◎『四十年経験 地震前知』其の2

〇地震予知の三要点

①40年間に風吹く中に地震が起きたのは僅か2回のみ。他は無風の時に地震が起きた。
 

②細雨時々降り、或いは、止み、濛々四方展望を得ざる天候(=いわゆる「ハッキリしない」天候)の続く時に地震がある。あるいは、暗雲低迷無風陰鬱、晴れもせず降りもせず、しばらく天日の輝くを見ない空模様の時に地震がある。
 

③高空気層に特徴ある現象を認める時、24時間以内に地震が発生することが多い。
 高空気層の特徴ある現象とは、空が直線で「雲の領域」と「晴天の領域」に分割される現象のこと。