ここ数年は仙台のスタジオでの指導を中心にしていたため、外部で教える機会は意図的にセーブしていました。


ですが今回は、5週目で仙台のクラスがお休みということもあり、実に9ヶ月ぶりに長崎と佐賀へ。野村一樹先生のスタジオに伺うことになりました。


本来であれば、福岡である方とのミーティングを予定していたのですが、スケジュールが合わず…


飛行機もキャンセルするには惜しいし、どうしようかと考えていたところ、思い出したのが最近Instagramで注目していたトレーナーの古川和哉先生



福岡在住と知り、ぜひ一度お会いしたいとご連絡を差し上げました。


ここ数年、バレエに関わる解剖学やエクササイズ指導において、「怪我するよ!」「あなたのバレエの先生は間違っている!」と、不安だけを煽るような発信をされる方々に少し疲れてしまっていて…。


そのため、私が信頼している朝倉重美先生以外の方とは、エクササイズ関連のお付き合いは一切控えていました。


でも、古川和哉先生の発信には、まったく違う姿勢がありました。


バレエの先生を否定しない

ましてスタジオ運営、理念にまで口などは出さない

恐怖ではなく、希望をもって伝える

そして何より、今のバレエ界の現状にただ目くじらたてるのではなく、ご自身が出来ることのみにフォーカスして


「バレエを尊敬してくださっている」


そして、投稿ではご本人自らが身体を使って、正しいターンアウトを示している。これを見たとき、


「この方だ!」


と、直感的に感じたのです。



最初はセッションの見学だけのつもりでしたが、和哉先生から


「うちの家内と、家内の母が主宰するスタジオでレッスンしてもらえませんか?」


とお声がけいただき、「もちろん喜んで!」と即お受けしました。


実際にお会いした和哉先生は、インスタの印象以上にとても穏やかで温かい方でした!


私はトレーナーや理学療法士ではないので、施術やエクササイズの細かいことには口出ししませんし、できません。でも最近では、一部の専門家がバレエのシラバスやスタジオ運営、レッスン内容にまで介入してしまうようなケースもあり、違和感を抱いていたのも事実です。


その点、和哉先生は、ご自身がしっかり踊れて、海外での豊富な経験があるにも関わらず、私の指導やスタイルを完全に尊重してくださいました。


「理学療法士、トレーナー、そしてバレエ教師。対立するのではなく、共に手を取り合う」


そんな関係をずっと望んでいた私にとって、ようやく出会えた理想のパートナーでした。


くるみバレエスタジオの長先生、雛子先生、そして温かく迎えてくれた子どもたちにも感謝です。









今回感じたのは、「類は友を呼ぶ」という言葉の力。


東京の庭月野りよ先生、静岡の秋山千加子先生、秋山真衣先生…


皆さん共通して、バレエを信じ、子どもたちに丁寧に向き合っている方ばかり。本当に幸せです!


また先生方にお会いできる日を楽しみにしております!


今から長崎に行きます!


左右木健一