今から140年前にフランスで刊行されたキックボクシングの教本を見た。ここに記されているのは、サバットあるいはサファーデと云われるフランス伝統の格闘技だと思う。
両手にグローブを嵌めて試合をするのは、「素手で相手を撲ると危険だから」と云う理由の他に、「相手の蹴足を素手で受けると怪我をするから(=蹴足はグローブで受ける)」と云う理由も大きいのだろう。
教本に掲載されていた足技を二つ紹介する(下図参照)。
①敵に足を掛けた状態からの顎打ち
②敵の臑に足裏を乗せ、敵の攻撃を止める
