群馬サファリパークの帰り。
群馬に来たからにはここは外せない目


平成26年(2014)ユネスコ世界遺産委員会で世界遺産一覧表に記載された

           「冨岡製糸場」


東繭倉庫



群馬県では古くから養蚕、製糸、織物といった絹に関する営みが盛んで、絹産業に関する文化遺産が数多く残っています。

これらのうち冨岡製糸場、田島弥平旧宅、高山社跡、荒船風穴を構成資産とする「冨岡製糸場と絹産業遺産郡」が世界遺産として任命されたそうです。






上2枚の画像 繰糸場
昭和40年代以降に設置された自動繰糸場が保存。



「世界遺産」としてどんな価値があるのか?

冨岡製糸場ではフランスの技術導入から始まり、日本独自の自動繰糸機の実用化まで、製糸の技術革新が絶え間なく行っていました。

「冨岡製糸場と絹産業遺産郡」は高品質な生糸の大量生産に貢献した、19世紀後半から20世紀の日本の養蚕・製糸分野における世界との技術革新を示した絹産業に関する遺産です。

日本が開発した生糸の大量生産技術は、かつて一部の特権階級のものであった絹を世界中の人々に広め、その生活や文化をさらに豊かなものへと変えたんですね。








敷地内のサクラ





敷地内から見下ろした風景


日本の近代化に大きく貢献したんですねニコニコ