私のコーチ、ゆみちゃんこと下里由美さんが率いる「魂の治療院」が3月18日にオープンしました!
院長はゆみちゃん、副院長はあっちゃんこと石原篤さん。ダンサーたちも治療している方です!
「どんな治療院なの?」と言う方はこちらの動画をご覧ください。
私も外部講師として、関わらせて頂くことになりました!
「身体」で表現するために、まずは「心」の状態を整えていく必要があるのが「バレエ」なのですが、それが乱れる事が非常に多かったりします。私も例外ではなかったです。
身体の事(いわゆるバレエテクニックだったり、解剖学だったり)ばかりにフォーカスしてしまい、肝心な「心」を私は失っていた時期がありました。
それが私が抱えていた最大の「違和感」でした。
その「違和感」をハッキリと見せられて、問題から目を背けずに、とことん一緒に向き合ってくれたのが、ゆみちゃんでした。
「けんちゃんはどう思うの?」
「けんちゃんはそれでいいの?」
「けんちゃんは何をしたいの?」
毎回、毎回ゆみちゃんからコーチングを受けていくうちに
「我慢をしていた」
「自分を粗末に扱っていた」
「原因を常に外側に向けていた」
と言う事に氣付きました。そこで終わりではないのがコーチングで…
ここからは「自分の選択に揺らぎがないか」と言う課題がドン!と来ました。
いわゆる
「今までお世話になってきたんだから」
みたいな人間関係(しかし、それは私が誤魔化してずっと我慢していた関係)を清算しないことには先に進めないことを突きつけられました。
これはかなり勇氣が入りました。しかしゆみちゃんがそのたびに
「けんちゃんが心を動かされる事をやればいい」
とアドバイスをもらい、徐々に手放して、清算していくと…
背負っていた「重荷」や重苦しくて荒い「波動」みたいなものが、少しずつ消えていくのを感じました。
「波動」に関しては、もう1人のコーチ、あゆちゃんこと黒瀬歩さんから学びました。
よくよく振り返ると、バレエは「白黒ハッキリつけないと氣が済まない」みたいな完璧主義が標準装備なので、子供の頃どころかプロになっても自分に優しくする事が出来なくて、波動は荒くなるのも標準装備。
常に
「あのダンサーの解釈は間違っている」
「あの指導者の指導法は間違っている」
「あのバレエ団の方針は間違っている」
「あのコンクールの審査は間違っている」
と間違い探しや、批判が毎日のように繰り広げられる「波動の荒い世界」
それが「当たり前」と教育されてきているから麻痺している。
そこと向き合うのも相当大変でしたし、今でも私は波動が荒くなる事もあります。
最近アメブロで情報発信しているコーチのかっつんこと河合克人さん。
彼も私に静かに(しかしド直球で!)私にボールを投げてくれた1人です。
「白黒ハッキリつけて、常に戦闘体制で、波動を荒くして、常に結果を外側に求める」
と言うバレエの世界の人、あるあるの「標準装備」を手放していく選択が出来たのも、コーチ陣のおかげ。
そんなゆみちゃんが率いる「治療院」
「正しい」「間違っている」
と言うジャッジメントの選択基準ではなく
自分の心が「動く」か「動かないか」
と言う選択がある世界…これは本当に優しい世界です。
ジャッジメントで苦しんでいる方
物事が好転しない方
他人にばかり氣を使っていて、自分を粗末に扱ってしまいがちな方は
ぜひ「魂の治療院」覗いてみてくださいね。
左右木健一