↓我が家の梅も淡く柔らかな香りがして、嗅ぐ度に幸せな気分になるのよね~♪

 

「東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」 

梅をこよなく愛した道真のやさしい心がこめられている歌だよね

また、梅が道真を慕って一晩のうちに大宰府に飛来したという伝説も残っているし

 

寒さのなか、いち早く凛と花開く姿

梅の花を見ると「もう春が近いんだよ 寒さを我慢しなくていいんだよ」って言ってるようで

見てるだけで、なんとも幸せで温かな気分になるのよね~♪

 

 

って、春が来るのが喜ばしいのと反して・・・

年始の風邪からようやく解放されたかと思った矢先、今度は花粉症が始まりだして滝汗

 

目がホントに痒くってー

取り外して丸洗いしたいぐらい痒くて痒くて堪らんわーえーん

喉も毎朝イガイガして酒焼けみたいな声だし

 

そうそう、顔や首辺りにも花粉がまとわりついて痒みもあるし、

まぶたや目の周りが赤いといった症状もあって

どうも、花粉皮膚炎ってのがあるそう・・・

 

 

アタシはヒノキのアレルギーが強いから

スギはまだ序の口だと信じたいんだけど、ここ数年はスギもかなり拒絶反応がでてきたみたいで

 

いや、花粉疲れでシンドイ

せっかく暖かくなって活動的になれる季節なのに、

花粉が怖くて、外出る気分にならない

自律神経もおかしくなりそう

これから4月下旬までずーーとこんな感じでホント嫌になるわ

 

完全に花粉疲れ

疲れすぎてブログ書く気分にもならず・・・

ただでさえ遅いブログがますます滞ってる・・・ガーン

 

 

こんな日に京都市内、それも北山まで落語を聞いてきたんだけどね

ひゃーー北山杉って言うだけあって花粉多いっすー

 

 

下鴨神社敷地内にある美麗祈願で有名な『河合神社』

 

手鏡の形をした絵馬 自分の化粧道具で絵馬にメイクするの

ぷっぷっつチュー 

プロレスラーメイクと鼻毛出てそうな顔があるんだけど(笑)

 

右上は、大阪のオバちゃん風??

美人祈願は今更どーでもいいけど、

アタシも花粉で痒みと肌トラブル赤みが出てるから治るようお願いしといたわ

 

今日の喬太郎独演会の演目 

「えー、とここは」は世にも奇妙な物語風な変わったネタで面白かった

って、やっぱ喬太郎の落語はいつ聞いても面白いわよねー

 

 

 

雪の結晶雪の結晶雪の結晶⛄⛄雪の結晶雪の結晶雪の結晶

 

さて、本題

この旅、最初の1座(いや厳密には3座) とりあえず日本二百名山をである雲仙岳を制覇してきます!

 

雲仙市小浜町(長崎)→雲仙岳登山(長崎)→原城跡(長崎)→雲仙温泉(長崎)

 

思ったより夜間に雪が降らずよかった

小浜温泉8時で2℃

心配していた雲仙(標高約700m)への道がチェーン規制にならずに良かった

南国宮崎で借りたレンタカーにはチェーンが搭載されていなかったので

 

今回の旅は登山がメイン

本日は『雲仙岳』になる

※雲仙岳とは、妙見岳、国見岳、普賢岳など三峰五岳から成る火山群の総称で、主峰は普賢岳。

1990年11月に噴火を始めて以来、入山禁止となっていたが、1998年4月に、火山が活動が下火になったと見なされ、登山解禁となった。

この火山活動により普賢岳の東方約500mに現れた溶岩ドーム(1468m)は平成新山と名づけられた。

普賢岳は平成新山ができるまでは島原半島の最高峰(1359m)だった。 

二百名山の一つ

 

小浜は雲仙のお陰で豊富な湯量らしく

町中あちこち湯煙が立ち上がり、朝日に当たると幻想的な景色を作る

 

池ノ原園地の登山口は幸い積雪は無し

8時50分スタート

 

雲仙市内でマイナス4℃! 

山頂はもっと寒いだろうけど森林帯なので風が抑えられ汗がじんわり出る

 

仁田峠9時15分着(1080m)

マイナス7℃!! ここが最後のトイレポイント

 

普賢岳の防災マップ

1991年の火砕流はホントにショッキングだった (後日触れます)

 

先ずは雪化粧の「妙見岳」目指す

ロープウェイを使えば、妙見岳山頂付近まで、誰でも手軽に行く事ができるけど、我々は徒歩で

↓先ずは山頂に見える建物まで

 
9:23 仁田峠登り口

 

あの池は雲仙温泉街になるのかな??

 
霧氷
寒波だと寒く辛いけど、おかげできれいな景色が見れた

※雲仙では「花ぼうろ」と呼ばれる霧氷。

通常は気温が0℃を下回ると、空気中の水分が凍り始め氷の粒ができ、これらが空から降ってくると雪や雹、あられ等になります。

それらとは別に、0℃を下回っても空気中の水分が凍らないことがあり(過冷却)、その空気が風で枝にぶつかると一気に氷になり、枝にくっつきます。これを繰り返すと、風上側に向かって氷が板のように伸びていき、雲仙で親しまれる「霧氷」になります。

夏登山で可憐な高山植物をみながら歩くのもいいけど、冬登山で幻想的な白銀の世界もまたステキ

 

達成感を味わうべくロープウェイでなく自分の足で妙見岳登山をすることにした。

駐車場から歩くこと30分ちょい。

10時 山頂付近にある妙見岳ロープウェイ乗り場へ(1333m)

妙見カルデラ展望所から普賢岳(手前)と平成新山(奥)

 

10時15分 「妙見神社」

風が弱く晴れてるのが幸い

 
 

これから目指す国見岳(左)と普賢岳、平成新山(右)

 

国見岳を見上げてため息。

真っ白やん

 

 

キーンと冷たい空気の中、平成新山が見える 

ため息が出るほどキレイな景色だ

 

国見岳へは岩場の連続

凍りついてるから滑やすく恐怖倍増

どこに足を置いてよいやら...

 

11時 「国見岳」山頂(1347m)より普賢岳を望む

先程の青空が...タラー

 

マイナス10℃! 頬が凍り突っ張るわ

 

次に目指すは本丸の普賢岳!

 

岩場が...えーん

氷で滑らないよう慎重に下って行きます

 

12時 国見岳と普賢岳の間で風が吹きこまない鬼人谷口でランチタイム

ザックに差してたペットボトルの内側縁が凍りつき、アイスシャーベット状!

 

鳩穴分かれに行けば普賢岳周囲を一周できるが岩場が険しいらしい。

凍ってると危険なので紅葉茶屋から普賢岳へ

 

紅葉茶屋を抜け

 

普賢岳山頂への分岐点

 

12:35 「普賢岳」山頂(1359m)

あんなに晴れてたのに・・・

 
ぐるっと山頂の様子

 

 

13時 普賢岳山頂への分岐点まで戻り「霧氷沢」

霧氷沢に入ると一段と気温が低くとーんでもなく冷たい風が吹いてくる!

名前通りの寒さは、カメラ操作で手袋を外すと指がちぎれるかと思うほど

暫く痛くて痛くてぇーーー

凍傷で指が無くなるってどんな寒さでなるのか?

 

石が積み上がったような平成新山と霧氷の樹々

 
霧氷は木々の枝一本一本を針のように見せる。本当に美しい。
 
あまりの寒さに長居ができない 撤収ーー!
 
14:25 麓の「普賢神社」

 

「変なオッサンがこちらにカムラ向けてるな〜」って思って見ていたら・・・

↓鳥居の向こうでしゃがんでる人 寒い中、いい被写体を待っていたそう

 

オッサンの前を通り過ぎると背後から声が・・・

振り返って話を聞いてみると

 

旦那の写真を長崎新聞の29日付記事で使いたいと!

 

ここ2年ほど普賢岳の御来光待ちで焚火をする人がいるそう。

実際によその山では火事になったとびっくり

 

危険なんで山で焚火はやめてーー!!!

 

焚火禁止看板だけでは味気ないので、

人物を入れるのに旦那がモデル撮影されたの

で、使用許可の話しに...

 

29日は長崎に居ない!

販売は長崎県内だけなんだって 

せっかくなんで新聞買いに長崎戻ろうかな〜

 

↓後日、29日の新聞掲載は無かったけど、ネット版では出てました!

 

 

15:15 池ノ原園地の登山口まで戻る

↓あまりの寒さにザックに差してたペットボトルのお茶がシャーベット状から氷になっていた

 

 

下山後の事は

また、次回後編へと続きます