こんな記事を発見して、タイムリーだな?と思いました。


コーチングを受けていた去年の今頃、私は50年以上に渡る人生の「人生年表」を書いていました。


過去に封印してある傷みたいなものを無視していると、また同じような傷を受けるから、まずはその封印した「傷」をコーチ陣に見つけてもらうのですが。


私の場合は割とすぐにその「傷」が見つかり、コーチのゆみちゃんとその「傷」を癒していけたので、今があります。そして今では本当に


「何が正しくて、何が間違っているのか?」


で自分の人生を生きるのではなく


「何が好きで、何が嫌いか?」


を1番にチョイスするようになりました。なぜなら

人間が決める「正しさ」は100%ではないですし、むしろ他人が決めた「正しさ」だけを信じていたら、それは「他人軸」で生きることになるからです。


私はコーチングを受けて劇的に変わりました(と言うより本来の自分に戻れた)が、知り合いの方にコーチングを無理に勧めてはいません。むしろ目の前に見えている「フロントガラス」の景色が心地よいなら、わざわざ「バックミラー」を見る必要はないから。


よく「自己受容フェチ」と言う言葉を私や裕子さんで話をするのですが、何か良からぬことがあると決まって


「幼少期の傷が癒やせてない」

「まだ何かをブロックしているのでは」


と幼少期の自分を深掘りしていく「フェチ」になる人がいるみたいなのですが、幸いなことに私のコーチのゆみちゃんは、私が地に足が着いてからは私にわざわざバックミラーをみるようには指示しなくなりました。


ゆみちゃんいわく


「だって、けんちゃんの現実がいま、良いんだからわざわざ深掘りしなくてもいいじゃない?」


と(笑)本当にゆみちゃんがコーチで良かったです!


そんなゆみちゃんに引き出してもらった現在の私がこちらの動画になります。



去年の今頃を知っている方々にしてみたら、私があまりにも大人しく、静かに喋っていることにビックリされたみたいですが。どうやら実はこの姿が本当の私みたいです(笑)


人を喜ばせるために、場をとりもつために、嫌われないために、元氣よく振る舞い、誰に対してもサービスする…と言ったルールは、私の中から徐々に無くなりつつあります。


フロントガラスに映る景色を楽しみながら、バックミラーは確認はするが、そこに魂を吸い取られる事なく、前を向いて変化する景色を楽しんで、自分の車は自分で運転して、行きたい場所を他人に決めて委ねるのではなく、自分で決めていく…


そんな事を今日のお休みの日に感じました。


左右木健一