落しパイロット達が亡くなられている過去がある)
 
こーゆう挑戦をし続ける以上はリスクも覚悟の上と言うのは理解出来るけど、
いざ現実となると赤の他人の私でさえショック過ぎて今だに現実を受け止められません。
 
先日、平出さんがご家族が八ヶ岳へハイキングに行かれてる動画を見たばかりで...
中島さんは遠征前にお子さんから応援の添え書きされた梅干しや父の日の手紙をインスタに紹介されていて...
このご家族の今の心境を思うと本当に涙が出てきてしまいます。
 
ご家族の元に帰れないとは何とも哀しく切なすぎます。
 
登山界隈でとても有名かつ実力のある方でも、このような事故が起きてしまうので、山の恐ろしさを感じます。
救助打ち切りは苦渋の決断だと思いますが、懸命な判断だったのでしょう。
 
グレートヒマラヤトレイルや利尻島  剱大滝などの数々の素晴らしい、自分では決して生で見ることのできない感動的な映像にハラハラドキドキしながら楽しませて頂きました。
本当にありがとうございます
 
登山家としては想定内の最期を迎えられたという考え方もあるかもしれませんが、
まだまだお若い二人が更なる挑戦を目指していけたと思うと...残念で仕方がないです
平出さんと中島さんのご冥福を心からお祈りしたいと思いますお願い

 

 

実は偶然なんだけど、

来週から北インドはラダック地方へトレッキング&バイク旅へ出かけます

相当の僻地です 

このラダックはK2と同じカラコロム山脈に位置(かなり遠いのでK2の山容は見えません)していて、

偶然というか... 

 

我々は自動車が通過可能な世界一標高の高い峠(カルドゥン峠5300m)をバイクで通過し

カラコロム山脈のヌブラバレーへ行きます

(高山病がかなりの問題 バイクで運転中に夫の意識消失して運転不能にならないか心配)

それでも、うまく辿り着いたらヌブラでK2に向かい合掌してきたいと思いますお願い

 

 

 

あと、突発性難聴の治療を金曜日で全て終わりました!

発病してから2ヵ月 

ステロイド点滴1週間・ディフィブラーゼ点滴療法(血液サラサラ)で1週間入院・鼓膜切開ステロイド注入で日帰り入院計4日と病院三昧をしてきました。

そーーして、鼓膜切開は毎回震えが出るほどの恐怖と注入後の鈍痛がホントに辛かった。

(鼓膜が破れると相当痛いそうですよね 麻酔を表面にしてるとはいえ切るって中はノー麻酔なんで痛い)

 

来週、聴力検査、8月後半に鼓膜の傷の具合を診てもらうのでまだ通院は続くんだけど、

一応は治療としてはやれる事は全てやり終わった。 完全燃焼??

(完治しなかったので主治医と相談して治療でなく対処法へ)

 

これは治療前の検査表です 〇..右耳、 ×..左耳

 

下の表で難聴度ランクを見ると右耳はほぼ正常範囲、左耳は中~高度難聴

かなり悪かったんですね-

会話を聞くときはビクターの犬のように耳を傾けて聞く事に全神経集中するので疲れやすかった

(何度も聞き返すのって話を中断させてイヤだし)

来週、聴力検査はするんだけど、

これがどれくらい回復したかはまた検査後に載せます お楽しみにーー??

 

ちなみに、耳鳴りは荒ぶるリコーダー音からガス漏れシューシューに変わりました

耳内閉塞感は相変わらず続いていて水中に潜っている気分です

聞こえは多少良くなったのか? 聞き返しが減りました

 

一時は絶望的な気持ちの時期もありましたが...

(縦笛みたいなピーピーって音が延々と響いて狂いそうだったわ)

治療で苦しんだ分だけ一定の改善はあったので頑張った甲斐があったとは思ってます

(ステロイドかなり使用したんで浮腫みも酷くって)

 

医師には高山でのトレッキングは難聴に影響は無いそうだけど、

違う事で耳が悪くなることがあるそうです笑い泣き

 

 

さて、本題

今日のお題は下書きしたまま放置されていたのが見つかりましたので、

今更ながら2年前の日帰りツアーを載せておきますアセアセ

 

ツアーだからと​灘でたらふく酒を飲む

 

今日はまいまい京都のツアーで酒蔵見学で兵庫県の灘へ

 

灘と言えば、広島・西条と京都・伏見に並んで、「日本三大酒処」と称される。

 

清酒の生産量・販売量ともに日本一を誇る兵庫県。

そのほとんどが「灘五郷」と呼ばれる地域で作られています。

それというのも灘区から西宮市にかけて、

日本でも有数なメーカー「菊正宗」や「大関」などの本拠地が点在しているからなんだよ

 

柔らかく丸みのある味わいが特徴の京都・伏見の日本酒は「女酒」、

力強くガツンとくる味わいが特徴の灘の日本酒は「男酒」と呼ばれていて、酸味が強めの辛口が多いのが灘の日本酒。

 

個人的には伏見のお酒の方が好きなんだけどね

 

灘の酒蔵ってこんな感じ

 

住吉川 

江戸時代は水車が数千あり、花崗岩で薄も作り、精米が盛んだった。

 

1995年までは黒壁の街だったそう

 

 

全国の○○正宗の発祥は「櫻正宗」だそう

キンシ正宗・菊正宗など色々全国にあるよね
変わり種の名前ではスキー正宗なんてのもあるよし
何故”正宗”かは調べた事を貼っておきました
※桜正宗は1717年創業の老舗
桜正宗など灘の清酒は「下り酒」と呼ばれ江戸で爆発的に売れた。
人気が高まるにつれ、正宗の名にあやかる蔵元が全国で続々と現れた。
正宗の名は普通名詞となり、1884年に政府が商標条例を制定した際、桜正宗は正宗を登録したが受け付けられなかったほど。
特許庁は「慣用商標の中で代表的な事例の一つ」(商標課)と説明。
そこで桜正宗は国花の「桜」をつけた。
 
 
先ずは『菊正宗』
 
退団したけど、イニエスタもお出迎え
イニエスタ ノミマシタ イエ~イ♪
法被着てたら普通のオジサンにしか見えないけど...
 
パッパッと説明をして頂き展示物の見学
 
北棟は寒造りや貯蔵に南棟は米を蒸すなどに使用

 

 

 

1日2トンの米を洗う

地下水は2-3℃で足で洗った

 

生酛(25日くらいで作られる)

菌の中の乳酸菌の乳酸が他の菌を殺す、酵母菌は酸に強い

 

麹菌は甘味を酵母菌はアルコール

 

酒作での歌は息を合わせる事、時間を計る事

 

 

江戸時代まではアルコールは約10℃と低めだったそうよ

 

 

これ見た! ハネ木搾りって島原の酒蔵で未だに使われてるのよ

機械と違って醪(もろみ)が十分に搾りきれない分、雑味成分が出にくいからマイルドだそうよ

手間と時間がかかるから全国でもホントに珍しいそうね

 

酒樽づくりの部屋、この中は写真撮影不可なんだけど中は杉の香がすごい

 

樽酒は1回使ったら香りが付かないから再利用はしないんだって

樽は漬物に払い下げ使うか、ネットで販売もしていて

実はこの話を聞いて直ぐにネットで1個購入したの~

 

後日、旦那が送られてきた酒樽を見て「何に使うの?」呆れられたけど(笑)

これ、自宅でテーブルにして使えば立飲み屋気分

 

↓デカいよー 買う時は置く場所考えてからね 

送られてきたの見てビックリしちゃった(笑)

使い方はいろいろ!?貴重な酒樽を再利用「吉野杉の酒樽(一空樽)」

 

コインで試飲できるコーナーもありました

 

アタシには特別感も無い辛口味で苦手だったんだけど、木樽の香りもするしせっかくなんで土産に買ってみた

 

『白鶴』 重ね蔵

 

ここは早送りで解説された

もっと時間を割いてゆっくり聞きたいよな

高いツアーなんだしタラー

 

 

 

 

さぁ、試飲タイム口笛

 

 

お開きになっても酒豪だけ残り空瓶になるまで呑むびっくり

 

いやー しつこいよね(笑)

アル中三銃士なんやろか??

次回、京都の酒蔵を申込して、3人で再会する話へ(笑)

 

しかし、試飲タイムで前列をキープしてる面々は酒に強いのか?

笑えるくらい最後まで飲んでたわ

 

 

酒豪3人で阪神目指し歩いて、その先は阪急岡本駅を目指す

 
分かれて北上

やだ、居酒屋に入ったよ(笑)

 

 

 

酒蔵ツアーの後日

阪急百貨店のイベントで陶芸体験をしてきたの

 

これは、旦那が一時期だけど大学卒業後に陶芸を学び生業にしていた事があるのよね

まあ、そこから大どんでん返しな人生を歩んでいますが...(今では某企業で部長してます)

 

なので、旦那に手ほどき受ける方がタダなんだけどね

アタシにはセンスが無いんでいつも笑われるけどアセアセ

 

指で摘み上げてどんどん形を作るんだけど・・・

湯のみが手のひらに収まるよう丸みを持たせて飲み口を小さくする予定が・・・

歪だ そーして丸くも無く 手のひらにも収まらないくらいデカい 分厚く重いアセアセ

 

なんじゃこれは・・・って出来ばえ また使えないものが一つ増えたやんアセアセ

これで、日本酒でも呑むかー