Youth Ballet の 樋口さら が朝倉先生指導のもと、


ジャイロキネシス®プレトレーニング・コースのセッションを受講させて頂きました。


ブログにも掲載頂き、ありがとうございました!


高2でプレトレーニングコースは普通は受けないらしいのですが、朝倉先生が引き受けてくださいました!



かなり苦戦したみたいですが



6日間頑張りました!



下記はさらのメッセージです。


おはようございます。

今日で朝倉先生のプレトレーニングクラス最終日でした。


プレトレーニングクラスの主な内容としては、ジャイロトニックの決まったエクササイズを自分の身体の繋がりや連動する感覚、呼吸を意識しながら行うものでした。


6日間のクラスで学んだことは、苦手な動きがあると不必要な部分を固めて本来動かしたい部分を制限する癖があることがわかりました。私はエクササイズの中で背筋や腹筋に苦手意識があって、首や胸を固めてしまいそれによってさらにつらく感じる、という体の使い方をしていました。4日目から感覚がわかってきて、腹筋も背筋も最初に一度仙骨を中心に足の方向と頭の方向に伸びるから体が動いてくるようなイメージで行うと、初日より苦しくなく正しい姿勢でエクササイズを行うことができるようになりました。

また、足を後ろに上げようとすると骨盤が上げた方の足についていって傾けて使う癖があることもわかりました。6日間のクラスで初日よりはだいぶ自分のまっすぐな骨盤の位置がわかるようになりましたが、左の足が体の中心から外れやすいためこれからも意識してエクササイズを行なっていこうと思います。

朝倉先生からは、私は得意な動きと苦手な動きの差が激しいから、少しずつその差を埋めていくことができるといいとアドバイスをいただきました。そのことを聞いて、同じ部分を意識して動くエクササイズがいくつかあると、その中でも得意不得意が分かれるので、もっと全身の連動して動く感覚を養うことができれば不得意な動きがやりやすくなるのかと思いました。


この他にもエクササイズのイメージの仕方や細かい動きの指摘、行ったエクササイズがどのバレエの動きに繋がってくるのか、私がうまくできない動きを意識できるように追加でエクササイズを行っていただいたりと、とても理解しやすいレッスンをしてくださいました。6日間連続して取り組むことで、前日との比較がしやすく、特に4日目から今日のクラスでの感覚の変化は著しいもので驚きました。この6日間で身につけたことを次回の練習から生かすことができるよう、意識して取り組んでいきたいと思います。貴重な経験を積む機会をいただき、ありがとうございました。


さらも未悠同様


「これをやりなさい」

「これをやらないとダメ」


など何かを押し付けたりしませんでした。自分で納得して選んで、獲得して、成長して欲しいので。


これは昔の私には足りなかったです。


子供たちが間違った選択をしないように、常に上からコントロールしていました。


もちろんそれで大成功した子供たちもいました。ですからコントロールが「悪」だとは思いません。


しかし教師が生徒に選択の自由を一切与えずに


「このコンクールに出なさい(出るな)」

「この講習会に出なさい(出るな)」


など、毎回毎回コントロールされることが当たり前になると、生徒も親御さんも依存してしまう。


その結果、何が生じるか?


成功しても、失敗しても


「指導者が良かったから(悪かったから)」


と他者責任に転化してしまう。これは私が自己受容理論で学んだことです。


誰かと少しでも上下関係が出来た時点で、それは

「コントロール」だと言うのも教わりました。


社会に出たら当たり前の「上下関係」


それが一切無くなることは無いと思います。


ただ、そこに「愛」があるか否か…


凄く大切なことだと思います。


朝倉先生、ありがとうございました!引き続き宜しくお願いします!


左右木健一