中世ヨーロッパの武術絵伝書には、互いに短剣を持って戦う様子がよく描かれている。
刺すことで敵にトドメを刺す短剣の技の中にも、敵の関節を極める技法がいくつか見られる。抵抗不能となった敵に、後からゆっくりトドメを刺すのだろうか?その様には見えないのだが・・・。
日本武道には「神武不殺」「不殺活人」「活殺自在」といったキーワードがある。敵を許し、命までは奪わない。その様な崇高な理想は日本武術特有のものと思い込んでいたが、中世騎士道にも同様な思想が流れているのかも知れない。(文章が読めないので、絵だけを見た感想です)
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