今日は「デフィレ」について書きます。
この「デフィレ」に関しては様々な思いがあり、今日のブログは長くなると思います。
第1回目の発表会、2000年から24年目の今年…
やっと、やっと!うちのスタジオらしさが戻ってきました!
そして、戻ってきただけではなく、パワーアップして再現出来ました。下の写真をご覧ください。
2017年の「ガラ公演」と今回の「School Performance」華やかさでは今回のほうがはるかに上回りました!
しかし!実は2017年よりもリハーサル回数は少なく、しかも昨日書いたように大人の方はスタジオでは一切リハーサル出来ず、ほぼぶっつけ本番状態。
「青葉まつり」があるせいだったと思うのですが、普段は抽選倍率300倍にもなるイズミティ21が奇跡的に土日に取れて、しかも大ホール小ホールを2つとも借りれた幸運に恵まれたため、大ホールの仕込みの間に小ホールでリハーサル出来たのです!
小さな子供達を除いて、全員で場ミリを確認出来たので、このワンクッションは極めて効果がありました!
大人数が一度に舞台に上がるため、もちろんコロナ禍では「デフィレ」は不可能でした。
コロナ禍は本当に「コロナ」ではなく「人」が怖かったです。なにしろ私がコンクール審査員を務めただけで
「医療関係者が可哀想だと思わないのか!」
と言われたり…たぶんこれはバレエに限らず、何かをやろうとすると目くじらをたてて怒るような人たちによって精神的にダメージを受けていた方々は沢山いたと思います。
私もその時は「ごめんなさい…」と言って批難した人に謝ったりして(いま考えたら謝る必要もなかった、とわかりますが)それで収まっていましたが、時が経ち、コロナも収まってきた頃に見えない傷を負っていた事に氣付きました。コーチングを受けたのも、それが要因のひとつでもありました。
なぜ自分がやろうとする仕事や人生設定にまで、周りの反応を伺い、周りに批難されないようにビクビクする必要があるのか?
コーチングが進んで私が決断したことは
「他人の評価や反応を過剰に受け入れない。自分を守り、攻撃的な周波数には一切合わせない」
と。人付き合いや「和」を尊重するためには「自己犠牲も修行」と思っていた私にしてみれば、かなり大きな決断でしたが、いったん決断したら、どんな現実が待っていたか?と言うと…
誰にも指図も攻撃もされずに、ただシンプルに
「私がやりたかったこと」
が目の前に現れたのです!
この事で今回、私は改めてコーチングを受けて良かったと思いました。
実現したくても出来ないとか、誰かに何か言われたらどうしよう…みたいな低い周波数からの訣別から解放されると、ここまで現実が変わります。これはバレエにおいても、宗教においても、学べなかったことでした。
「自分の世界は自分で創る」
そう決断して、自分の波動が変わると、自然と周波数の合う人と合わない人にわかれてきます。
変わった結果が今回の舞台であり、会場にいる全ての方々が高い次元にいたのは明らかでした。
「幕があいただけで涙が出ました」
と沢山のお客様からお声を頂きました。感動の共有は、周波数が同じだからこそ共鳴する事も実感しました。
そして…この7分10秒のために、数ヶ月をかけて準備をしてきました。
Soki Ballet International が Soki Ballet Internationalらしく、左右木健一が左右木健一らしいスタートとなりました。
もう私は何かを行動するにあたり、迷う事も、遠慮する事も、躊躇う事も、人様に氣を使いすぎる事も無いと思います。
なぜならある意味「理論」を体感して、目の前の現象として外側に現れたので。
「神様がいて、助けてもらって成功しました」
と言うよりも
「集まる人間たちが高い波動共鳴をしていたら、自然と結果的に大成功しました」
と言う局地に達したと思います!やっと答えが見つかりました!
左右木健一