あのマイアミのPCR事件から今日で42日…


国によっては帰国後の隔離が無くなったり、6日間の隔離が3日間になったり…


イギリスでは遂に「コロナ規制が全廃」


このコロナ禍のなか、緊迫のウクライナ情勢…


私もマイアミで(明るく振る舞いつつも)少なからず


「何も信じられない」

「神も仏もない」


と言う精神状態にはなりました。


「いつ帰国出来るかわからない」と言う怖さを経験したのは生まれて初めてでしたし…


しかし帰国して、少しずつ日常生活や精神の安定は取り戻しています。


マイアミにはバレエ団の近くにあったコストコすら行けるような状況ではなかったですが、今日は家から車で15分もあれば行けるコストコに行き…



黎水那がマイアミで買ってきてくれた冷凍のラザニアに似たものが売っていたので購入して…



アメリカではなぜか一度も食べなかったベーグルをなぜか食べたくなり…



つくづく日本は平和で、私の住む街の時間の流れのゆるさを感じました。


あれだけ毎日降っていた雪も降らなくなり…



春が近づいている感じがします。



バレエは私の生活の一部分で非常に大事ではありますが


「普通に起きて、普通にご飯を作り、普通に掃除をして、普通に寝る」


と言う「普通」がいかに有り難いか?そしてそれがなければバレエは存在出来ない!と、帰国してから改めて感じています。


やはり「地に足をつける」と言うベースありきのバレエであり、それが日本と言う国、仙台と言う街で普通に暮らせる上で私が様々な場所に出向いたり、オンライン指導が出来るのだ、と確信しています。


左右木健一