全ての審査が終わり、チームジャパンと写真を撮りました!


コンクールに参加した子たちはバレエ団のリハーサルとの並行でかなり大変だったはずですし、参加しなかった子は一日中お手伝いしていて、みんな本当に頑張っていました。



arts ballet theatre of florida のみんなは本当に良い雰囲気のカンパニーで、みんな頑張っています!



私はカナン国際バレエコンクール審査員を務めていますが、なんとマイアミにいながらそちらのオーガナイズもしていたChi Yaanともマイアミで会えました!彼女はマイアミの契約を終えてマレーシアに戻ります。「マレーシアで会おうね!」と言いました(まだ正式公開されていませんが、私はマレーシアに行きます!)



そして表彰式!



ルーベン撮影!彼は最高です!



アルファベット順に並んでいるので私は最後でビッキーの苗字はSchneiderなのでS繋がり!この日も朝からずっとビッキーと朝ご飯食べて話していました(2番踏み換えをしない先生、笑)



そして黎水那と弥生ちゃんがパドドゥ部門で第1位で、しかも審査員たちが「彼らにはクラシックとコンテ両方踊ってもらう!」となりました。


私は彼らは身内みたいな存在ですし、コンテは私が振付したので「他の子に踊らせて!」と頼んだのですが、他の審査員全員が「あなたは黙ってて!私達が決めるから!」と結局黎水那たちが踊ることになりました。


本当は私が振付賞を授与するはずでしたが、それは

さすがに断りました。私は名誉よりも審査員の先生方から私が彼らに作った作品の世界観を認めてもらえただけで1000%満足でしたから。


衣裳は私のレオタード。大好きなターコイズブルーが後ろのホリゾントと綺麗にマッチしていて、それも嬉しかったです。



グラン・パ・クラシックもガラの方が良かった!



2人は私の子供のような存在なので本当に嬉しかったです!



私が昨年マイアミで陰性証明書がいつまでも取れずに帰国出来なかったときに彼らは買い物してくれたり、色々と支えてくれて、今年は私が彼らに何かプレゼントしたいと思い、今年はコロナでビクビクすることなく、みんなでご飯も食べれて嬉しかったです。



バレエに対する考え方、価値観、色々な事が彼らが一致しており、私との相性が良かったのも今回のコンクールで功を奏したと思っています。



バレエ団のミストレスのルシアンとも再会出来たし



辛かった去年のマイアミからやっと立ち直れた感じがします。


毎週日曜日にオンラインで指導していたファティマも一位で立派に踊っていました!



夜はみんなでご飯。先に帰らなくてはいけない審査員たちがいたのは残念でしたが、みんなで沢山喋りながらご飯を食べました。


ヒューストンバレエのカリーナとコーナー(コーナーは新国立劇場にも踊りに来ていましたね)とも楽しく話出来て嬉しかったです。



今回のマイアミで全て辛かった事が消えました!


陰性証明書、マスクを全く必要としなかった渡米はコロナ前と同じでした。皆の免疫が出来たのかワクチンのおかげか、全く謎ですが昨年のコンクールのように沢山の人がマスクやワクチンをしていても具合が悪くなったのとは真逆で、みんな元気でした。


本当に、本当にコロナに関しては不思議なので、早く科学的に何か立証されて、皆が安心して世界を旅できる日が来るといいですね。


左右木健一