タクシー・ドライバー
京都の老舗のタクシー会社が、
乗務員の高齢化と人員不足で赤字経営が解消できず、
とうとう廃業せざるを得ないこととなったという。
そんな矢先に、
先日病院に行くためにタクシーを止めたところ、
女性ドライバーであったことに先ず驚いたのだが、
客あしらいが非常に丁寧だったので、ドライバーの名札を確認したところ、
中国の方だったという。
常務についてまだ三ヶ月ということで、日勤に限っての就労ということだったのだが、
この京都で、外国人ドライバーがうまく務まるのだろうかと気になったのだが、
ちゃんと行き先に着けてくれた。
これは、実は、大変なことだと思える。
近場のコンビニで、
北欧から来たバイトさんという方に出会ったことがあったのだが、
さまざまな職域で、外国人労働者というものが稀でも何でもなく、
普通なことになってきている時代であるということなのである。