「バレエって身体が柔らかくないといけないんですよね…」


「まずはストレッチ出来ないと、バレエを踊るのは無理ですよね…」


そのようなバレエ未経験の皆様!


もう、いい加減「ストレッチ信仰」やめませんか?


もちろんプロなら別です。ある程度の柔軟性が必要になります。


しかし!アマチュアの皆さんが前後開脚が出来ないことが悪ですか?


身体が硬いと、世の中で生活してはいけないんですか?


もういい加減、皆さんに気持ちをラクにして欲しいと思って、1時間インスタライブやりました。


1時間も見ていられない方はこちらでどうぞ!


「バーレッスンと床の柔軟性は直結しない」と言うのを理解してくれて、嬉しい!



プロはもっと脚が上がるかも知れません。しかし初心者の方々が身体が硬かったらバレエを踊る資格がないんでしょうか?



20年ほど前の私も180度脚は開きませんでした。



舞台ではこうでした。舞台の上で床の上で開脚を見せますか?クラシックのヴァリエーションでチュチュを着てスプリッツする振付ありますか?



「身体が硬い」と言うことが、そんなに悪いでしょうか?


スプリッツ出来ないと、バレエを踊る資格はないのでしょうか?


スプリッツが出来たらトウシューズを履いていいのでしょうか?


ポアントで踊るのと、スプリッツができる、出来ない、は関係ないです!


あるのは


カフライズを片足正しく25回出来るか出来ないか?


ドゥミポアントで全ての動きが出来るチカラがあるか無いか?


であって、床に前後開脚出来る、出来ないは関係ないです。


「身体が硬いからバレエはちょっと…」と決して諦めないでください!


「スポーツジムでストレッチして、ある程度柔らかくなったらバレエを始めます」とも言わないでください!ストレッチだけでポールドブラは出来ませんから。


昨日のライブで


「勇気や希望が持てました!」


と、たくさんコメントやDMを頂きました。


皆様の「身体が硬い人への偏見」が、どうか無くなりますように…


左右木健一