ポーランドの久良々が毎日沢山ツアーの写真を送ってくれてます!







「今日はどこにいるの?」


ってくらい、なんだかドイツ各地を回ったみたいで

来週はまたイタリアに行くらしい(笑)


ポーランドの劇場は改装中で、公演が休みの時はツアーカンパニーで踊る事を許されて忙しい毎日を送っているみたいです。


「踊れるうちは沢山踊るんだよ」


ってアドバイスしていましたが、ガンガン踊っているみたいで良かったです。


彼女は私が30代の頃、まだ指導者として未熟でそれこそえびぞりやらエシャペ1000回、コンクール参加するなら夜中まで練習するのが当然、みたいに育てた子。


今だったら、そんな指導しませんが、あの時は彼女がプロになりたい、と願うならそれしか方法が見つからなかった…あの頃の解剖学は


「下腹、土踏まず、内腿以外使うな」


でしたから、本当に「バレエで使える解剖学」とは言えなかったし、経験値の浅かった私はいわゆる


「日本のバレエ界では当たり前の指導法」


をやっていました。2番踏み換えも当たり前に…


そんな私のもとでも、彼女は育ったんですよね?


なので最終的にプロになれるか、なれないか?は本人次第の部分もあるのか?と思います。


とは言え、私は二度と昔のようには指導しません。他に効率よい指導法に出会えましたから。


指導法や価値観が180度変わりましたから、人間関係もガラッと変わりました。今の私が1番一緒に仕事をしている人たちはほとんどの人たちが30代で、昭和時代とは明らかに違う価値観を彼らから学んでいます。


神様から「お前、老害になるな!」と環境を変えさせられたんだと思います。


「それ、今の時代に合ってる?」と若い人たちから学び、気付かされたことに感謝です!


左右木健一