おはようございます。

相続相談のひろたです。


 

今日は、多くの方が悩まれる

『相続の話を切り出すタイミングと

話し合いの始め方について』

お伝えします。

 

 

「相続の話し合いは

親や配偶者が元気なうちに

行うのが理想ですよ!」

 

あなたもこんな言葉を聞いたり

ネットで記事を見たりしたことが

あるのではないでしょうか?
 

もちろん、

これには私も同意見です。


 

相続の話し合いは、

亡くなった後と

生前の2つのタイミングで

考えることができますが、

 

生前の方が圧倒的に自由度が高く、

贈与することもできるので、

ご本人の意思を反映しやすく

おすすめです。


 

しかし、、、

理想的ではあるものの

実際のところは

生前元気なうちから話し合って

準備しておくのは

​なかなか難しいのが

本音ではないでしょうか?

 

なぜなら、

人は自分が死んだ後のことなんて

日頃からほとんど考えていないからです。


 

実際に

私の周りの方にも

「ご自身が亡くなった後のことって

どう考えていますか?」

と問いかけると

 

「金庫の中に通帳と印鑑は

とりあえず

まとめて置いているよ。」

 

「そん時はそん時でしょ、

しゃあないやん!(仕方ない)」

 

なんていう回答が返ってきます。


 

こんな調子で

死ぬことを考えていない人に向かって

周囲の人から相続の話を

切り出すのはなかなか気が引けるし、

勇気を出して切り出したとして

進まない・・・

 

だからこそ、

相続問題について

事前に話し合うのは難しく、

後回しにしているうちに

万が一のことが起きて

後の祭りになってしまうケースが

圧倒的に多いのです。

 

 

そうならないためには、

周囲の人間が話を切り出す

ベストなタイミングを掴むこと

が重要です。

 

ポイントはご本人が

”あら?”となったタイミングを

逃さないこと。

 

例えば、病気や怪我などのタイミングで

ちょっと弱気になった時などに

話を切り出してみることが

おすすめです。


 

我が家でもここ数年間

両親の相続問題に向き合ってきました。

 

そのきっかけは母の一言。

 

私の両親間では

父親が全てのお金の決裁権を

持っていました。

 

それまで家庭のお金について

全て判断していた父親が

認知症になり始めて、

不安を感じ始めた母。

 

「重幸、

このままでいいのかしら?

なんとかしないと

まずいんじゃないの?」

 

と初めて私の元に連絡がきました。

 

その言葉をきっかけに

家族間で話し合いを始め、

父名義の不動産の売却や

お金の整理などを

進めてきました。

 

しかし、そんな母でも

普段強気な時に

相続の話を持ち出すと

 

「相続やお金の話なんて

あんたが心配することじゃない!」

 

と怒られてしまいます。。。


 

このように

元気なときに話を持ち出しても

なかなか自分ごとに捉えてもらえません。

 

ですが、

相手のタイミングによって

受け入れられる時が必ずきますので、

 

・怪我や病気をした時

・ちょっと弱気になった時

 

など、

なるべく手遅れにならない

わずかなきっかけを

見逃さないでほしいと思います。

 

タイミングを逃して

ズルズル行ってしまうと

万が一の前に認知症になるケースは

多々有ります。​

 

ご本人が認知症になり、

判断能力がないとみなされると、

家族が後見人になることはできません。

 

国から指名された

全く知らない専門家

​(弁護士、司法書士等)が後見人になり、

そうなると、

お金の出し入れが全く自由に

できなくなってしまいます。

 

そんな末路は、

ご本人もご家族も

望んではいないはずです。

 

”ご自分で全てを話すのが

ちょっと難しそうだな・・・”

と思うのであれば、

第三者を交えるのもおすすめです。

 

先ほど申し上げたように

ご本人の気持ちがちょっと変化した

タイミングを見計らって

 

「私も話し聞いてみたいんだけど

一緒に話を聞いてもらえないかなー!?」

 

なんて声かけをしてもらえたら

前に進む可能性が高いです。

 

もし、

その際に私にふっていただけたら

私が責任を持って

家族会議や相続対策のポイントを

お話しさせていただきますので

ご安心くださいね!!


 

『この先、

ご自身やご家族に

こんなことが起こるんだ!』

 

というのが分かれば、

きっと安心していただけるでしょう。

 

話聞いてもらえたら、

必ずよかったと言ってもらえることを

お約束します。

 

相続に限らずですが、

事前に知っておくのと知らないのでは

大きな違いがあります。

 

例えば、

釣りに行くにしても、

これから何の魚を釣りに行くのか?

どのくらいの深さの場所で、

目的の魚の餌はなんなのか?

 

何も知らないで行くのと、

事前にわかる範囲で情報を集め、

対策を打って釣りにいくか?

 

結果は歴然だと思います。

 

情報を集めた上で、

明日釣りに行くか?

やっぱり釣りには行かないか?

半年後に行くのか?も、

考えればいいのです。


 

相続会議についても同じです。​

いつから対策を始めるかは、

私の話を聞いていただいて、

それを元に考えてもらえたらいいと

思っています。

 

ただ、もしあなたが漠然とした

将来への不安を

持ちながら過ごしているのであれば、

 

あるいは、

周りの方々に不安を

持たせているのであれば、

現状持っている不安だけでも

一緒に解消してみませんか?


 

それでは

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

素敵な週末をお過ごしください!

廣田重幸

===============

 

【相続相談のひろた】お問い合わせはこちらから

 

s-hirota@tsunagu-souzokusalon.com

 

 

おはようございます。

相続相談のひろたです。

 

7月に入り、

暑い日が続いていますね。

 

体調にはくれぐれも

お気をつけください!


 

さて今日は、介護の話題です。

 

ここしばらく相続に関わるお話を

させていただいたので、

今度はいきなり介護の話!?
と違和感を覚えた方もいるかもしれません。

 

私廣田は、

介護・相続を一貫してサポートする

コンサルタントだということを

改めて補足しておきます(笑)


 

今日のテーマは

介護を進める上で欠かせない

『ケアマネージャーの選び方』

についてです。

 

あなたは

”ケアマネさんなんて

誰だって同じでしょ!?”

と思っていませんか?

 

そんなことはありません。

どんなケアマネさんに相談するかで

介護生活に大きく差が出るのです。

 

なぜなら、

介護サービスを利用するにあたって

介護の計画から業者の手配まで

ほぼ全てがケアマネージャーを介して

行われるからです。

 

今の状況から最善の介護プランを考え

サービスの手配と管理をしてくれる

介護生活の強い味方であり

パートナーであるのが

ケアマネージャーなのです。

 

人任せにしていたら

ケアマネさんとの相性が合わず

介護以外の悩みが増えてしまったり、

また、後から色々な不具合が生じて

大変な思いをすることにもなりかねません。

 

ですから、

もしあなたや周りの方が

介護について考える際には

本当に信頼できるケアマネさんを

選ぶことが大切です。

 

 

 

今日は私のお客様、

Mさんの実際のお話を

紹介させていただきますね。

 

昨年、

Mさんのお父様が要介護2 

お母様が要介護5の認定を受け

お二人揃って同じ介護施設に

入居されました。

 

介護施設には細かいルールがあって

誰でも、どの施設にでも入れる、

と言うわけではありません。

 

要介護2の方と

要介護5の方では

選べる施設の種類が違うため、

やっと両親一緒に入れるところが

見つかってホっと一息ついた矢先のこと。

 

 

今度はお金の不安に

ヤキモキするようになって

私にご相談をいただきました。

 

ここでメルマガをお読みのあなたは

ご両親お二人が介護施設で過ごす場合、

どのくらいの費用がかかるか

想像はつきますか?

 

もちろん施設によりますが

Mさんのご両親の場合は、

通常お一人様だと月28万円。

丁度キャンペーン期間で

ご夫婦ですと、

もう一人分が12万円。

合計で月40万円

 

施設代だけでも

年間480万円必要とのことです。

 

関東にすむ男性の

平均年収が490万くらいと

言われていますから

それと同じくらいの金額ですね。

 

ご両親の年金で

まかなえればいいのですが、

Mさんのお父さんは

自営業だったため

国民年金はご夫婦合わせて

月12万円ほど。

 

毎月28万円を

補填しなければいけません。

 

これまでは、

Mさんの貯金から

なんとか補填していたそうですが、

 

お子様もまだ学生であり

お金がかかる時期。

このまま行くと、

蓄財がなくなってしまう…と

頭を抱えていらっしゃいました。


 

このようなお悩みは

決して珍しいものではありません。

 

多くのご家庭では

ご両親の介護・お子様の進学が

同時期に重なることもあり、

​お金の面だけでなく

時間的にも精神的にも

追い詰められてしまうことが

多々あるのが現状です。

親の面倒を見るのは

子の責任ではありますが、

それでも

共倒れになっては元も子もありません。

 

今回は

ご自宅を売却し、

その資金で一時払いの

保険商品に加入。

 

毎月数万円ずつ

​年金をもらえる仕組みを活用し、

ご両親の介護費用に充てていきましょう!

というご提案を

させていただきました。

 

ですが、それでもまだ

Mさん方が手出してて

介護施設の費用を足していく必要があります。

 

「このまま今の施設に

入居し続けるのは、とても厳しい…。

できるかどうかわからないけど、

生活保護を受けることは

できませんか?」

 

とMさんからの相談があり

併せて生活保護の申請も

進めてみることになりました。

 

と、ここまでお読みになって

詳しい方であれば

お気づきでしょうが、

 

本来は、これはケアマネさんが

サポートしてくださるところです。


 

このような

金銭面の不安をとり除けるよう

施設に入る前に状況を

ヒアリングして、

資金面のやりくりなど相談にのってくれて

適切な介護計画や施設を

段取りしてくれるのが

ケアマネージャーなのです。


 

では、なぜ今回こんなことが

起きてしまったのか?

 

それは、

ケアマネさんを通さず、

Mさんがご自分で施設を探されたからです。

 

もちろんそれがダメではありません。

ご自分で色々と調べて手配をするのは

さぞかし大変だったでしょう。

素晴らしい行動力です。

 

しかし、

このようなお困りごとが

出てきてしまった際に

どうしたらいいものか?

途方にくれてしまいますよね。

 

私も一緒に色々と調べたり

市役所に連絡を取りながら

進めている最中です。

 

生活保護一つをとっても

非常に細かいルールがあって…

 

例えば、

 

地域によって

生活保護が認められる基準となる

「最低生活費」は異なります。

 

また、生命保険の加入や

不動産の所有があると

それが財産と見なされ、

いくら手元に現金がなくても

生活保護を受けることができません。

 

更に、

生活保護の申請がおりたらおりたで

生活保護の方を受け入れてくれない

施設もあるため、

新しい施設を探し移動しないと

いけないこともあります。

 

本当に細かい煩わしい

ルールがあるものです。


 

私も父親の介護で

一通り経験した際に感じましたが、

これらを素人が一つ一つ調べて

準備から手続きまで全てを

自分でやるのは

本当に骨の折れる作業です。

 

やはり餅は餅屋。

私としては優秀な

ケアマネさんを見つけて

相談するのを心からおすすめします。


 

しかし、

ケアマネさんもその方によって

経験値も持っている知識も違えば

人としての相性もあるものです。

 

頼むのであれば

やはり経験、知識を兼ね備えた

優秀な人にお願いしたいですよね。

 

何より、本当に相手の役に立ちたい、

というホスピタリティのある方に

出会えることが

一番の安心材料だと感じます。


 

幸運にも、私の場合は

地元の中学校の同級生が

ケアマネをやっていて

素晴らしいサポートを

していただきました。

 

おかげで

父の介護施設も納得のいく形で

スムーズに決めることができました。

 

今も、何かあるたびに

相談にのってもらっています。


 

もしあなたが

ご自身や周りの方の介護生活において

信頼のおけるケアマネさんと出会いたい!

 

そう思った時には

ぜひ私にご相談ください。

 

あなたにとってぴったりな

ケアマネさんを選ぶポイントを

一緒に考えさせていただきます。


 

ケアマネさんに限らずですが

本当に人との出会いが

人生を左右するものだと

つくづく感じます。

 

誰とつきあうか、

​誰と時間を共にするかが

とても大切だと噛み締める

今日この頃です!

 

それでは、

今日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

またメールします。

廣田重幸

 

===============

 

【相続相談のひろた】お問い合わせはこちらから

 

s-hirota@tsunagu-souzokusalon.com

 

 

おはようございます!

廣田です。


 

今日のタイトル

『絶対に損しない!?

ひろたオススメ生命保険の活用法』

 

なんてちょっとわざとすぎない!?

って思われた方、、、

 

すみません^^;

 

ただ、最近お客様と話していて

 

「え!?そんな保険があるの?」

「そんな活用ができるの?」

「知らなかった〜!!!」

 

というお声が

あまりにも多いので、、、

 

”いやいや、

もし知らないだけなのであれば

こんなお得な情報勿体無いぞ!”

 

と、廣田のお節介魂が

フツフツと感じております。

 

ですから、

今日はメルマガとしてあなたにも

最近の面白い保険の情報や活用方法を

まず知っていただけたらな…!

 

という気持ちで発信します。


 

保険嫌いの方でも

知っていて損しない情報ですので

ここからは興味がある方のみ

お読みくださいね。

 



 

読み進めてくださったあなたに

質問です。


 

あなたがご自身のお子様に

財産を残すとしたら

 

現金で2000万、

それとも生命保険で2000万

どちらを選びますか?

 

あるいは

残される方の立場としては、

どちらを望むでしょうか?


 

私は

断然、生命保険を

おすすめします。

 

私が保険屋さんだからいうのでは

ありません。

 

現金よりも保険の方が

明らかにメリットがあるからです。


 

そのメリットとは

生命保険の非課税枠を使って

相続税を大幅に圧縮できること。

 

それだけでもいいと思うのですが

 

最近の保険は

更にパワーアップしており

それだけにとどまりません。


 

なんと

加入した当初から

死亡保証が増える保険が

出てきているのです。

 

 

入った当初から

払い込んだ金額の

1.2~1.3倍に増えることが

約束されている保険があるのです。

(※増える幅は年齢、商品によって異なります)


 

こんな保険の話をすると

 

「凄い仕組みですね!!」と

驚き、喜んでくださる方がいる一方で、

 

「そんなうまい話、なんか怖い!」

という方や

 

「凄い商品だけど、

病気したことのある私が入るには

到底無理でしょう!?」

 

といったお声もいただきます。


 

でも、安心してください。

 

びっくりなことに

病気を煩われている方でも

入れるものや

 

今まではお断りしていた

ご年配の方(80歳以上)でも

入れるものもあるのです。



 

ちょっとイメージしづらいな、

という方もいらっしゃると思います。

 

ここからは、

私のお客様の実際のお話を

させていただきましょう。


 

昨年にご主人を亡くされたSさん。

 

ある日、

ご主人の遺産を

どう整理したらいいか?

と相談をいただきました。


 

話を伺うと、


 

・現金→3000万

・証券(株・投信)→1000万くらい 

・自宅の土地・建物→4000万ほどの評価額

 

合計約8000万円の遺産があり

 

お子様は2人いて

このうちの”現金と

証券をお子様に渡したい”

と考えているとのことでした。


 

ここで、ちょっと待った〜〜〜!!!

 

そうなると厄介なのが相続税です。

 

子供達が2000万ずつ

相続するとなると

お一人あたり約110万くらいの

相続税がかかります。

 

お二人で計220万も

ご主人の大切な財産を

持っていかれてしまうのです。


 

・・・

 

ここで、

もしご主人が

保険に入っていたら

どうだったでしょうか?


 

現金3000万ではなく、

 

例えば

半分の1500万だけでも

保険として残していたら??

 

保険の非課税枠を使って

少なくとも半分くらいに

相続税を減らすことができたのです。

 

(難しくならないように

細かい数字は省略します)


 

保険は

「法定相続人×500万」

非課税枠がありますので

それを活用すれば

子どもが多ければ多いほど

有効に働きます。


 

まして、

冒頭に伝えたように

この非課税枠を

活用できるだけでなく

入った当初から

死亡保証が増え続けれるのであれば、

 

財産を税金から守るだけでなく、

増やしながら

お子様に残していくことができる

ということを少しでも

想像していただけたでしょうか?

 

残念ながら

Sさんのご主人の場合は

時間を巻き戻すことができません。

 

でも、

あなたやあなた周りの方は

今からでも遅くありません。

 

歳だから...病気だから…

と保険を活用するのを

遠慮される方もいらっしゃいますが、

時代は変わりました。

 

これは合法的な国の仕組みです。

 

もっと言うと、

私たち金融マンからすると

怖いこともなく

当たり前の手段なのです。

 

これを使わない手はないのでは

ないでしょうか?


 

例えあなたが

保険嫌いだったとしても

考えてみて損はないと断言しますよ。

 

こんな驚きの保険に興味がある方は、

詳細をお伝えしますので、

気軽にご連絡くださいね。


 

それでは、

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

廣田重幸

 

 

===============

 

 

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おはようございます。

廣田です。


 

私ごとですが、

先日総勢77名を招いて

【マグロ祭り】を開催しました!!


 


 

このブログを

読んでくださっている方の中にも

足を運んでくださった方が

いらっしゃいます。

 

この場を借りて

改めてお礼を伝えさせてください。

 

ありがとうございました!


 

 

このマグロ会

昨年に第一回目、

今年第二回目、

と続けて開催をしたのですが、

 

思った以上にご好評いただき

 

このままだと来年

第3回目があるかも!?と

思いましたので、

 

今日は報告レポートのような形で

メルマガを書かせていただきます。

 

お付き合いいただけると

嬉しいです。


 

 

仲間たち数名と一緒に

企画・主催したマグロ会ですが、

 

そんなにたくさんの方に

集まってもらえるかな!?と

実は直前までハラハラしていました。


 

実際には、

思った以上に出足は好調。

 

あっという間に

参加希望者が50名突破したものの

 

60名を超えたあたりで、

どん詰まりに・・・。

 

しかし、

参加していただけたら

絶対に喜んで、楽しんで

いただけるだろうな〜!

と思っていただけに諦めきれず。

 

私自身、ちょっとお久しぶりの方にも

思い切ってご連絡を

入れさせていただきました。


 

お一人お一人

顔を思い浮かべながら

連絡をさせていただき、

 

この連絡をきっかけに

久しぶりに近況報告などもできたりと

すごくいいきっかけになりました^^


 

最終的にたくさんの方に

ご参加いただき、

当日は思ったよりもスペースが狭くて

ちょっと申し訳ない気持ちで

スタートするも、、、


 

本マグロの解体ショーが始まると、

皆さんご注目。

 

 

 

熱い視線が集まる中、

職人さんが豪快に半身を下ろして

調理してくださいました。

 

 

あっという間に

大トロ・中トロの刺身が出来上がり、

各テーブルに配ると

「待ってました!」と大歓声。

 

一口頬ばると、「ウマ!」と歓喜の声。

 

それを皮切りに次々と料理が運ばれて、

それをみなさんが美味しそうに

食べているのを見ているだけで

嬉しくなる時間でした。


 

私もこの日ばかりは

店員さんになった気分で

ドリンクのオーダーをとって

配って〜と、お手伝い。

 

終始、皆さんの笑顔が溢れ、

それを見ていると

主催のこちらの方がとても

幸せな気分になりました!

 

 

元々ご縁があった方や

紹介で足を運んでくださった

メンバー方が集まったこともあり、

 

"類友"という言葉があるように 

価値観が共有されていたのも、

今回のイベントが大盛況に終わった

一つの要因ではないかと思います。


 

今回皆さんに

お声をかけながら感じたのは、

内心この人は興味ないだろうな…

と思っていた方が「是非行きたい!」

と言ってくださり、

 

自分の固定観念で

勝手に決めつけてはいけないな、と

自分を振り返る機会になりました。

 

また、

無理を承知で

来てくれた人もいて

本当にありがたいなと。

 

そして、

今回のイベントの開催にあたり、

企画から会場の手配、

入金管理など、

ほぼ全てを仕切ってくれた

仲間がいました。

 

彼女の存在を無くして、

今回の成功はなかったと思います。

 

皆さんや仲間に恵まれて

私は幸せ者だなと

感じた出来事でした。

 

 

また今後も

あなたに喜んでいただけそうな

機会がありましたら、

お声かけさせていただきますね!



 

たまには

こんな廣田の仕事以外の内容も

発信させていただきますので、

これからもご購読

よろしくお願いします。


 

では。

 

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しげしげは見た。

​処分する勇気も必要。

 

おはようございます。

相続相談のひろたです。

 

6月も半ばとなりました。

そろそろ梅雨入りですかね…!

 

さて本日は、

ある一家の相続に

まつわるお話を聞いてください。

 

おじいちゃんが住んでいた家を

孫が相続しました。

 

お孫さんは、

22歳の大学生です。

 

始めは、簡単に整理して

賃貸に出そうと思っていたのですが、

相続をした孫が新しいことを

やりたい!と言ったみたいで、

 

カフェ、民泊やイベントルーム

などに使えるのでは、という

アイディアを持ってきました。


 

でも、

家の中には床の間があり、

掛け軸、お皿、金杯など

おじいさんが住んでいた時のものがそのまま。

 

 

「全く価値がわからない物は

全部捨ててしまう?

 

でも、捨てたらおじいちゃんに

申し訳ないよね。」

 

そういう話になり、

骨董鑑定士の方に

来てもらうことになりました。 

(※遺品買取業者も別にあります)

 

時代の変化だと思うのですが、

最近家に床の間を作る人は

いないそうです。

 

そうなると、昔と違って

鎧や水牛のツノなどの

風格のある飾り物を置くところは

ありません。

 

置くところがないと、

ニーズがないので、

もちろん

買い手がつきません。

 

鑑定士さん曰く

 

「鑑定」と「査定」は違うんです‼

 

そのものにいくら価値があろうが

それを売買して

お金に換えるとなると

全く違います。

 

特に日本様式の製品が

それにあたり、

お椀、壺や掛け軸は、

ほとんど値段がつかない

とのことでした。

 

値段がつくのは、

著名な作者の名が入っていて

きちんとケースに

納められているもの。

 

今回の品物は、

掛軸、壺、石、金杯(メッキ)

漆ぬりのお椀などなど…

全部で100点近く有りましたが、

3時間じっくり見て頂き、

その中で値が付いたのは

わずかに3点のみ

 

それも、

なんと合計3000円でした。

 


 

そんなことなら

​海外に売ったらいいのでは!?

と思うかもしれませんが

海外もすでに飽和状態・・・。

 

日本の良い品物は

海外に流れているので

実は海外の方がいい品があるのでは?

とも言われており、

よっぽどの品でないと

市場で値段がつかないようです。


 

このことで言えることは、

・箱や作者の名前がある事が大切

・贋作もたくさんある

・需要のないものに値はつかない

です。

 

それでも捨てにくかったら

業者に頼んで

寄付としてアジア等に持っていく

という手段もあります。

 

このお孫さんは、

友人達とフリマに出して少しずつ

売っていくということになりました。


 

実は、私の実家も玄関(?)に

水牛のツノを大切に飾っていました。

 

当時、両親は

「これ売ったら高いよ!」

といつも言っていました。

 

父の弟の肩身なので、

捨てられないんですが、

今となっては・・・・

という気持ちです。

 

受け継ぐ気持ちは

大切ですが、

やはり断捨離は必要です。

 

時代によって物の価値も変わるので

昔の価値観に縛られないで

価値観も変化させていかないと

いけません。

 

引き継ぐものは引き継ぐとして、

そうではない

身の回りのものに対しては

どう対応したらいいでしょうか?

 

それは、

”意向を紙に残しておいてもらう”

です。

 

 

例えば、

仏壇はどう処分したら

いいでしょうか?

 

金が使われているものや

お位牌(おいはい)などは

簡単には捨てられませんよね。

 

そういうところも

いざとなると

どうすればいいか?

 

残された人で対応を考えるより、

購入されたご本人の意思を

紙に残しておいてもらうべきです。


 

昔は墓買って、墓石買ってが

当たり前でしたが、

 

今は、お墓を買わない方も多いです。

 

”お墓は買った後に

ずっとケアしないといけないので、

子どもに申し訳ない・・・”

という声も多く聞きます。



 

価値観が変わりました。

 

昔はお正月やお盆は

親族一同集まる習慣もありましたが

今は、葬儀の時しか会わない人も

多いようです。

 

結婚式も再々はありませんし、

そこでも会わなくなると

親戚づきあいは希薄になります。

 

家とか血縁との関係を

気にしたくない人が

多い時代となりました。

 

いい悪いの話ではないですが、

時代は変わります。

 

古い価値観を

残される家族に委ねるのも酷なので、

自分の意向は

紙に残されるのを検討されては

如何でしょうか。

 

もし遺産処理の判断に迷われた場合や

他の人が遺産処理を

どのようにしているか等、

人に聞きにくい相談が

あれば、是非ご一報くださいね。

 

本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

廣田重幸

===============

 

 

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