これから海外に留学する方たちの参考、そして私が経験したアンラッキーな出来事をシリーズで(どんなシリーズ?)お話したいと思います。

今回の私の経験、2つのキーワードが全てです。

「フライト」と「陰性証明書」

私のような経験をしないためにも「あ、こんな事もあるのか?」と読んでもらえたら嬉しいです。

まず私のアンラッキーの始まりは成田PCR事件。

アメリカへのフライトに乗るためには

「出発時刻から逆算して24時間以内に採取した陰性証明書」

が必要でした。ですから何日も前にいくらPCR検査を受けてもダメで…

そして私が目にしたのが「最短2時間」と言う文字


「これなら大丈夫。他のクリニックに行かなくても良いだろう」

と思い、午後5時半のフライトから逆算して午後1時に予約していました。そして出国前日に成田空港のホテルに前乗りして、部屋に入った途端…

「何か嫌な予感がする。本当に最短2時間?」

となり、ツイッターで情報収集すると…


しかし成田PCRのHPには何も記載されておらず、連絡も無し。時刻は夜だったので電話も繋がらなかったので

「まあ、明日午後1時ではなく、朝イチでやってもらえたら間に合うか?」

と寝てしまいました。

そして翌日。朝8時に電話したら

「今すぐ来れたら来てください」と言われて空港に着いてセンターに行くと…

そこは恐ろしい地獄絵図(笑)

「フライトに間に合わない、この責任どうしてくれるんだ!」

「なぜもっと早く連絡してくれないんだ!」

と言う罵声が飛び交うセンター。そしてツイッターをみると



「あ、その手があったか?」

と思い、連絡しようと思ったら他の人たちもそれを考えていたらしく電話をしていたのですが

「電話が繋がらない」

「断られた」

「いまからでは証明書が間に合わない」

と騒いでいる声…そしてまた罵声(笑)

「機械の故障は昨日わかっていたはずなのに、なぜ連絡してくれなかったんですか!」

と言う罵声…確かに前日にわかっていたらフライトに間に合った可能性はあります。

しかしそこにいる職員さんに怒鳴っても何も解決するわけではなく…私は

「いまから検査は出来ます。しかしかなりの時間は要します。検査されますか?」

と言われて

「はい。お願いします」

となり、そのまま手続きして鼻グリグリデビュー。

その時間は9時半でした。フライトは5時半…

ジタバタしても仕方ないので、ホテルに一旦戻る事にしました…(続く)

左右木健一