✳︎書いていたブログ、アップし忘れていました!

せっかく書いたので載せますね。


今日は身内だけの舞台 

「Ballettabend 2022 第11回バレエの夕べ」です


関係者のみの舞台で、花束受付なども設けなかったので、ポーランドの久良々からも素敵なお花が事前にスタジオに届きました!ありがとう!



オープンクラスの皆様による「コッペリア」祈り



YouTubeにも先日アップしましたが



諸事情によりなかなか上演出来なかったのが、遂に上演出来る「フレスコ」



ヴァリエーションをはじめて踊る子もいます!



「舞台よりも普段のレッスン」が中心なので、舞台の為の練習は本当に少なかったのですが…


今回ほど練習の「量より質」を感じた事はなかったです!



コンテンポラリーや普段のレッスンではやらないような振付が無いのも、要因だとは思いますが。


古典作品を上演するのであれば、その振付の中に含まれている全ての動きを分析してバーレッスンから組み立ててあげれば、別に作品の練習を音で何回も練習する必要がないのもよくわかりました。


「発表会ばかりで基礎がおろそかになる」


と言うお悩みを沢山聞くのですが、上演する作品がコンテンポラリーではなければ、基礎はおろそかになるどころか、むしろ必須条件だからバーレッスンをおろそかにしてはいけない。


「それはわかっているんだけどついつい時間が…」


と言う指導者の方のお悩みをよく聞きますが、そしたら「盛り沢山な発表会を、負担がない程度にボリュームを減らせば良い」と言うのも、学びました。


ついついゴージャスな発表会を目指すのですが(うちもそうでした)結果的に本番前に怪我人続出したり、発表会後は基礎があまりにもおろそかになったりして…


「打ち上げ花火は盛大だったけど…あれはなんだったの?」


と言う舞台ではなく


「これまでの成長、そしてこれからの課題が見えてきた」


と言う将来に繋がる舞台づくりこそが「学びの場」なのも感じます。


まだまだ試行錯誤状態ではありますが、やっと「普段のレッスン」と「舞台」のバランスを理解出来るようになりました。


では今から会場に向かいます!インスタライブをやると思うので、もし良かったら見てくださいね。


左右木健一