黎水那が YouTubeを開設しました!
私とのコラボも全曲掲載されています。
以前からこちらの動画でも
こちらでも使用しています!
バレエ教師にとって、ピアノは「命」です。
ですから普段のレッスンでピアニストと波長を合わせるのは必須。ピアニストがいなければレッスンCDに合わせたレッスンプランも完璧に考えるのも必須。CDの場合はいくらテンポ調整しても、ピアニストのアクセントとバレエ教師のレッスンプランが合わないとダンサーたちが戸惑います。
桜井幸子先生から聞いたのですが、韓国ではバレエピアニストを育てる学科があるそうです。
「ピアニストを目指していたんだけど、なんかピアノではやっていけないからバレエピアニストにでもなるか?」
みたいな考えでは、決して務まらない、とよく聞きます。それくらい非常に特殊な技術が必要だとも聞きますし、ある意味「裏に徹する仕事」になるわけですから、華々しく自分の音楽をアピールするような事も出来ないです。
主役はあくまでもダンサー、生徒。
バレエピアニストとバレエ教師のアピール、主張は要らないのです。
もちろんダンサーを正しい方向に導くのはバレエ教師やバレエピアニストの仕事です。
しかし「主役になってはいけない」のです。
お客様はダンサーを観に来ているのであって教師やピアニストを観に来ているわけではないからです。
「脇役に徹する」
「でしゃばらない」
「主張しすぎない」
しかし絶対にダンサーたちにとっては必要な存在であり、インスピレーションを沸かせるスキルが必要なのがバレエピアニスト、そしてバレエ教師たち。
私は「脇役」が非常に合っている感じがします。
バレエ教師は決して主役になってはいけないですから、これからも脇役に徹します!
左右木健一