こちらのブログを読んで下さった方からメッセージが届きました!




「脳みそこそがお金を稼ぐ」


へえ〜?(笑)凄く「土の時代」なんですね?


お嬢様には「スルースキル」を是非体得していただきたいのと、自己受容理論的に考えると、とても面白くなるので是非こんな感じで捉えると良いと思います。


その塾の先生は、まずもって


「課題の分離」


が出来ていないのが良くわかります。(出来ていないのが悪い、とは言ってません)


バレエを習いながら塾に通う子、そうではない子。


それで受験に成功しようが、失敗しようが、それはその子の「課題」であって、塾の先生の「課題」ではないのです。しかし塾では成果が収入に繋がるのかどうかわかりませんが、バレエよりも塾に専念させるために娘さんを「コントロール」しようとしているのは明らかです。


「バレエでお金を稼げない」と言うのは、世界中のバレエダンサー達をリサーチした上で語っているのかどうか?非常にコミカルですね(笑)もしかして谷桃子バレエ団のYouTubeだけを観て判断しているのかも知れませんが。


ヨーロッパではバレエダンサーは国家公務員扱いです。年金も退職金も失業保険もセカンドキャリア支援金も全てもらえるバレエ団もあります。


もちろん狭き門ですが、バレエのプロフェッショナルではない塾の先生が娘さんのバレエを指導もせず、海外のバレエ団事情も知らずに娘さんに「バレエは無理」と判断出来るのでしょうか?


それこそ、そちらに「脳みそ」を使っていただけると嬉しいですね(笑)


以前は私もそのような言動をする方に腹を立てていましたが、最近私はこのような話を聴いても腹が立たなくなりました。


なぜなら、その塾の先生の生きているパラレルワールドは私とは違う。それだけであり、交わる必要も、否定する必要も、戦う必要も一切ないからです。


世の中には夢を奪う「ドリームキラー」と呼ばれる方々がいます。


キラーですから「殺人」と一緒。殺人犯と共に共存したり、分かち合ったりする労力よりも、まずは

「自分を守る」事をお勧めしたいです。


ちなみに私の生徒、黎水那ですが…この中学時代を経て



バレエダンサーとバレエピアニストの契約をゲットして、アメリカのビザも取得して、車も購入して、素晴らしい人生を送っています。まだ22歳ですが、それこそ「大好きなバレエとピアノを仕事にできるように脳みそを使って」非常に安定した収入を得ています。



「それは彼がラッキーだからでしょう?そんなに世の中甘く無い」


と、夢を殺すアドバイスを信じるのか


「この道を貫き通す事こそが、幸せなのだ」


と、夢に向かっていくのか。


選択は「あなた次第」であり、どちらが良い、悪い、ではないです。ジャッジメントもコントロールも他人が決める事ではない。


全てはあなたの「課題」であり「選択」なのです。


左右木健一