カナン国際バレエコンクール最終日。


表彰式の前にシンガポールで働く絵美先生とランチしました!長年シンガポールで働いているだけあって、非常にバイタリティがあり、オープンマインドな先生で話がはずみました。時間を作ってくれてありがとう!



そして表彰式!とにかく賑やかでした!



うちの Soki Ballet International のオンラインワークショップスカラシップの受賞者。






今回シンガポールに来て、改めて「日本との差」を感じました。


まずもって日本よりもロックダウンが続いて、ろくにスタジオでレッスンが出来なかった子供たちが、コロナ禍でもレベルが上がっていた事…


コンクールどころか、発表会どころか、スタジオにも来れなかった子供たちが、なぜレベルが上がっていたのか?


この動画にも出てくる子供たちにも再会できましたが、とにかくオンラインばかりのレッスンが2年近く続いていたのに、レベルが上がっていることに驚愕しました。



例えば彼女(上記の動画ではフロリナ王女を踊っています)コロナ禍の時はまだ8歳とかだったはず。家でひたすらバーばかり。もちろん日本の子供たちよりもコンクールにはほとんど出ていなかった(と言うよりスタジオに行くことすら出来なかった)



アジアの底力を感じたと同時に「日本はアジアよりもっと自由にスタジオでも練習出来ていて、コンクールも開催出来ていたのに…なぜ差がついてしまったのか?」と少々悲しい気持ちになりました。



打ち上げはシンガポールに住む方のプール付き豪邸で。こちらもアジアの底力を感じました。


ホテルではなく自宅です(笑)いわゆる富裕層のお宅。シンガポールの富裕層は桁違いと聞いていましたが、想像を遥かに超えるご自宅でした。



ケータリング。何もかも美味しかったです!



何もかもが刺激的なシンガポールでした!



シンガポールはマスクをしなくても良いルールになっていて、さすがに空港では皆マスクをしていますが、常に「マスクがないと…」と言う日本の生活とは真逆なことにもビックリしましたし。

なぜならシンガポールこそ、日本よりも厳しかったから。今は観光客で賑わっていますし。

いま、このブログを空港で書いていますが、出国なんて働いてる人がほとんどいなくて、全部自動でパスポートかざして、指紋取って、顔認証して終わりで、あっけにとられました。



私も帰国時の陰性証明書が必要なくなり、海外へのハードルが低くなったので、スケジュール調整が可能な限り海外には出張しようと思います。


左右木健一