スペインのレストランやバルでよく見かける料理「ピスト(Pisto)」。
オリーブオイルで野菜をじっくり炒め、トマトソースと合わせたスペインの家庭料理です。
タパスとして出ることも多く、目玉焼きをのせるスタイルも定番。
半熟の黄身を崩しながら食べると、本当においしいです。
今回は、スペイン人ママ(義母)の手書きレシピをもとに再現してみました。
ピストってどんな料理?
ピストはスペインの家庭料理で、日本でいうと「ラタトゥイユ」に近いと言われることが多いです。
ただ実際は少し違っていて、ピストは「煮る」というより「炒める」料理。
野菜をそれぞれ別に炒めて、ベストな火入れにしてから最後に合わせるのが特徴です。
冷めてもおいしく、温め直してもOK。
夏も冬も活躍する万能料理です。
ピストの材料(6人分)
- ピーマン:4個
- 玉ねぎ:2個
- ズッキーニ:2本
- ナス:2本
- にんにく:1片(なくてもOK)
- トマトソース:1缶
- オリーブオイル
- 塩
作り方
① 野菜をすべて食べやすい大きさに切る
② フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、玉ねぎを炒める(透明になるまでじっくり)
③ ピーマン・ズッキーニ・ナスをそれぞれ別々に炒める
④ 全部の野菜を合わせて、トマトソースを加える
⑤ 軽く煮込んで、塩で味を整えたら完成
実はけっこう手間がかかる料理
ピストはシンプルに見えますが、野菜を別々に炒めるので意外と手間がかかります。
ただ、この工程があることで野菜の味がしっかり残り、「ちゃんとおいしい理由がある料理」だと実感します。
忙しい日はエアフライヤーでもOK
時間がないときはエアフライヤーがかなり便利です。
野菜を大きめに切って、オリーブオイルと塩を軽くまぶして加熱。
焼き色がついたらフライパンでトマトソースと合わせるだけ。
本来の作り方とは少し違いますが、
- 野菜の甘みが出る
- 旨味が濃くなる
- 洗い物が減る
などメリットも多く、かなり現実的な時短方法です。
余ったピストのアレンジ
ピストは作り置きにも便利です。
- パスタソース
- オムレツの具
- チーズ焼き
- バゲットのせ
- 鶏肉や魚の付け合わせ
など幅広く使えます。
個人的には、味噌汁に少し入れるのもおすすめ。
トマトとオリーブオイルのコクが加わって、少し洋風スープのようになります。
野菜をしっかり食べたいときにぴったりのスペイン家庭料理「ピスト」。
少し手間はかかりますが、その分だけおいしさがちゃんと返ってくる料理です。


