20年ぶりぐらいにやってきた都内某大学病院は、綺麗でスタッフの方々も親切
ホッと落ち着いて診察の時間を待っていました。
参考記事
主治医K先生
いよいよ呼ばれて診察室に入ると、自分よりお若そうな男性の先生が。
この方が現在の主治医K先生
滑舌もよく声の大きさも十分ありマスク越しでもはっきりと聞こえます。
(もうこの頃はコロナ禍でした)
変に難しい言葉も使わず、こちらの質問もきちんと聞いてくださり、圧もなく話しやすかったです。非の打ちどころありません
物腰もごく普通で自分の考えを押し付けることもなく普通の先生(褒めてます!)
そして、薬に詳しいという印象でした。
今までかかったお医者さんの中で1番詳しく丁寧に薬の説明をしてくださった気がします。
診察
そんなK先生の診察はどんな感じだったかというと…
手術のリスクに関してのお話
手術を受ける方に気持ちは傾いているけれど、詳しくお話を聞いてから決断したいということで、どんな手術になるかなどを聞いてみましたが…
リスクに関しては説明は全くありませんでした
近所の整形外科の先生はマイナス面ばかりお話されていたので、
いいのかな
と不安になる程リスクの話はありませんでしたが、あえて突っ込まずに流れに身を任せていました。手術の話になれば、もっとマイナスなお話を聞かされるのかと想像していたので意外でした。
参考記事
MRI
近所の整形外科では全脊椎レントゲンを撮っただけでしたが、
手術も選択肢に入れているからでしょうか、大学病院ではさらに
「MRIを撮ってみて首の方から来ているものじゃないかも念のため診ておきましょう」
ということになりました。
病院のMRIは予約?でいっぱいらしく、MRI専門の病院で撮ってきてくださいと言われ紹介状をもらいました。
大学病院に行ったのに別のところでMRIを撮って来るっていうのも地味に意外でしたよくあることなのかな
強い痛み止め
痛み止めを1段階強いものに変えることになりました。
「では、痛み止めを1段階強いものにしてみましょう。側湾症の人がよく飲んでるのがあるんですよ。」
と生き生きと説明する先生(笑)
「この痛み止めは、ロキソニン(それまで私が飲んでいた痛み止め)とは違って痛みを感じなくさせるタイプ痛み止めで、副作用として吐き気と便秘を訴える患者さんが多いので、下剤も処方しておきます。下剤はいきなりいっぱい服用すると大変なことになるかもしれないから、少しずつ試してみてください。」
というような感じで(実際はもっと)丁寧に説明してくださり、新しい痛み止めと下剤を処方してくださいました。
診察終了
当時は両親が海外に住んでいて、近くに親戚家族もいない状況で、
先生も、側湾症の手術は家族などの助けなしに受けるのは現実的じゃない、手術は家族の同意を得た方がいいとおっしゃっていたので、
とりあえずこの日の診察結果を一旦持ち帰って、後日手術を受けるのかどうかを決めることにしました
20年ぶりぐらいで、一人では初めて行った大学病院での診察。
緊張したけど、とりあえず主治医となる先生は話した感じ偉ぶってなくて話しやすくて信頼できそうな感じだし、病院はお金持ちそうだから(笑)ここで手術を受けてもいいんでないかな?と、いい感触を持って大仕事を終えたっていう感じでした