審査二日目はかなり夜遅くなりましたが、しっかりとピザを休憩時間に食べて、審査終了。



審査が終わり、お昼はフリーだったのでシンガポールダンスシアターで活躍する五十嵐脩くんから連絡を頂き、ランチしました。



しっかりと自立していて、頼もしい!彼から学んだ事が多い時間でした。やはり私が老害にならないためにも、20代の方たちとは積極的に会いたいと思ってます!みんな連絡くださいね(笑)



そして夜はレクチャー。今日の表彰式会場でもあります。



8名が持ち時間15分で、レクチャーしました。



15分…もし良かったらご覧ください!



最後にコンクール主催者の Ivy Chungが


「誰の為に?何の為にコンクールを開催するのか?参加するのか?それは人と争うためなのか?違う!私達は美しさを追求することが最初の目標ではなかったのか?」


と問いかけました。


世界中で沢山のコンクールが開催されており、あまりにも数が多すぎてその価値がどんどん下がり、最初の主旨からかけ離れるなか、Ivyの言葉は審査員も含めて深く考えさせられました。


コンクールは子供をサポートする側であり、醜い争いを助長させるような場であってはいけないはず。ましてや大人の諸事情に子供を巻き込むのは言語道断。今回 Ivyや審査員の先生たちとこの話をずっとしていました。


今回シンガポールに来て、本当に良かったです!私が本当にやりたかった事、伝えたかった事がこのコンクールで見つけられました。


左右木健一