＊＊南米の旅9＊＊
シャンプー同様、４日ぶりのベッド
久しぶりにぐっすり眠れました
“横になってゆっくり眠れる”ってありがたいことですね
ソルを求めて
空港で両替しないまま宿に来てしまったので、着いた日の夜、宿主のおばあちゃんに銀行の場所を聞いたところ
「明日は私もお買い物に行くから車で一緒に行きましょう」
と言ってくれたので、お言葉に甘えて連れて行ってもらう事にしました
朝食後、早速おばあちゃんの運転でお出掛け～
運転もスイスイしてしまうおばあちゃん。
かっこいいな～
車のhornのところに大きく『シートベルト』と書いた紙を貼っていたおばあちゃんですが、ベルトをしないまま発進しようとしていたので
「ここに“シートベルト”って書いてありますよ
」
っておばあちゃんに伝えたら
「シートベルトしないと捕まっちゃうから貼ったんだけど、すぐ忘れちゃうの。やーねぇ
」
おばあちゃん、とってもおちゃめです
海外キャッシング
スーパーの中のＡＴＭで無事ソルを手にする事ができました
わたしたちが引き出ししている間、おばあちゃんはスーパーでお買い物
引き出した後はわたしたちもおばあちゃんと合流して一緒にお買い物をしました
今回は両替はせずに海外キャッシングを利用しました。
海外キャッシングはカードの紛失など万一の時の事を考えてＣｉｔｉｂａｎｋと都市銀行の２つに分けておきました。
旅の間は持参したドルとキャッシュカード２つを調節しながら使い分けました。
ナスカ行きのバス
スーパーから戻ってすぐにナスカ行きのバスチケットを買いにORMEÑO （オルメーニョ）のターミナルへ行きました。
オルメーニョのターミナルはペンション光増から歩いて行ける距離にあります。
マリー
チケットを買いに行く時、おばあちゃんの指令で
お孫さんのマリーが一緒について来てくれました
マリーは大学生で（当時）、日本語は話せませんが「おばあちゃん」という単語だけは「おばあちゃん」と日本語で言います。
その言い方がとってもかわいい
ちなみにマリーは英語が話せるので、私たちとは英語で話してくれました。
気さくで優しくてとってもいい子です
バスチケットを購入
バスチケットはマリーが通訳をしてくれたので難なく買う事が出来、とっても助かりました
ナスカ行きのバスは14:00発の便とそれより数時間遅い便（正確な時間忘れた…
）があったんですが、ナスカへの到着時間を考えて14:00発のチケットを購入しました。
急いでー
元々その日にリマを発つ予定ではいましたが、出発時間が思っていたより早かったので慌てて出発の準備をすることに
宿へ戻るなり大急ぎで荷物をまとめ、おばあちゃんにご挨拶しました
おばあちゃんの味
私たちが荷造りをしてる間におばあちゃんがお昼ごはんの準備をしていてくれました
「時間もないので…」と言うと、「バスターミナルへは私が車で連れて行くから大丈夫。お腹が空いちゃうからご飯食べて行きなさい」と言って食べさせてくれました。
こういう気遣いはやはり日本人ならではな気がします。
とってもありがたくご飯を頂きました
ご飯とお味噌汁と煮物。とってもおいしかったです
そんな脇でやきもきしているマリー。
「まったく、この子はせっかちだ」とおばあちゃん。
対照的なお２人。だけど、とっても仲良しでステキです
お別れ
急いでご飯を頂いた後、おばあちゃんの車でORMEÑOのターミナルへ。
マリーも一緒に見送りに来てくれました
短い滞在時間でしたが、おばあちゃんとマリーには本当にお世話になりっ放しでした。
こんな感じだったのでリマ市内の観光は一切していませんが、お２人のおかげで楽しい滞在になりました
この宿を紹介してくれた大使館の方にも感謝です
踏み倒し？！
２人とお別れをする時に空港から宿までのタクシー代をまだ返済してないということに気が付きました
でも、「タクシー代はいいから急いでバスに乗りなさい」と送りだしてくれて、結局お世話になった上にタクシー代を踏み倒すような事に
恩知らずも甚だしい…
バスの時間にもギリギリ間に合い、ナスカに向けて出発することができました
おばあちゃん、マリー、本当にありがとうございました
そしてごめんなさい
ちなみに、リマの町は↓こんな感じです
サン・マルティン広場
※この写真は参考のためにお借りしています
アルマス広場
※この写真は参考のためにお借りしています
***今回の出費***
ﾊﾞｽ（ﾘﾏ→ﾅｽｶ） S/.85（ORMEÑO）
ﾐﾈﾗﾙｳｫｰﾀｰ S/.1.50（ｽｰﾊﾟｰ）
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