昨日はスタッフ下見だったのですが、27年間指導してきて1番要領が良く、全体のまとまりも良く、トラブルゼロの下見でした!


なかなか揃う事のないクラスの生徒たちが揃い(それでもまだ全員ではない!)静岡のブリッサフロールスタジオの生徒さんと東京のRiyo Ballet Artsの生徒さん、千加子先生、真衣先生、りよ先生、友情出演のみんなも来てくれました!

まだ全員揃っていなくて、海外から来る子供たちや昨日来られなかった静岡や東京の生徒さんたちを合わせると、この写真のみんなプラス20名が5月19日の School Performance で踊ります!

去年の今頃は私はまだ東京にいました。そして強烈な違和感を感じていました。得るものはありましたが「何かが違う!」

しかし「いや、これは自分の修行が足りない」と勝手に自分で自分を追い込んでいたときに藁をもすがる氣持ちでスタートした「自己受容コーチング」

違和感が一体何だったのか、コーチ陣たちにより炙り出されました。そしてハッキリとわかった事は

「自分らしくなかった」

と言うこと。そしてコーチ陣と50年近くの「人生年表」を紐解きながら、やっと思い出しました。私がただ単にやりたかったことは

「バレエ」

で感動して、感動させることだけであり、そこからだんだん離れた違う世界に行くのが「違和感」だったと。

自分が大事にしてきた世界、理想を掲げてきた事がどんどん崩れてきて、手遅れになる前に引き戻してくれたのが、今の私を支えてくださる方々で、本当に感謝しています。

あのまま東京で働いていたらどうなっていたのか…この子供たちに月一度程度しか会うことしか出来ない状況だったらこんな大掛かりな舞台も出来なかっただろうし…つくづく「自分のお城」がすでに満たされていたことに改めて氣付きました。

今回の舞台は色々な意味で無駄を削ぎ落とし、過去の苦い経験も無理矢理忘れて封印するのではなく、それも統合して現実を優しく受け止めて、リスタートする初舞台になりそうです。

千加子先生、真衣先生、久しぶりに仙台で踊る笑香や朝早くから来てくれたののか、みのり、椎南たちとみんなでお昼も全く食べなかったので、下見のあとラーメン!



真衣先生はみのりの先輩にあたる方で、すっかり意気投合しました!


本当に支えてくださる皆様に感謝です!本番まであと1ヶ月。ワクワクしかないです!



リニューアルしたイズミティ21で皆様をお待ちしております!

左右木健一