見るなコラ! 呪うぞ

書いた人うまいなー 笑ったわ

しかし、ボコボコで口に棒刺さってるし...

原型無いやん ホンマ呪いそうやなー

 

 

我が家を巡回路の一つにしている野良ネコちゃんがいてる 🐈

旦那はこのネコの名を「ネコ太」と名付けている

旦那はオスメス関係無くどの子に対しても同じ名前を付ける

 

以前住んでいた山科で近所の猫が鰹節に釣られ毎夜やってきては食べた後もまったりくつろいで帰っていきよったんやけど、

その猫が飼われている家の前にちょうど座っていたので「ネコ太~!」って呼んだら...

近くにいてた飼い主が少し驚いた顔で「ネ・コ・タ...」って呟いた

 

その猫にはコジャレタ横文字の名が付いていてたみたいで、他所ではダサい名前で呼ばれていた事に飼い主として軽いショックがあったみたいびっくりガーン

そーして、このネコは誰に対しても媚びたように懐いてエサを強請ってた事にも驚きがあったびっくりガーンガーン

 

 

そんこんなで何代目のネコ太なのか? 今の野良猫のネコ太はかなりビビりの慎重な性格

1年以上毎夜エサを食べに来るんだけど、未だに2m範囲には人を近づけさせない

 

それでも、最近はエサの置き場を家の表にある植木鉢の陰から、すこしづつ自宅へ近づけ、

今では玄関の中に皿を置くとそーーと覗き警戒しながらも入れるようになってきた

 

↓警戒しすぎて落ち着きが無いけどエサはしっかり食べてる そーしてノラとは思えないほど丸々してる

 

このまま捕獲したいんだけどねー

少しの物音でも驚いて反応しちゃうから近づけない足アセアセ

 

基本は人間が怖いんで姿を見るとぴゅーって逃げていく

逃げながらも少し離れた車の下でじっーーとこちらの様子を見てる。

 

ビビりなんだけど、エサを貰える夕方あたりから家の周囲を徘徊していて、

時には帰宅するのをバイクシートに座りながら待っていて顔を見ると小さなかすれた声で鳴いてみたり、

こちらが家に居るときはエサが貰える時間になると玄関先で中の様子を伺ってる

(で、玄関を開けるとぴゅーって逃げて行ってしまう)

 

旦那もネコ太が可愛くてしかたがないので、

(猫は体の大きく声が低い男性が苦手な子が多いので旦那はかなり嫌われている指差し

何度も何度も子供みたいに夜になるとネコ太の様子を覗きに外に出ては裏声で話しかけてるし

(他人から見るとオッサンが暗闇で変な声出して喋る姿って気持ち悪いと思う知らんぷり

 

旅行で1泊以上外出する時は自動エサやり機を外に設置していく 

↓旦那が勝手に通販で買ったやつ

 

たぶん、ネコ太は自分で上手くエサを探し出しているつもりなんだろうけど...

 

ここまで気にかけてるのに、まったく近づけさせてくれない

いつか、心開いてくれて頭を触らせてくれるんだろうか??アセアセ

 

😺😺😺😺😺😺😺😺😺

 

本題の九州一周登山旅の続き

 

 

雲仙温泉(長崎)→島原(長崎)→肥前浜(佐賀)→武雄温泉(佐賀)

 

 

雲仙普賢岳を登山した翌日

 

『雲仙温泉』

キリシタン殉教悲史の舞台で世界的に有名な温泉。日本初の国立公園(雲仙天草国立公園)に指定された温泉保養地

 

地面が温かい 岩盤浴だにゃあー😺

 

地熱と温泉蒸気でこの辺りは温かいの

 

『雲仙地獄』

大叫喚、お糸、清七など30ほどの地獄がある

雲仙岳のエネルギーは橘湾の海底のマグマだまりから発生した高温高圧ガスが岩盤の裂け目から激しい噴気となって”ブシューブシュー”と噴出しているんだそう

 

噴気孔からは白い蒸気がもくもくと噴き上がり、あたりは硫黄の匂いに包まれている。

 

ここはキリシタン拷問・処刑場

これはホントに地獄だ

拷問はそのまま逆さにして沈めると熱湯で焼け死にするから、

棄教を迫る時はじわじわと衣服を脱がせ柄杓で熱湯をかけたそう。

※ヨアキム峰助太夫は熱湯を掛けられても微動だにしなかったため、全身を切り刻まれそこに熱湯を注ぎ込まれた。

しかし6時間の拷問に対して誰一人棄教する者はなく、最後は絶命するまで湯を掛け続けて、遺体は湯壺の中に沈めた。

※ヨアキム峰助太夫ら10名が殉教する際は、湯壺に浸けるとすぐに死ぬので、役人は衣服を脱がせ柄杓で熱湯を掛けて拷問を加えた。

助太夫は熱湯を掛けられても微動だにしなかったため、全身を切り刻まれそこに熱湯を注ぎ込まれた。

しかし6時間の拷問に対して誰一人棄教する者はなく、最後は絶命するまで湯を掛け続けて、遺体は湯壺の中に沈めた記載がある

 

棄教させる為に同じ民族でよくぞそこまでの残酷で惨い事ができるもんだと思う

 

ただ、幕府のキリスト教弾圧がなければ、日本は確実にスペイン・ポルトガルの植民地となっていただろう。

 

NHK特番でもやっていたが、15世紀から16世紀にかけポルトガルとスペインは、

世界各地への航路を開拓し、手広く貿易をおこなったが、この貿易には、キリスト教の布教がセットになっていた。

宗教の名のもとに植民地にされた地域(ラテンアメリカ・東南アジアなど)での現地人の扱い方は家畜のような悲惨さだったと。

これは白人至上主義の人種差別が原因で、白人以外は人間ではなく、有色人種は家畜同様だったからである

 

雲仙は今もなお、清七地獄やお糸地獄などの約30ほどの地獄が白煙を上げている。

 

泥火山 火山と同じ構造でマグマが泥に置き換わってるだけ

冷え固まらずサラサラだから流れちゃう

 

水蒸気の量で雲仙岳の地熱パワーを強さを感じるよね

 

 

『温泉神社』

雲仙温泉のメインスポットでもある雲仙地獄と隣接しており、散策でぶらりと立ち寄れる位置にあります

 

ネコちゃーん♪ 

境内の茂みから一目散に駆け寄りスリスリ甘えてきます

 

雲仙温泉にある温泉神社は「おんせんじんじゃ」とは読まず「うんぜんじんじゃ」と読みます。

「温泉」が転じて「雲仙」になったとされてるそう。

 

神社の境内にある「夫婦柿」は恋愛成就に効くという、知る人ぞ知るパワースポットだそう

寄り添うように立つ姿から「夫婦柿」は恋愛成就・子孫繁栄にご利益があるとされてます。

 

神社が定めた作法

夫婦円満を願い唱えながら両腕で二本一緒に下から上に撫で上げつつパワーを頂いて祈願。 

 

頭と服が下がりませんように?? なんの願掛けじゃ?

 

先程のニャンコは神社の看板😺でした

 

 

 

『旧南島原市立大野木場小学校被災校舎 砂防みらい館』

雲仙岳の大火砕流により被災した旧大野木場小学校跡地

↓火砕流で被災した小学校と噴火によりできた平成新山(溶岩ドームで,雲仙岳の最高峰(1482m))

 

熱風で焼失した状態で保存されている

 

熱で歪んだ窓枠 

 

 

火砕流にも負けずに生き返ったイチョウの樹

 

1991年5月から1996年5月まで9432回も続いた雲仙岳の噴火活動。

38回の土石流と7回の大火砕流で死者・行方不明者43人の被害を出した

(「できる限り現場に肉薄したい」と退避勧告を無視し取材を続けた報道関係者も多数亡くなっている。

 

猛烈なスピードでふもとの集落を襲った映像が衝撃的だった。

普賢岳の噴火で起きた火砕流でその恐ろしさを知ったと言っていいほど

噴火による塵や火山ガスが一体になり、時速100kmのスピードで1000度の火砕流が流れるてくるそう。

この火砕流に巻き込まれ空気を吸い込むと気管支・肺が火傷になったりするし、
逃げる際、靴底は溶けていたとか・・・
これはあまり報道されてなかったけど家畜への被害も 
繋がれたままで逃げる事もできず・・・どんなに恐怖だったのかと思うと・・・悲しい

 

大規模の火砕流事故の後、当時アタシが在籍していた会社が、

復旧工事など危険な現場を遠隔操作(オペレーターを乗せない)にて建設機械を操作できる技術を開発した

当時はラジコン操作するような感じだったのかなー

 

それを社内報で目にした

土砂を除き、砂防ダムを造る

入社して日が浅い頃だったので、自分の会社が人の役に立っているんだと、

一面灰色で覆われた地を建機が黙々と動いてる姿が誇らしくも思ったものだ

 

水無川1号砂防ダムを無人化RCC(Roller Compacted Concreate)工法で施工

 

↓このコントロールレバーで遠方から操っていたんだね

 

それから30年ほど経つのに・・・

小学校の裏手では、未だ復旧工事がされているんだね

 

雲仙普賢岳の平成新山、噴火自体は収まっているものの、

山頂の溶岩ドームは雨や地震でいつ崩落しても分からない状況。

その為、国交省はこのような砂防設備を無人工事にて整備している。 

貯水ダムと違い、勢いを殺すのが目的なのでダムの真ん中を空けているそう。

 

平成新山の頂上 寒波の残雪で白薄っすら

 

さあ、島原半島を西から東へ

雲仙温泉から旧大野木場小学校を通り島原市へ

 

 

『島原の武家屋敷』

※島原の乱でお馴染み島原城の城下武家屋敷

島原城は江戸時代初期に7年の歳月をかけ松倉重政が築城。

石高の規模に見合わない大城の為、松倉家の財政が破綻し農民へ重税をかける。

その圧政に耐えかねた農民・キリシタンが大規模な一揆を行う。

 

昨日見た「原城」は農民やキリシタンたちや、幕府に不満を持つ人々も参加して武装蜂起し、

16歳であった天草四郎を旗印にかかげて立て籠もった城。

この「島原城」は島原藩主・松倉の居城で一国一城令で破却した原城の代わりに築城した。

 

生活用水路を挟み左右にはこのような茅葺屋根の住居が並んでいる

 

「島原城」を遠くに眺めながら

 

島原鉄道「島原駅」は城門みたいに柱・梁が重厚さだね

 

 

アタシは格安食事処を見つける天才かも!?

『お食事処笑店』

島原青果市場敷地内にあり、格安ボリューム満点で食べれる。

ちゃんぽん480円! 写真のちゃんぽんセットで800円 驚きの価格でしょう  

ボリュームあり、野菜たっぷり入って豚骨スープの味付けいいんだよね〜

 

笑店日替わり定食650円

 

諫早湾干拓堤防道路これが開門で長く法廷闘争しているやつだね

 

有明湾を右に見ながら北上すると道路沿いに牡蠣小屋が並んでるのが見える

諫早が牡蠣小屋の発祥らしいよ てっきり広島かと思ってたわ

 

ああー 時間があればぷりぷりの牡蠣焼きとビールを堪能したかった

 

アタシはカニ恐怖症だから無理だけど「竹崎カニ」が名物らしいわよ

 

じゃあ、佐賀県に入ってからの事は次回へ~